金城一紀のレビュー一覧

  • レヴォリューション No.0
    薄い文庫本で大丈夫かと思ったけど、読後は満足感。表紙のデザインが今回統一されて既に古い版を持ってる身にしたら酷なことをしてくれるわの思い…。
  • SPEED
    事件に巻き込まれた女の子人称で書かれた本作品。彼女自身はあくまで仲間として…だったようだけど、彼女の眼を通して疑似体験した読み手の私は、すっかりゾンビーズのみんなに惚れてしまった。 男としても人間としても上等な奴ら。山下君もね♪ で、真面目な話、どう頑張っても肉体的に彼らと肩を並べて跳べない「女の...続きを読む
  • SPEED
    クルマで脱出とかクサ過ぎる!あまりにクサ過ぎて、サイッコーに気持ちいい!キャラがたってきて、山下くんの悲惨さもコテコテで、楽しかったです。
  • SPEED
    ザ・ゾンビーズシリーズの三作目にあたる作品。
    フライ・ダディ・フライ→レボリューションNo.3→SPEED
    と、順序を無視して読み進めてきたけど、どこから読んでも楽しめるのがいいところかな、と思います(*^^*)

    簡単に言ってしまうと、女子高生が新しい世界へと飛び込んでいく話。
    同年代の主人公だっ...続きを読む
  • SPEED
    ザ・ゾンビーズ・シリーズ第三弾。
    定番の流れで、やや無茶のある設定ですが、引き込まれました。

    とある事件に巻き込まれた?女子高生が殻を破るまでの話。
    フライ、ダディ、フライが良かったので、これも好きな流れです。

    弱者が泣き寝入りするしかない世の中の仕組み。
    そういったシステムへの疑問を投げかけて...続きを読む
  • SPEED
    青春小説!
    金城さんの本は読後がほんとにスカッとする!
    高校生の女の子が、歳が近かったからすごく感情移入した。
    ちょっと最後のほう涙が出そうになった・・・。
  • SP 警視庁警備部警護課第四係 7
    ★堂々の最終巻

    ぼくは原作を読んだことがなくて、『SP』との出逢いはテレビドラマが最初だったんですけど、観始めてから直ぐに、とんでもないもの観始めちゃったな~と思いました。
    ドラマの中のあらゆるところに伏線やヒントが隠れていて、一瞬たりとも目が離せない。
    観る側にも緊張感が伴うドラマと久々に...続きを読む
  • SPEED
    タイトル通りのスピード感とテンポに乗せられて、あっという間に読み終えてしまった。主人公の佳奈子はごく普通の、どこでもいる高校生。日常に対して特に不満を抱いていなかったが、家庭教師の死、『ゾンビ―ズ』のメンバーと出会いを機に変わっていく。その様子は、萎れていた植物が、水をもらい生き生きとするような、瑞...続きを読む
  • SP 警視庁警備部警護課第四係 7
    厚かった。そして長かった。
    映像モノとはまた違ったキャラクターの切り口だったり、ストーリーの組み立てだったり、思ってたよりもずっとずっと楽しくて追っかけてた。
    そして、最後に。誕生日に読むとバースデーケーキへの食欲が失せるという事実に気づく。
  • SP 警視庁警備部警護課第四係 7
    SP最終巻。
    映画革命篇と革命前夜をミックスしつつ、間で少し違った展開だったりしたので、漫画は漫画で楽しめました。
    が、やはりこちらも続きがありそうな余韻というか、映画と同じくもどかしい感じで終了。
    スピンオフとかないかな~と期待したいですが、望みは薄そう(苦笑)
    [2012年4月30日購入]
  • SPEED
    『敵が見下したような笑みを唇の端っこに貼りつけた。くやしい。でも、その笑みを奪い取る方法を、わたしは知らない。』

    『神様なんていない。サンタだっていない。奇跡だって起きない。分かってる。わたしはもう16歳なんだから。』

    『店内に入ってすぐ、膨大な数のCDをまえにして途方に暮れてしまった。選択肢が...続きを読む
  • レヴォリューション No.3
    ページ数は少ないが面白くて感動してうるってくる作品です。
    おばかだけど愛すべきザ・ゾンビーズ素敵なやつらです。
    わたしの大好きな作品です。
  • 映画篇 1
    『太陽がいっぱい』と『ドラゴン怒りの鉄拳・前編』が描かれた映画篇1は小説を読んでいると二倍楽しめる作品になっていました!自分が好きなのはどちらかというと『太陽がいっぱい』です。(ドラゴン怒りの鉄拳はまだ後編が残っていますし、、、笑)主人公の僕と親友の龍一(リョンイル)は無類の映画好きで在日朝鮮人で父...続きを読む
  • 映画篇 1
    金城一紀の名作、映画篇のコミカライズ。ファンにはたまらない垂涎モノ。

    小説のコミカライズによくあるように適度にまとめた上下巻等の作品ではなく、じっくり細部まで描いてます。おそらく全四巻になるのかな?コミカライズでここまで贅沢なものはめったに無いでしょう。

    一巻に収録されているのは短編五つのうちの...続きを読む
  • レヴォリューション No.3
    元気になりたいとき、自分の原点に気持ちをもどせる、
    積読ビタミン。
    本を読まない人でも読める、読みやすさもすごい。
    高校男子はぜひぜひ読むべし !
    人生変わるかもよ???

    名言だらけ、バカな毎日を生きるまっすぐな姿がまぶしいです。
    ヒロシのかわりに、彼らが生きやすい社会をつくりたいな。
    この本がた...続きを読む
  • フライ、ダディ、フライ 上
    ダメダメなおっさんが娘のために頑張る様がすごく好きです。
    暇つぶしにとかいってみんなマジになってるし(笑)
    映画より漫画のほうが好きです。
  • レヴォリューションNo.3 1
    なぜ画像が無い?!めちゃめちゃいい話ですよ!?がむしゃらに突っ走る「バカ」な高校生達の姿に感動です。元気出ます。
  • フライ,ダディ,フライ
    舜臣らの手によってみるみる成長するおっさん。
    娘が殴られるまでなんの変化もない人生を送っていたおっさんがここまで変われるんだから、自分もまだまだこれからだなぁと。
    男子学生たちとの掛け合いが良い。
  • レヴォリューション No.3
    今まさに高校生だから余計にわくわくしたし、残りの高校生活・10代を最高に馬鹿げていて、それでいて執念があるような毎日にしたいなぁ、と思ったり。
  • レヴォリューション No.0
    一気読み。
    シリーズ全体を読み終えてから再度読み直したい。
    今読んでる人生論の本にもあったけど、結局自分が変われない原因って、環境じゃなくて自分にあるんだろうな。とっくにきっかけには出会えているのに、自分が進もうとしないから変わらないんだなぁ、とか思ったり。10代のうちに読めてよかった。