夏樹静子のレビュー一覧
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僕は「阪神淡路大震災」の前夜にこの推理小説を読みました。「インディアナ号」の7人の乗客全員が、それも「帰って来たヨッパライ」と言う歌みたいな異様な「声」に殺人容疑をかけられて次々と殺されていったのも実は「演技」だったと言うあらすじがとても素晴らしかったです。逆に1人だけ「インディアナ号」から海へ身を...続きを読む
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Audibleで聞きました。私自身、腰痛で悩んでいたので、夏樹静子のご自身の腰痛体験を治すためにあらゆる方法を試される過程、最終的には、心身症と闘う入院生活の描写が面白くて一気に聴き入ってしまいました。まずは、今通っているカイロプラクティックを丁寧に続けたいなと思います。Posted by ブクログ
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僕は年号が「昭和」から「平成」に変わってから間もなく、それも「角川文庫」として古本屋でこの推理小説の文庫本を見つけました。偶然にしてはあまりにも出来すぎているかもしれませんが、この推理小説、山本鈴美香先生の「7つの黄金郷」や萩尾望都先生の「11人いる!」と同じ時期に執筆されました。この推理小説の冒頭...続きを読む
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面白かった。
夏樹静子さんはドラマではお馴染みだったがその作品を読むのは初めてだった。
アガサクリスティのオマージュ作品ということでまぁ古めかしい感じの物語なのかなぁと思って読み始めたが息つく暇もなく一気に読み終えた。
そして最後のどんでん返しも素晴らしかった。
タイトルにもただのパロディじゃなかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっと驚いた
知っているようで自分の知識が間違っていた
これだから本て面白い
原因不明の体の不調を心療内科で調べたら、
精神障害による身体症状として適切な治療をされる
と思っていた
正しくは心身症といって
身体疾患のなかで心理的因子が密接に関係し障害が認められる症状を治療する
ただし神経症や...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっと驚いた
知っているようで自分の知識が間違っていた
これだから本て面白い
原因不明の体の不調を心療内科で調べたら、
精神障害による身体症状として適切な治療をされる
と思っていた
正しくは心身症といって
身体疾患のなかで心理的因子が密接に関係し障害が認められる症状を治療する
ただし神経症や...続きを読むPosted by ブクログ -
明治22年(1889)明治憲法の公布以来行われてきた裁判の中で、のちの判決に影響を与えたものや、国・政府と対立したもの、冤罪だったものなど12件を取り上げ、書いている。小説家だけあって事件の様子は見ていたように再現されて読みやすく、また説明部分も、専門用語に頼らず分かりやすい。印象的なところ、感心す...続きを読むPosted by ブクログ
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器質的疾患がない脅威の3年に及ぶ腰痛の犯人とは!といった実話ミステリーとしても大変面白く、また作者がプロとしてあらゆる治療、それこそまずはの整形外科・筋トレから温熱療法、鍼灸やカイロプラクティック、気功・祈祷まですべて試す!
しかも中途半端ではなく少なくとも10回は試し、しかもまったく依存しないと...続きを読むPosted by ブクログ -
以前読んだことあったけど、最近の私は椅子が怖いので、かぶりつくように読みました。さすがの筆力。記録としても秀逸。ラストがハッピーエンドでなかったら、私のような読者は救われない。つまり、救われました、かなりね。Posted by ブクログ
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日本の近代の歴史の中で、重要な裁判について取り扱われています。さすが小説家、というべきか、通常判例で記載される事実の概要とは異なり、ドラマティックに事実が描かれ、読む者を引き込んでいきます。
かつ分かりやすく裁判の内容にも切り込んでいて、法学部新入生や法律初学者におすすめ。Posted by ブクログ -
「気付く」ことから始まるという。たとえ気付いたとて、自分を変えることは容易でないかもしれないが、自覚していることで、痛みに襲われた際に納得して対処に向かえるはずだ。Posted by ブクログ
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「気付く」ことから始まるという。たとえ気付いたとて、自分を変えることは容易でないかもしれないが、自覚していることで、痛みに襲われた際に納得して対処に向かえるはずだ。Posted by ブクログ
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女検事というと山村美紗かと思って呼んでいました。
そういえば、女検死官だったと思い直しました。
話の筋に焦点があたっていて、
筋の展開が中心になっているのが
夏樹静子流だということが分かりました。
テレビドラマが作りやすく、脚色家の腕がふるいやすい原作だと思いました。
できれば全シリーズ読んで...続きを読むPosted by ブクログ