夏樹静子のレビュー一覧

  • 最後に愛を見たのは
    うちの会社の社長が読み終わった本をお借りしました。裏表紙の内容で読もうと決めたわけですが、どうも読みずらい!中盤くらいでようやく、おもしろい?かもって思えたけど、なんか内容や描写がハッキリ言ってしまえば、古臭い感じでした。テレビの2時間ドラマ(土日に再放送しているやつ)みたいでした。書かれていたのは...続きを読む
  • 心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す―(新潮文庫)
    心療内科に訪れた人々の事例を取り上げている。病気とその特徴を知ることができ、臨床のようすをうかがうことが出来る。心療内科における治療法がわかるのではないが、その類に興味を持っているものには、よい刺激となるであろう。
  • 雪の別離
    人妻の心理を描いた、サスペンス短編集。短いながらも、ピリッとしたエッセンスがちりばめられ、話に引き込まれた。
  • 腰痛放浪記 椅子がこわい
    ミステリー作家として著作も多く、名の知られた作家なのに

    なんと夏樹静子を読むのは初めてだったりする。

    で、これはミステリーでも小説でもなくノンフィクション。

    1993年から3年間、著者は原因不明の激しい腰痛に悩まされる。

    椅子にも座れず、外出さえおぼつかない。

    何よりも「原因がわからない」...続きを読む
  • 妻たちの反乱~夫は、この現実を知らない~
    女から離婚要求することが増えている。11件のそれぞれのケースを読んだけど、これもだから何やねんの部類だった。単なる不倫、単なるわがままと功は言う。そー、そういう単なる○○が男だけの特権だった時代は終わって女だって自由にやりゃいいじゃんと思うだけのこと。'92