夏樹静子のレビュー一覧
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夫に借りました。
・相続放棄の謎
・贈る証言
・十五年後の真実
・五十年後の遺志
・離れの不審火
弁護士シリーズだけあって、勉強になります。Posted by ブクログ -
作者の技能が高いためか、基本的に読みやすく、登場人物の心理なども違和感なく入った。けれど、エピローグを含む最終部分は、大袈裟だったり冗長感もあったりと、少しだれた印象もあったのが残念です。Posted by ブクログ
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満席の飛行機のなかで1人の女性が蒸発する…ってところから始まるミステリー。
論理的にそれほどの破綻はないし、最後にしっかりまとめもあるから読みやすいお話です。
……が。
そもそも自分にも家庭があるのに、近所の奥さんと愛人関係になって妊娠させちゃって、それがバレて奥さんは旦那さんに殺されて、その殺人...続きを読むPosted by ブクログ -
ドラマが面白くて、本を買っちゃいました。
正直、ドラマから入ったからかドラマの方が面白いです。
原作とは違いますが。。
原作読んで、初めてタイトルの意味が分かりました(。-_-。)Posted by ブクログ -
数ページ読んだところで、前に読んだことがある!と思い出しましたが再読。
犯人解ってても読ませるのはさすが作者の力か!
事件に巻き込まれる既婚の娘を可哀想に書いてる部分もあるけど、私は共感できず。
自業自得の部分もあると厳しく読みました。Posted by ブクログ -
主人公のちょっとした気まぐれで成立しなくなる仕掛けが多すぎる。別にバレたところで直接手を下すんだろうけど…なんだかなぁ。
最後のネタバレ発表の場も学芸会のようで、善悪という区別の上で、どうも腑に落ちなかった。犯人連中が勧善懲悪になりきれてないからこそ、主人公を生かしてその後の顛末を読者の想像にゆだね...続きを読むPosted by ブクログ -
「謎002」のあとがきだったかで宮部みゆきがこの本を紹介していたので、読んでみました。
過去数回ぎっくり腰を経験している私には他人事ではありません。
痛みの様子の表現がもう怖くて怖くて仕方ありませんでした。
そして、こんなにも人の身体に「心」が現れるのかと驚きました。
完治なされて何よりです。
...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリーとしては十分に楽しめた。
けれどそれ以上に、「母親の中に本来あるべき母性本能が希薄になり始めたという現象」
について考え込んでしまった。
幸いなことに、私のまわりのママさんたちはみな、自分の子に惜しみない愛情を注ぎ、それぞれ疑問・問題を抱えつつも、
その問題に折り合いをつけながら生活し...続きを読むPosted by ブクログ -
**☆【 重量感を感じた一冊 】 **☆
知り合いの方から本を頂き、初めて夏樹作品に触れたのがこの一冊。
私は装丁がすきで。
物語を読み始める前にその本の装丁から世界観を想像するのですが。
サブタイトルや色彩、絵などから、これは推理小説…? それとも恋愛小説…?
…と、少し戸惑いながら読み始...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が体の痛みに耐えかねて心療内科を訪れた事をきっかけに、心と体について書かれた本。
患者とのインタビューによって明かされる心の痛みと体の痛み
医師と患者の心と心、家族との心の交流など。Posted by ブクログ -
先だってのイギリス旅行の折、ストーク・オン・トレントとハムステッド・ヒースに立ち寄ったこともあり、楽しく読めました。
トリックがあまり込み入ってないのも読みやすさの一因かもしれません。Posted by ブクログ -
何かの書評で見て読んでみたけど、うーん…
トリックはよく出来ているんだろうけど、「ある愛の終わり」の部分がどうも。
始まりも終わりも今ひとつ伝わってこなかったです。
ていうかあんなに簡単に死ぬほど愛せちゃうのが奇異に感じた。Posted by ブクログ