ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
湘南・葉山マリーナから沖縄を目指す豪華クルーザーのインディアナ0号が出港した。船のオーナーから招待を受けたのは、会社役員秘書、エッセイスト、医者、弁護士、プロゴルファーの五人。オーナーは御前崎から乗船するという……。翌朝、一人の死体が発見され、彼の干支である猿の置物が消えていたのだ! 騙される快感に酔える傑作長篇。
ブラウザ試し読み
Posted by ブクログ
面白かった。 夏樹静子さんはドラマではお馴染みだったがその作品を読むのは初めてだった。 アガサクリスティのオマージュ作品ということでまぁ古めかしい感じの物語なのかなぁと思って読み始めたが息つく暇もなく一気に読み終えた。 そして最後のどんでん返しも素晴らしかった。 タイトルにもただのパロディじゃなかっ...続きを読むたんだと感心させられた。 機会があれば他の作品も読んでみたいと思った。
これは面白かった…。 主人公の性格がよくないなぁ…と思っていたけれど、それはそれで物語としてしょうがないことかな。 是非そして誰もいなくなったを読んでから読んで欲しい作品だと思う。 皆殺し感のあるクローズドでとても良かった。
悲劇のヒロイン「桶谷遥」
僕は「阪神淡路大震災」の前夜にこの推理小説を読みました。「インディアナ号」の7人の乗客全員が、それも「帰って来たヨッパライ」と言う歌みたいな異様な「声」に殺人容疑をかけられて次々と殺されていったのも実は「演技」だったと言うあらすじがとても素晴らしかったです。逆に1人だけ「インディアナ号」から海へ身を...続きを読む投げてしまいました主人公の「桶谷遥」と言う女性がとても気の毒です。主人公の父親の「桶谷正穀」は本当に狡い!「ホテル・コスモポリタン」の手抜き工事が原因の火事で多くの人々を死なせ、なんの罪もない自分の娘を「被害者遺族」の処罰感情の犠牲にしたのですから。
#泣ける #ドキドキハラハラ #怖い
海上に浮かぶ豪華クルーザーという“密室”で、ワケありの乗客とクルー達が、アガサ・クリスティの名作に擬えて次々と殺されていく…。 夏樹静子さんは恐らく初読みだが、2時間ドラマの人だ!とワクワクしながら拝読。主人公のバブリー感にはナンジャコリャ?って思いながらも、この作品が30年前に書かれたものとは思え...続きを読むない新鮮な最終章のどんでん返し。ドラマだと1時間半くらい経った頃だろうなぁ、華麗なるクライマックス!エンドロールが流れる頃には、タイトルの意味も納得。ホント、誰“か”いなくなってる…。
ミステリーという分野が大好きな私は、 当然アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」 も既読であった。 そんなことから、題名にそそられて購入した一冊。 「そして誰もいなくなった」と同じような展開の フーダニット系の物語。 私はこのパターンが何より好きだ。 今回は、太平洋に浮かぶヨットの上で次々...続きを読むに起こる殺人事件。 次から次へと起こる殺人事件に釘付け。 睡眠時間を惜しんでも次が読みたくなる。 解決編を読む前に、もうこれで十分じゃないかというくらい 満足していたのだが、解決編を読んでアレ?ってコケてしまった感(^-^; 何だろう・・・。 期待が大きくなりすぎていたのだろうか。。。
「そして誰もいなくなった」を読んでから見ると面白さが増すと思います。オマージュ作品です。 海上で一人づつ殺されていき逃げ場がないという内容で、好きな設定ということもあり、文も悪くなく面白かったです。オチは…賛否両論だろうな~。
タイトルから推測されるように、クリスティの名作「そして誰もいなくなった」を本歌取りした作品となっています。 クルーザに乗船した7名が、干支の置物と共に次々と死んでいく展開で、テンポもよく一気に読み進められます。 途中、本家作品の犯人を推測させるような記述があるため、事前に「そして誰もいなくなった」は...続きを読む読んでおいたほうが良いかと。加えるなら、クリスティの他の代表作も読んでおいたほうが良い……かな。 内容に関しては、ややご都合主義というか、そこは何か気づくだろうという場面もあるし、終盤の展開は読めてしまうので、もう少し練り込んでいれば、名作になったのではないかと思われます。 最後は、ややすっきりしない(ひと波乱ありそうな展開を匂わせる)感じですが、読み終えるとタイトルに納得します。
「孤島」と化した海上のヨットで一人また一人と殺人が行われていくのですが、その状況が機械的で単調だった為、あまり緊迫感が伝わってきませんでした。 プロットは「そして誰もいなくなった」と「オリエント急行の殺人」を足した感じで予定調和でした。ただ、犯人の「企み」が失敗したという余韻を残したラストは非常に印...続きを読む象的で良かったです。 本書のオチは、ある意味「そして誰もいなくなった」あってのものなので、本書だけを読むとただのバカミスに感じてしまう恐れがあります。出来れば先に「そして誰もいなくなった」を読むことをお薦めします。
アガサ・クリスティのそして誰もいなくなったを下敷きにしています。確かに面白い。読む前にクリスティの方を読んどく必要はありますが。
腐乱したお肉と一緒に布団の中って言うのは、どうなんだろう?大きな目的の前には、そんなこと気にしてられないんだろうけど^^;
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
そして誰かいなくなった
新刊情報をお知らせします。
夏樹静子
フォロー機能について
「徳間文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
女検事 霞夕子 螺旋階段をおりる男
Wの悲劇
試し読み
霧氷
乗り遅れた女
誤認逮捕
蒼ざめた告発
紅い陽炎
あしたの貌
「夏樹静子」のこれもおすすめ一覧へ
▲そして誰かいなくなった ページトップヘ