Wの悲劇

Wの悲劇

660円 (税込)

3pt

新雪に包まれた山中湖畔。日本有数の製薬会社・和辻薬品会長の別荘で、突然、悲劇の幕は開いた! 和辻家のだれからも愛されている女子大生の摩子が、大伯父に当たる当主の与兵衛を刺殺したのだ。一族は外部からの犯行に見せかけるため、摩子の家庭教師・一条春生に協力を要請し、偽装工作を……。名作『Yの悲劇』に挑戦する、著者会心の本格長編推理傑作!

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Wの悲劇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あまりにも有名な本なのでこれまで読まなくてもストーリーは何となくわかっていたけれど、読み始めたら凄い。
    映像化したときの配役をあれこれ調べてしまった。(どれが良いはさておき)
    三重四重に尽くされたネタが分かるまで楽しめたので、知ってるつもりの本でもやはり読んでみなくては!と改めて思う。

    だとしたら

    0
    2017年11月19日

    Posted by ブクログ

    大企業の会長が一族の集まる別荘にて殺された。殺したのは孫娘で、会長に暴行されそうになったと自白。一族は孫娘と会長の名誉を守るために、強盗殺人犯の仕業に見せかけようと画策するが・・・

    中盤で惜しみもなく素晴らしい、死亡時刻の偽造トリックが披露されます。そしてそのトリックが警察に見破られるか?に終始す

    0
    2017年10月30日

    Posted by ブクログ

    49
    一見単純なことが複雑であり、複雑そうなことが単純であること。
    山荘という密室内で惨劇が起き、その場に居合わせた全員が一つのストーリーに沿ってアリバイ工作を画策し、実際に警察の目を欺けたはずが…。

    最期の結末に至るまでの巧妙な伏線と核心に迫るにあたっての事の運びは読むものを惹きつけ、もう後戻り

    0
    2014年07月26日

    Posted by ブクログ

    何かと話題になったのであらすじは知っていたものの、ちゃんと読んだ事がなかったのでドラマを見たついでに一度原作を読んでおこうと思った。
    読んでみたら、巻末の解説がエラリー・クイーン(フレデリック・ダネイ)でぶっ飛んだ。夏樹静子さんがエラリー・クイーン氏にこの小説の骨格を語った時、クイーン氏はいたく気に

    0
    2012年06月13日

    Posted by ブクログ

    予想通り最後にどんでん返し。

    じゃないと面白くないもんね。

    長年読み続けられてるのがわかります。

    今やってるドラマは内容がちょっと違うみたいですが。

    0
    2012年05月03日

    Posted by ブクログ

    真冬の別荘で有名製薬会社の会長が殺害された。
    大叔父の殺害を自供する磨子をかばうために、近親者たちは偽装工作を行うが…。
    『W』に込められた意味に気づいたとき、読者は物語の真相を知ることとなるだろう。

    0
    2013年08月11日

    Posted by ブクログ

    2010年の年頭くらいにドラマ化されていました(主演は菅野美穂、谷村美月)。
    ただ、各所で指摘されているとおり、テレビドラマというよりは、舞台向きの作品という印象。
    実際、本作を劇中劇として取り込んだ映画もあるようです(主演は薬師丸ひろ子)。

    0
    2010年12月12日

    Posted by ブクログ

     今から約40年ほど前に出版された著者の代表作といってもよい作品。設定は古いが、十分に楽しめた。
     一見するとごく単純な事件にように見えるが、残り100ページを切ったあたりから怒涛の展開が待っている。それまでの緩慢な流れとは打って変わり、一気に急流に飲み込まれてしまったような感じで、初めはついていけ

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    ドラマが面白くて、本を買っちゃいました。
    正直、ドラマから入ったからかドラマの方が面白いです。
    原作とは違いますが。。

    原作読んで、初めてタイトルの意味が分かりました(。-_-。)

    0
    2012年05月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文庫で初版が発行された当時に読んではいたが、内容は全く忘れていたので初読と同じだった。

    薄々は気づいていたが最後のどんでん返しは好きな展開だ。

    0
    2016年02月29日

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