石黒正数のレビュー一覧

  • それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板
    最高の一冊。本編全16巻を持っているなら買うべき。

    目玉の全話解説は新たな発見もあってすごく楽しい。
    最終巻を読んでから、これをすぐに読んでしまったことはちょっと後悔してる。台風の話とか、ちゃんと自分で気づきたかったなぁと。

    コミックス未掲載の話も載っていて嬉しい。
  • それでも町は廻っている 16巻
    すばらしい最終巻。

    あらゆるストーリーラインが完結に向かい、締めの雰囲気からの最終話。
    からのエピローグ。

    すばらしい締めくくりだった。
    終わってしまったのは残念だけど、あのエピローグが見れたので満足。
  • それでも町は廻っている 16巻

    これはずるい

    雑誌でなんとなく最終話を読んでしまいなんだかなーと思っていたのだけど
    エピローグで虚を突かれた。感動した。これはずるい

    極力に出さないと決めていた☆5を付けるのに躊躇しない作品だった。
  • 木曜日のフルット(6)
    石黒正和の自画像としてはよくゾンビみたいなおっさんが使われるけれど、むしろさなちゃんだよな、って裏表紙の、髪がハネてないさなちゃんの絵を見て思った
  • それでも町は廻っている 16巻
    案外淡々ともろもろの伏線を回収しにかかっていて、ああ連載を読んでいた人は「終わるんだな」ときっと実感していたんだろうなぁという最終巻。しかし作者あとがきにもある通り、時系列シャッフル故にあまり「終わり」に意味を持たない作品であることも確か。投げっぱなしな感じの「オチ」もそれ町らしい。

    ……などと油...続きを読む
  • それでも町は廻っている 16巻
    これまでの伏線を回収するための一冊だった.
    急いで回収して回るのがなーんか、そろそろ最終回なので風呂敷たたんで下さいってせっつかれている様子が透けて見えてしまうのが苦手.
    でも最後の3つの終わらせ方は良かった.
    「SF落ちは逃げ」ってのは最後から三つ目に対する自虐だろう. でも唐突なSF回はそれ町に...続きを読む
  • それでも町は廻っている 16巻

    エピローグ

    最後のエピローグ、最高です。
  • それでも町は廻っている 16巻
    紺先輩関連は抑えめになり、広く結末のムードを漂わせ。
    しかしシャッフルだから永遠に繰り返せる。
    時間……ただの積み重ねではないのだ。
    素晴らしい漫画。
  • それでも町は廻っている 16巻
    ついに終わってしまった…!
    雑誌で最終回読んだときは笑ったけど、書き下ろしエピローグ読んだら泣いた…。

    良い作品だった。
    歩鳥が賢いのが好きでした。
    回覧板も読みたいけどでかくて高いので躊躇している。
  • それでも町は廻っている 16巻
    はー。
    「対決」の最終巻。

    連載最終回(?)の上手い閉め方もよかったけど、エピローグにある「対決の結末」が最高だったなぁ。見返しを読み返して感動ですよ。

    回覧板読んで、もっかい頭から読み返そう。

    そういえば、エピローグの、歩行杖ついてるおじいさん、何者だっけ???
  • それでも町は廻っている 1巻

    終わったけれど、廻り続ける!

    街の人や思春期の群像をミステリーを絡めて、軽快に描いた作品。長かった連載も終わり、最終巻を読み終える頃、「エピローグ」が始まります。久しぶりに素敵な終わりかたの物語に出逢えました。
  • それでも町は廻っている 16巻
    構成も、締め方も、振りかえれば「時の流れ」を感じさせ、でも、読んでいる時はそれを微塵も感じさせない。
    1話に込める諧謔と洒脱。ずっと浸っていたい世界の一区切り。
    エピローグ、グッとくるじゃないか、こんちくしょうめ。
  • アフタヌーン 2016年10月号 [2016年8月25日発売]

    何はともあれげんしけん

    楽しかった長期連載をここまで完璧に終らせて貰える
    読者としてコレ以上の幸せはありません
  • それでも町は廻っている 15巻
    今巻も大満足な1冊だった。ミステリー要素含みの日常マンガで、各話ごとに隠されたトリックにはいつも驚かされるし、こういう作品を作る人は普段から物事を見る視点が違うんだろうなと思う。
  • それでも町は廻っている 15巻
    普段より日常色が強めではあったが、ミステリーやホラー成分もあり楽しめた
    ついに描かれた紺先輩との別れ、涙腺が緩んでしまう
    ネムルバカのラストの光具合と同じような表現であった
  • それでも町は廻っている 15巻
    今回も面白かった。お婆ちゃんの知恵袋みたいなバカバカしさと紺先輩との別れみたいな良い話が混在してるのがとても好き。はぁ、またしばらく新しい話を待ち続けないといけないのかぁ。
  • 外天楼

    ギャグじゃないよ

    それ町作者の石黒正数ということで購入

    最初はエロマンガに情熱を注ぐ中学生の話から打ち切られたヒーロー番組、殺人事件の事情聴取や取調べをギャグテイストで進めていく

    一見ギャグマンガかと思えばロボットや人工生命、生命倫理などシリアス要素も含み、それらの伏線が終盤一気に収束され、どこかかなしい...続きを読む
  • それでも町は廻っている 5巻
    【内容】今回の目玉は・・・ちょっと不思議な雰囲気の「夢現(ゆめうつつ)小説」、弟クンが小学校の謎を探る「学校迷宮案内」かな?

    【感想】あいかわらずいろんな展開の作品があって楽しい。その自由さがゆるさにつながって力が抜けていく。
    今年最後の読書になるかどうか?(2015年12月31日)
  • それでも町は廻っている 13巻
    14巻を読んでから105話を読み返すと、紺先輩は第一志望校に落ちてイギリスに行ったんですね。
    この話は三年のおそらく梅雨だろうと思われるので、きっとシーサイドがメイド喫茶じゃなくなる日も迫っている。
    変わるものと変わらないもの、変わらないために変えるものやその予感が入り交じっていて、それを受け入れて...続きを読む
  • それでも町は廻っている 14巻
    なぜ幽霊が歩鳥を押したのか、考えると悲しくて苦しくなる。真田がいいやつなだけに。
    読み込めていない部分がたくさんありそうで焦るしわくわくする。こんな漫画他にないです。