松本次郎のレビュー一覧
-
内戦状態にある架空の日本で女子高生たちが治安維持のため制服にタクティカル・ギアという出で立ちでドンパチするアクション物の2巻。松本次郎は「べっちんとまんだら」の時に女子高生の制服+タクティカル・ギアという世紀の大発明に特許?を取るべきだった。
香港あたりのメーカーが12inchのアクションフィギュア...続きを読むPosted by ブクログ -
思ったよりも娯楽色が強く読みやすかった
一巻にふさわしい内容で本筋が始まる前の話で導入としては最高。まだまだこれからって感じですね。
絵は抜群ですね。長く読めることを期待しています。 -
内戦下にある架空の日本を舞台に、挺身隊として町の治安活動に勤しむ女子高生を描いた作品。「べっちんとまんだら」「女子攻兵」に続く制服女子高生+タクティカルギアモノの新作。制服女子高生にタクティカルギアという組み合わせは松本次郎の発明だと思っているのだが、別に先例があったりするのだろうか?
「女子攻兵」...続きを読むPosted by ブクログ -
初期の作品は作家性が強く出るものですが、
初期の短編集であるこれも例外でなく松本次郎の魅力がつまっています
漫画の技術的にはそう高くは無いですが、それを補って余りある魅力があります匿名 -
つい最近までこの作品を知りませんでしたが、あらすじに興味を持ち購入してみたところ、登場人物がもれなくどこかおかしいというとんでもない作品でした。
最初はまともかな?と思った人物も、話が進むごとに変化していく。先が全く読めない展開で息つく間もなく読み終えました。 -
この日常は現実か、妄想か。狂っているのは自分か、世界か。何かがおかしいのに、実感がないのに、日常に呑まれていく…。
ツキコが創った世界に囚われ、キリコであることを受け入れていくタキガワ。タキガワという人格は妄想なんじゃないか、ナイフで刺したら普通に死ぬんじゃないかって、ギリギリまで不安でした。コクピ...続きを読むPosted by ブクログ