鎌谷悠希のレビュー一覧
-
伝記の人物としてはあまり馴染みがない名前だが、機関車の名作D51を34歳にして世に送り出した人物で、新幹線開通に尽力した。後にはJAXAの初代理事長としてロケット開発まで!日本の技術発展に貢献したスーパーエンジニア。
勤勉で人格者でもあり、戦時中も開発研究を諦めなかった熱意。子供たちにも是非見習って...続きを読むPosted by ブクログ -
週刊漫画の中では鉄板で面白い作品が多いです。
特にクッキングパパと昨日なに食べたは何回も読み返せるので助かっています。 -
コロナ自粛期間の無料公開を利用。
面白かった〜。
もともとイギリスの歴史やエリザベス一世に興味があったから、熱中して読めた。
高校の授業で習った時には難しくて掴みきれなかった諸外国との関係や、宗教対立がとても分かりやすく描かれていて、あの時のあの事件はこういう経緯があったんだとか、こんな思いがあった...続きを読むPosted by ブクログ -
恐らく私と作者さんの感性が似ているのか、読んでて心地の良い、尚且つ様々な点に置いて理解・解釈が一致する作品でした。特に最後の一文……よく分からないけど「めっちゃ分かるわ〜!!」なんて感じました。LGBTを軸に見えますが、それを中心に"人間"を描いた作品だと思います。いい勉強になりました。それとは関係...続きを読む
-
物語の核心というよりも、筆者の核心ですかね。人が知らぬ間に相手を、大切に思っている相手でさえも傷つけていことを実感するお話。他人を誰一人傷つけない生き方はないと思うけれど、こういった経験を通じて、少しでも傷つけてしまう相手を減らせればと、そう感じる回でした。カーーーーッ!!あんた天才だよ!!!!
-
普段は絶対買わない雑誌ですがトウテムポールさんの読み切りが読みたくて買いました。ポールさんの読み切りって登場人物に感情移入して悲しい気持ちになっても必ず希望もセットで描いてくれるのでそこがお気に入りです。アフタヌーンの小説家の読み切りもよかったなぁ
てるる現実にいたら絶対友達になれたと思う。 -
コロナで全国の学校が休校措置を取らざるをえなくなったことを受けて、期間限定で無料公開されていたので読みました。
たった14歳でオーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン家に嫁ぎ、二度と祖国に戻ることも家族に会うことも叶わなかったマリーアントワネット。
本来は姉がフランスに嫁ぐ予定だったの...続きを読むPosted by ブクログ -
アンネの日記の中で一番心に残った言葉。「人間の本性はやっぱり善なのだ」…
何度見てもハッとする言葉です。
--------
自分でも不思議なのは、私がいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。
だって、どれもあまりに現実離れしていて、とうてい実現しそうもないと思われるからです。
に...続きを読むPosted by ブクログ -
遠い昔の偉人でも、今の私たちと同じ人間なのだなと思うから面白い。
クレオパトラの死後、子供たちはアントニウスの正妻によって育てられた。
ちょうど源氏物語の中で、明石の方の子を紫の上が育てたよう。
紫式部の時代、こういう歴史を知っていたのか?それともこういうことはよくあったのか??
悪女に仕立て上...続きを読むPosted by ブクログ -
完結。涙がとまらない。なんかいっぱいになる。みんなが幸せでありますように。これから先も色々あるだろうけど、傷つけ合わない世界がいい。この本に出会えてよかった。Posted by ブクログ
-
LGBTの人たちが集う場所と、まわりの人との関わり方という重いテーマを扱う作品が完結。こういうのは難しいけど、お互いの存在を認めることが大事なのだと思う。Posted by ブクログ
-
ジェンダー、セクシュアリティと現代社会についてたった4巻でこれほど網羅されていることに驚いた。自身がXジェンダーであることを公表した作者が、体験などを元に書かれたそう。何度も何度も読み返して考えて自分に染み込ませたい作品。早く社会を変えたい、私には何ができるだろう。いつか変わることを願うのではなく、...続きを読む
-
第一話の強烈な印象が忘れられません。これは少年漫画の連載だったのか、何という真摯な物語、美しい絵の数々。一気に3冊購入して貪るように読み、期待の最終号を強烈な暑さの中読みました。一人ひとりの登場人物の人生・葛藤、でも決して負けない気持ちが素敵でした。そして尾道を舞台に取り上げているところがいいですね...続きを読む
-
最後のページには、ヘレン・ケラーに関わった場所の写真があったり、年表があったり、分かりやすかったです。夢中になった読めるので、何度読んでもあきない、すばらしい本です。Posted by ブクログ