感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大地&さき、思わぬ形で両親にカミングアウト
荒れるかと思いきや受け入れてもらえ、結婚式をすることに
チャイコさん長年連れ添ったパートナーとのお別れ(末期がんで)
誰かさんはアセクシャル
透明でただの誰かさんであることを貫く
主人公と椿くんの関係は保留
甘酸っぱいような関係が続く
ありのままで
6月がLGBTプライドもので、その内容にまつわる本を積みから突破。本当に素晴らしい漫画で、ほとんどの場面は友達か自分が経験したものばかりで深く共感した。いわゆる「日常の一コマ」みたいな流れで大団円という結末はないが、それは「みんなは人らしく生きている人」の主張で、最高の形です。それでもその日常から離れてるの寂しくて後日談か番外編があれば是非読みたいです。
ありがとう…ありがとう……
恐らく私と作者さんの感性が似ているのか、読んでて心地の良い、尚且つ様々な点に置いて理解・解釈が一致する作品でした。特に最後の一文……よく分からないけど「めっちゃ分かるわ〜!!」なんて感じました。LGBTを軸に見えますが、それを中心に"人間"を描いた作品だと思います。いい勉強になりました。それとは関係なしにとにかく好き、愛してるぜ先生。
Posted by ブクログ
完結。涙がとまらない。なんかいっぱいになる。みんなが幸せでありますように。これから先も色々あるだろうけど、傷つけ合わない世界がいい。この本に出会えてよかった。
Posted by ブクログ
LGBTの人たちが集う場所と、まわりの人との関わり方という重いテーマを扱う作品が完結。こういうのは難しいけど、お互いの存在を認めることが大事なのだと思う。
素晴らしい物語
第一話の強烈な印象が忘れられません。これは少年漫画の連載だったのか、何という真摯な物語、美しい絵の数々。一気に3冊購入して貪るように読み、期待の最終号を強烈な暑さの中読みました。一人ひとりの登場人物の人生・葛藤、でも決して負けない気持ちが素敵でした。そして尾道を舞台に取り上げているところがいいですね。坂の多い海を望む町にはドラマがあります。少し残念だったのが、主人公の存在感がもう一つ希薄に感じられた事です。はじめの衝撃的な出だしから思うと、もう少し相手の心に深く迫るところが見たかったのと、主人公を囲む個性豊かな登場人物のその後、続きの物語が気になり心配になってきます。でもまあこれも読者も「誰かさん」になった気持ちで”なるようにさせる”そして”あとはあなたで続きを考えて”と言われたような気もして納得です。最近海外版の存在を知りました。欧米の方もとても新鮮な驚きだったのでは。またこの物語を読んで尾道に来る人も多くなるかもしれませんね。ぜひ、番外編・各個人のその後編など楽しみにしています。