田丸雅智のレビュー一覧

  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇
    絵を題材にショートショートを書き合うという面白い企画。作者によって視点が全く違うので、なるほどじゃあ次は?とわくわくしながら読めた。第二段にも期待したい。
  • 夢巻
    メガネの話が好き。
    これから、印象的なメガネの人に会ったら、体が装飾品なのかもな…って思うことにする。
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~
    5.6年から。ショートショートの現代版。軽やかなコメディータッチに、想像できない面白い物語次から次へと展開される。昔と違って今は砕けた感じも当たり前になっていると思う。子どもたちの時代でショート発想の面白さを感じるのにはちょうどいい。
  • おとぎカンパニー
    童話を現代にしたお話集。
    シュールなものや設定に笑ってしまうもの、ちょっと最後もやっとするものなど色々です。
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~
    食パンをくわえて走る少女、「お医者さまはいらっしゃいませんか?」の問い、サスペンスもので自白する崖、創作世界におけるベタな展開をショートショートで作品化。現代のおとぎ話パロディという感じで結構楽しめました。
  • 憂鬱探偵
    日常の中で、困ったり不満に思ったり、イライラしがちなこと。足を踏まれる、なかなか料理がこない、スマホの充電がすぐなくなる、など。実際に同じ不満や困ったことに直面した時に、この本にある現実ではあり得ない理由を思い出すだけで、少しは憂鬱が和らぎそう。
  • おとぎカンパニー
    現代風にアレンジされた童話の短編集
    どの童話も知ってるからこそ、現代風にアレンジされたのがまた、おもしろかった。
    いろんな童話があるなかで、個人的には「赤ずきん」がなかなかシュールでおもしろかった。
    「白雪姫」のりんごのオマージュもなかなかよくて、ああ、そういう視点でくるのか、となかなか面白味があっ...続きを読む
  • おとぎカンパニー モンスター編
    始めての作家さん。
    シリーズになってるらしく、ヨーロッパのモンスターやお伽話に出てくる生物を題材にした短編。

    最初のペガサスを題材にした話が微妙やって、はずれかなーと思ったけど、次の狼の話がむーっちゃ良くて他の作品も読みたいと思った。

    他のお気に入りは、ハリーポッターでも出てきた植物の根っこが顔...続きを読む
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版
    ショートショート作品を執筆する為の具体的な手順を解説した本。40分で書けてしまうのだが、実際書いてみると面白くて趣味にしたくなる。
  • 日替わりオフィス
     発電できる靴下をはいて微弱ながらも電気を発電する話、クラゲの様に自由に海の中を散歩したりする話、人間は男 の人にガラスの心を持っている人が多いので、その心の玉 が割れないように保存する話、良く納得しないまま印鑑を押すと、文書からその人のハンコが逃げ出す話などユニークな 話が多く、読みやすかった。
  • ショートショート千夜一夜
    20編のショートショート
    千夜一夜とのことで、怪しげな、そしてちょっぴりゾワッとするような終わり方のも多くて面白い
    夜の祭りと蚤の市
    蚤の市では不思議なものと出会った人達の不思議現象を垣間見れる
    金魚すくいならぬ人魚すくいでは、金魚と同じように人魚をポイで掬い上げる
    蚤の市で出会った革財布は、子育て...続きを読む
  • ショートショート・マルシェ

    切れ味はいまいちだが

    題名のとおり食べ物をテーマにしたショートショート集。
    一般的な見方として、ショートショートの味わい 値打ちは 最終行一行で決まる。となっている。
    その点ではこの本に収録された各篇の最終行の切れ味はいまいちのものが多い。
    しかし、優しい 楽しい 雰囲気の作品が多く、そちらの方で楽しめる。
  • おとぎカンパニー
    好みのものもあれば、うーんというのも。おとぎ話をベースに展開するショートショート。赤ずきんと白雪姫がよかったなー。
  • ショートショートBAR
    ショートショート21遍+α

    収録作
    ・マイナ酒
    ・霊鈴
    ・妻の秘密
    ・褒め殺し事件簿
    ・あの人の手
    ・洞窟の星
    ・グチ清掃員
    ・手縫いの堪忍袋
    ・夜のマーケット
    ・企画にララバイ
    ・桜色の爪
    ・手ぶらのキャンプ
    ・甲子園の魔物
    ・オーラの写真
    ・螺旋の人
    ・気球の熱
    ・水玉
    ・媚酒
    ・真夏のクリス...続きを読む
  • ショートショートBAR

    BARを題材に集められたショートショート。ぱっと読めるのでショートショートにハマった。
    .
    霊鈴はもしかしたらこういう展開かもと思った通りだったので切なかったけど物語としては好き。
  • 夢巻
    「世にも奇妙な物語」のような内容の短編集。内容は基本誰が傷付くものでもないライトなもので、一話一話が短いので読みやすい。
    疲れた時に読むと、変なことが起きてもそんなもんかーと思えるようになりそう。
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版
    単語の連想ゲームから物語を作るやり方が書いてある。
    その言葉からの発想で不思議な世界ができあがるところが面白い。
    ショートショートは「アイデア」「すじかき」「意外な結末」の3つの条件を満たし、5分程度でよめるという定義があるらしい。そんなジャンルがあることを
    この本で知った。
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇
    古今東西の絵画を題材に2名の作家がショート・ショートを「競作」する。つまり一枚の絵に付き、2名それぞれが物語を作る。

    これを作家ならではの特権に留めず、ペアを作ってチャレンジしてみるのもありかも笑 田丸氏・太田氏どちらの話がタイプか各章探っていくのも良いけど、それらを参考に「自分ならどんな物語にす...続きを読む
  • おとぎカンパニー モンスター編
    いやあ、毎回ながら、この作者のネタの面白さに驚かされる。アイデアをひねり出すのは大変だろうなあと陰ながら心配するぜ。ペガサス、ミイラ男、狼男、ケル・ベロス、バンパイヤ、マンドラゴラ、メデューサなどが登場しても、主人公たちが吃驚仰天しないし、普通に受けいれてしまうあっけらかんとした世界のお話で、最後に...続きを読む
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版
    実践的で分かりやすい内容で、本当にショートショート小説が書けそうです。
    また、ビジネスにも転用出来そうな内容なので早速試してみたいです。