田丸雅智のレビュー一覧
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いやあ、毎回ながら、この作者のネタの面白さに驚かされる。アイデアをひねり出すのは大変だろうなあと陰ながら心配するぜ。ペガサス、ミイラ男、狼男、ケル・ベロス、バンパイヤ、マンドラゴラ、メデューサなどが登場しても、主人公たちが吃驚仰天しないし、普通に受けいれてしまうあっけらかんとした世界のお話で、最後に...続きを読むPosted by ブクログ
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実践的で分かりやすい内容で、本当にショートショート小説が書けそうです。
また、ビジネスにも転用出来そうな内容なので早速試してみたいです。
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同じ絵画をモチーフに、太田忠司さんと田丸雅智さんがショートショートを書くという、おもしろいスタイル。
全く違うスタイルになることもあれば、どこか同じ匂いを感じる作品になることもある。
趣向も作品自体も楽しめるものだった。Posted by ブクログ -
現代のショートショートの書き手、田丸さんの作品集。
独立した作品もあるが、オーストラリアのゴールドコーストに旅行に来た3組のカップルを取り上げた話、タイトルにあるように、とあるBARを舞台にした話が収録されている。
どれも面白かった。
好きな作品は「霊鈴」「あの人の手」「水玉」「裏口のゴンドラ」
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1枚の絵画から紡がれる小気味良い物語に心を奪われた。
自分も1枚の絵を題材に何か書いてみたいなぁなんてふと思った。
特に気に入った絵画はルネ・マグリットの「光の帝国II」とそれをもとに書かれた2つの作品。どちらも暗闇の街を巧みに利用した話だった。
特に太田忠司さんの「夜の町」にはひかれた。知ら...続きを読むPosted by ブクログ -
ショートショートってこんなに豊かなんだと驚きました。想像と創造、両方の「そうぞうりょく」が刺激され、自分でも書いてみたいと思わされます。特に「海の花」と「真珠」がお気に入りです。
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■感想:
面白い!
今までショートショートは、星新一さんの本しか読んだことなかったが、もっと色んな作品に触れたいと思った。
そして私もショートショートが作りたくなった。
これを読めば、日常に空想が紛れ込み世界が変わる。
■メモ:
・物語の世界には、絶対的に正しい答えや普遍的な法則などはひと...続きを読むPosted by ブクログ -
ショートショートということで読みやすく、それでいて絵から醸し出される不思議な雰囲気の話が素晴らしかった。
いい美術館巡りになりました。Posted by ブクログ -
各作品がアプリで2ページくらいなので解説を含めても読むのに1分かかりません。
正直心に残るような感じではありませんが、読後感はどれも悪くないのでスキマ時間にサラッと読むのにはピッタリだと思います。 -
アイディアの出し方は非常に参考になりましたし、確かにショートショート以外のことにも応用できると思います。
特にQ&Aは創作されている方にはありがたいアドバイスかと。
又吉さんアイディアのショートショートも面白かったです。
又吉さんワールド全開で。
もっと読みたくなりました。Posted by ブクログ -
はじめに しか読んでませんが、何か書いてみようと、思いました。
ディア
100円玉を、握りしめて、深夜3時前、駅へと、走っていた。電話ボックスを見つけた。胸のドキドキと、汗が止まらない。まだあの魔法は、使えるだろうか。電話をかける。番号は覚えている。
「…トュルルルルル……はい。」
「私。T君...続きを読むPosted by ブクログ -
こんなに奥行きのある、個性ある物語が生まれてくるのか。と2人の作家の絵画に対しての見方の違いや、物語の方向性が様々で面白かった。短編だから読み易いし、絵画に対して想像を膨らませるのも楽しい事だな。と自分の中で絵画の新しい見方を見出す事ができた作品。Posted by ブクログ
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星新一と比べてしまうと…とは思うけれども、それぞれの登場人物が秘密を語ってくれるような話が多くて面白い。さらっと読めて、クスッとなったりほっこりしたりと空いた時間に少しずつ読んでいい気持ちになれるショートショートだと思う。Posted by ブクログ
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ゴッホ、モネなどの10の名画をテーマにし、二人の作家がショートショートを競作。
ショートショートと美術ものという好きなものが組み合わさった一冊で、面白くないわけがない。お二人の物語も面白いし、もとになった名画にも興味がわく。
太田さんのほうは、ゾワッとしたり、ほっこりしたり。好きなのは、クプカ「...続きを読むPosted by ブクログ