五條瑛のレビュー一覧
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まずは。ほんとに。
小学館さま。
続きを。
刊行宜しくお願いします!!
…諜報活動小説とかくと、スパイものってことになるのだけど、うーん、そうなるのかな。
現実をベースとして、きたちょーせんとの情報戦をしているものの、今回はどっちかというと肉体派登場人物目線の、話。
のはずなのに、かなり肉体派が頭脳...続きを読むPosted by ブクログ -
名作 スリー・アゲーツに続編があったとは。
北朝鮮の有名な暗殺事件をモチーフにして、各国の情報機関が暗躍する姿を描いている。
日本の作家による国際スパイ小説としては唯一無二の圧倒的存在感です。
あとがきによるとこれらのシリーズは全く売れず、かなり前から原稿が眠っていたらしいのですが、発売してくれた小...続きを読むPosted by ブクログ -
買ってすぐに一気読みしました。
シリーズの新刊が読めるなんて嬉しい!
五條先生ホントにありがとうございます。
スリーアゲーツやパーフェクトクォーツの裏のストーリーで、今回は坂下が主役。
坂下があの事件までソウルで何をしていたのかよく分かります。
過去の作品の登場人物がたくさん登場しており、呉道も登...続きを読むPosted by ブクログ -
素晴らしい国産の諜報小説。
出版社が変わったり、改題されたり、復刊されたり、分割されたり、番外編がたくさんあったりと複雑な出版過程を経ているこのシリーズ、自分はどれを読んだのかわからなくなってしまっているのだが、『プラチナ・ビーズ』から順番にもう一度ちゃんと読みたい。
素晴らしいスパイもの。中の...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかく圧倒的に面白かったです!
複雑に絡まる〝ヨハン〟を巡る各国の思惑や利害関係、それに加えて個人の想念が最終的にあっという終局を呼び寄せるのですが、そこに至る過程がまさに手に汗握る展開で、徐々に核心に近づいていく緊張感がたまりません。〝石英〟や〝カタツムリ〟を巡る謎解きもスリリングで、その正...続きを読むPosted by ブクログ -
鉱物シリーズのスピンオフ。
葉山さんが脇でエディがメインにいるという珍しい構図。
謀略モノでもありつつ、家族の話。
由沙さんがかっこいい。五條作品には強い女性がたびたび登場するが、本作の由沙さんは特に好きです。Posted by ブクログ -
金さえ払えばどんな法外な事でも引き受ける「シルバーオクトパシー」は脱北した女性を無事、安全な国に出国させる依頼を受ける。が依頼主は殺害され、女性は姿を消した。同時に舞い込んだ、大金を北朝鮮に送金する依頼や、凄腕の殺し屋と魅力的な伏線もあり。脱北女性をめぐる疑惑や、実際に起こった北朝鮮関係の事件も絡め...続きを読むPosted by ブクログ
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設定を変えられない状況でシリーズ化しているにも関わらず、マンネリ感はない。
スピーディーな展開は読んでいてドキドキする。成嶋の性格が少し変わったようにも思う。筆者のチベット等への思いを反映してのことかもしれない。
空港だけにシステムを設置してもダメかもしれないが、これを当たり前のように街中に配備する...続きを読むPosted by ブクログ -
2012-127
続編も面白かった!!
ドキドキな展開で手が止まらない。
成嶋は唯一、砂村のことは信頼してるんやね。
まだまだ続きが読みたい。Posted by ブクログ -
前作に輪をかけて面白い!!人間の悪意、犯罪者たちの攻略計画に対抗する史上最強の監視システム・ROMES。登場人物(特に犯人側)の人間ドラマも見ものです。長編だし、結構ハードボイルドだし、おすすめする人を選ぶ作家さん(「プラチナビーズ」とか…)だけど、このシリーズは広く楽しんでもらえるんではないでしょ...続きを読むPosted by ブクログ