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世界最先端の施設警備システムROMES(ロメス)を擁する西日本国際空港に届いた複数の脅迫状。そしてある日、ROMES(ロメス)の警報装置が作動した! だがROMESの全貌を知るのは、西空警備チームでも最高運用責任者の成嶋優弥ただひとり。愛犬ハルとシステムしか信じない若き天才・成嶋と、テロリストたちの知と情を賭けた攻防の行方は…─
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Posted by ブクログ
関西国際空港がモデルの空港を舞台としたテロの話。 空港が導入している最新鋭のセキュリティシステムと、それを扱うクールな主任がとても魅力的。600ページ超の長編ながら、テンポ良いストーリーで一気に読めました。犯人側が決して非人道的な悪ではないところもいいですね。 この手の作品には必ずと言っていいほど華...続きを読むを添えるために登場するしっかり者、もしくは少しどんくさいタイプの女性といった”お約束”に頼らなくても読者を惹き付けられる筆力はさすがです。
キャラクターが魅力的です。 これを読んで五條瑛にハマって、いろいろ読んでみたけどやっぱりROMESが一番好きです。
友人から借りた始めての作家。読みやすく私が好きなジャンルだったこともあってぐいぐい読めた。空港テロをめぐってテロリストと成嶋優弥というシステムの責任者との戦い。そして愛犬ハル。他の作品も読みたくなりました。
『エデン』と並んで五條さんの作品で一番好きな作品。ページをめくる手が止まらないくらいぐいぐい読めた^^結末より過程!!ドラマもおもしろかった^^
すばらしい。 先が知りたくてわくわくし、でもこんなにも読み終わるのが残念だった本はそう、ない。 チームという符丁、それぞれの性別と正体、つながり。 対比されて描かれる、犬とシステムしか信じない、天才・成嶋と、 なんとか成嶋に認められたいとがむしゃらになる、自分ではどうしようもない傷を持つ砂村。 ...続きを読む少しずつ明らかになる、巨大な防衛システム、ROMES。 飄々としながら自分の持ち場を徹底して守る成嶋の頭脳と、 自分を認められたい砂村の焦燥が重なり、離れる。 成嶋と砂村だけではない。 この小説の構成の妙は、シンメトリに位置する対比の妙にある。 静の成嶋、動の砂村。 成田と西空。 ルイとタカ。 AとB。 月と花火。 切ない祈りと乾いた狙い。 まるで美しい数式を見ているかのようだ。 それぞれのペアを組み合わせてゆき、最後にすべてがかみ合うとき、 そこに輝く朝日を読者は、砂村とともに確かに、目にするはずだ。
世界最先端の施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に届いた複数の脅迫状。そしてある日、ROMESの警報装置が作動した!だがROMESの全貌を知るのは、西空警備チームでも最高運用責任者の成嶋優弥ただひとり。愛犬ハルとシステムしか信じない若き天才・成嶋と、テロリストたちの知と情を賭けた攻防の行...続きを読む方は…?
精密さの点で少し物足りなかったけれど、逆に読みやすくなって展開が早く感じられた面もあったと思う。ちょうど、飛行機出張時に読んだので空港でキョロキョロ。
五條作品2つ目。06って書いてるから“ああ、6巻しかないのか”と思った、違った。テンポよくキャラや設定も魅力的なお話。事件があって犯人がいるからミステリなんだろうけど、主人公が警察さんじゃなくて、警備さんだから、犯人探しに重きがおかれないところが、気に入った!映像化してるのかな、映像化に向いてると思...続きを読むう。面白かったし次も読もう。
関西の海上にある架空の空港を舞台に空港のセキュリティシステムの開発者、成嶋とテロリストグループ「チーム」の攻防を描いたサスペンス。
クールで動じない天才・静の成嶋とその成嶋に認められたい・動の砂村。この二人のキャラクターと掛け合いが好き。あと、クールなのに愛犬・ハルにはメロメロな成嶋がいいです。 分厚いなぁ、と思っていたけど、ぐいぐい読めて楽しめました。ドロドロしてるわけじゃないけど、なんとなく人間臭さがあるけどそれが嫌じゃなく...続きを読む、面白かったです。続きもそのうち読もう。
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