高嶋上総のレビュー一覧
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番外などあわせて47巻?もある中で個人的にはここが一番輝いていたかなという気がします。久しぶりに読んだらやっぱり面白かった。このシリーズ好きだったなと思いだしてドラマCDまで引っ張り出して聞きましたがもう聞けたもんじゃないですね(笑)悶絶。速水奨さんを知ったのはこれだったなと懐かしくなりました。Posted by ブクログ
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仙台編後編。
前編に引き続き、高耶としての人との触れ合い、景虎としての触れ合いが
興味深く面白い。
晴家が優しくてキュートだし、
おかあさんとの関係も少しでも前進出来たというのは読んでいてほっとする。
あと20年早く生まれていれば 、と思った願いが叶う
という伊達政宗の描写も闇戦国の設定も非常に...続きを読むPosted by ブクログ -
3巻にして前後篇に突入。その前編。
初期のお話の中で自分の中では1、2を争う好きなお話。
仙台には高耶の母親がいるという高耶サイドの話と
仙台といえば、伊達政宗と見える景虎サイドの話が組み合わさり
非常に読み応えもある。
政宗公はのっけから独眼になってしまい、
筆者もどうするか迷ったとのことだった...続きを読むPosted by ブクログ -
今巻もアクションが派手で読んでいて楽しい。
少しずつ謎も明かされ始め、伏線部分も非常に良い。
個人的には晴家が非常に好き。
"彼らに報う手段を持っているのは、"今"を生きている人々です。我々が過去を正しく捉え、彼らを正しく理解することが、彼らに報いる最良の方法だと思います。そして、彼らの望んだ世の...続きを読むPosted by ブクログ -
満身創痍、孤立無援な高耶さんが痛々しくて…。
千秋との闘いにも心を痛めたけれど、江津湖のシーンは切なくて哀しくて痛ましくて涙が止まりませんでした。
あああああ高耶さん…!
なんでこの人はいつもこんなに過酷な運命を背負わされてるの!
全体的に(というか主に身内の)言葉が足りない。
なんで直接話をしな...続きを読むPosted by ブクログ -
遂に最終巻。
バラバラだった夜叉衆がなんとなくいい感じにまとまってきたところで物語はおしまい。
もうちょっと先まで読んでみたい!と思わずにはいられない。
この5人でよかったなあ!
謙信公の采配、絶妙でしたね!
夜叉衆5人で執り行った結界調伏法、かっこよくてぞくぞくしました。
5人の名前が並ぶと、圧...続きを読むPosted by ブクログ -
読む手が止まらなくて一気に読んでしまった。
皆が一致団結して1つの敵に立ち向かう様はやっぱ最高です。
バトルシーン大好きです。
それにしても冒頭から衝撃で…。
三郎次さんあまりにも呆気なさすぎるよ、しかも10歳の子供に呆気なく換生ってどういうことですか、景虎様っ!!!
兵蔵太の宿体、好きだったのに...続きを読むPosted by ブクログ -
『亡霊双六』
双六に翻弄される色部さんのお話。いつも冷静でブレない色部さんが、途中ちょっぴり欲に流されそうになったりする様子が新鮮だった。
最後の「やはり貴殿でよかったと思うぞ。景虎殿」って台詞がすごく素敵。
『紅衣観音』
景虎さまと直江が一緒にいるとやっぱりしっくりきますねー。
朝帰りした景虎...続きを読むPosted by ブクログ -
信仰って恐ろしい。
信じているものの側から見れば正義なのかもしれないけれど、その正義が結果的には殺戮であったり呪いであったり…。
鉄や凛太郎たちの思いも間違ってはいない、はず。
人買いなんかあってはならない。
だけど、だからといって、殺戮はよくない。決して。
だからこそ、切なさが残る。
どうしよう...続きを読むPosted by ブクログ -
自刃して果てた時の自分の怨念と闘う景虎さま。
まさに自分との闘い。
自刃した時の気持ちにはもう戻れないけど、続きを生きてるこの地上にも居場所などないことを悟って苦しむ景虎さま。
吉祥丸の殺戮を目の当たりにして、もう誰も殺したくないのに!と叫ぶ景虎さま、痛々しかった…。
なんでこう毎回毎回過酷なん...続きを読むPosted by ブクログ -
不動山城、城蟷螂に成り果てた寧の哀しくやるせないお話。
母親の愛は凄まじい。
凄まじいゆえに、悲劇を生む。
敗軍の将・景虎さまは一体どれだけの業を背負って生きていかなければならないんでしょうか。
この怨霊を生み出した元凶は自分だと我を責める景虎さまだけれど、城を守ることもできずに主を恨むなど笑止千...続きを読むPosted by ブクログ -
すべての始まりの始まり。
ここから彼らの苦しく切ない400年が始まる…。
大怨霊と化した景虎さまの残念・怨念が凄まじい。
色部さんに懲伏され、天の闇界で謙信公にとうとうと説かれ、この世とあの世の秩序を守るために再びこの世で生を開始しながらも、精神と肉体の齟齬感に苦しめられる景虎さま。
怨霊の巣窟と...続きを読むPosted by ブクログ -
幕末×ミラージュ。
幕末が好きなので、続々と登場する有名な名前に単純にわくわくしました。
様々な思想が入り乱れて混沌とした時代だけれど、誰もが国を良くしようと奮闘してる熱い時代、そんな世の中にあって生を終わらすことばかりを考えている景虎さまとの対比が切ない。
勤王派の志士の熱にあてられて生きるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
直江を失った高耶さんの恐ろしいほどの統率力、半端ありませんでした。
ぼろぼろなのに、現実を歪めてまで敵に立ち向かう高耶さんがほんとうに痛ましくて…。
直江のことがあってヤケになっているのかと思いきや、直江がいない現実を否定して、悪い夢の中だと思い込んでいるっていう事実がすごく…もう…壮絶すぎる。
景...続きを読むPosted by ブクログ -
ねーさんが200年もの長い間待ち続けてる恋人のお話。
時間が経ち過ぎて本当は顔も声も忘れてしまっているのかも、、、と疑心暗鬼に陥って取り乱すねーさんが痛々しくて。
やっぱりどうしても村重を調伏できなくて、どうにかして逃がそうとするけどそれも出来ずに、最後は信じて生き続けるために自ら調伏したねーさん、...続きを読むPosted by ブクログ -
昭和編第二弾。
尚紀くんな直江がいい感じにみんなにいじられてて、なんだか微笑ましい。
特に長秀。彼は本当にいい仕事するなあ!
最後にその事実知った時の衝撃。素知らぬ顔して写真撮ってたのかと思うとおかしくておかしくて。
尚紀くんかわいい。
まさか直江のことかわいいって思う日がくるなんて思いませんでし...続きを読むPosted by ブクログ -
手元にありながらなかなか手が出なかった昭和編。
高耶さんじゃない景虎様を果たして受け入れられるんだろうか…という心配は全く必要ありませんでした。
やっぱりこの作品は引き込む力が強いなあ!読み始めたらぐいぐい引き込まれてしまいました。
本編でも何かにつけて語られていた30年前のお話。遂にあの忌まわし...続きを読むPosted by ブクログ -
理想郷を手にしながらも最後にはやっぱり「このひとと生きていたい」と願ってしまった直江が切ない…。
高耶さんの「ありがとう…」に涙したのに、直後にはまたいつものいがみ合い。なんなの。直高ってなんなの。
あいつを失いたくない、景虎に戻ればあいつのことを考える資格が得られるんだろうか…とそんなことを思う...続きを読むPosted by ブクログ -
高耶さんは鏡に囚われたままなのに、やたら暗躍してて存在感ありまくり。カリスマ性が光る。かっこいい。遠山さんを脅迫するとこなんて怖すぎましたし。
登場人物は沢山出てくるけど、それぞれがそれぞれの事情を抱えてて裏切り裏切られの連続。戦国っぽい!調略に次ぐ調略!
そして……問題の直江さん。
最初で最後...続きを読むPosted by ブクログ -
あれ以来すっかり荒れてしまわれた高耶さん。
そしてそんな高耶さんから距離を置いて単独行動の直江。
つらい。
そんな2人を見て怒る千秋と泣くねーさん。
もうめちゃくちゃ。
つらすぎる…。
氏照兄に気持ちを吐露するシーンがとても好き。
”直江は翼。包み込むみたいに守る。”
…それ、直接直江に言っ...続きを読むPosted by ブクログ