高嶋上総のレビュー一覧
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リアルタイムでミラージュに追いついた記念すべき一冊(時間差があるのは借り物だからだ)。
数え上げればきりがない(?)越後七不思議のひとつ(嘘)『野尻池事件』を題材に・・・いやぁ、ためになるシリーズだね。珍しくほわわんとした雰囲気のギャグ要素もいつもよりもかなり多めに盛り込んだ、しかしそれでも 怨 霊...続きを読むPosted by ブクログ -
炎のミラージュ最終巻です。
早く皆に幸せになって欲しくて、でも物語の終わりを見たくなくて。
あのラストがずっと心に刺さったままです。
炎のミラージュは中学の頃友達に勧められて読み始めたのですが文章に馴染めなくて、断念。
社会人になってからこれまた友達に勧められて読み始めて一気にハマりました。
暑い...続きを読むPosted by ブクログ -
そういや、これってBL?といまさら思いました・・・。
一応そういうシーンやらセリフがないので、BLカテゴリーにしませんでした。
・・・。
面白かったです。
直江さんが、直江さんになる過程を見た気がします。
女怨霊大将が景虎さまの奥方様かも・・・と景勝のパパと、宇佐美さんのお話?です。
夜叉衆5人と...続きを読むPosted by ブクログ -
炎の蜃気楼。。
言わずもがな名作だと思う。
高耶さんみたいな男になりてぇ・・・!
間違っても直江さんみたいな大人にはなりたくないなwPosted by ブクログ -
どんなにろくでなしひとでなしでけちょんけちょんにいわれていようが(いや、だれもそこまでは・・・)、それでもやっぱり大好きだ、安田長秀!景虎を敵視して読む己もどうかと思うんだけど・・・やっぱり長秀殿のほうがおとななんだもん(?)。
20080124〜20080128Posted by ブクログ -
ガラの悪い景虎くんに萌え萌えしてる場合じゃなくなりそうな展開と、そればかりかビジュアル変更の危機!まさかそんなことは・・・ありえる。桑原水菜ならやる。やらないはずがない。信じたくないものを信じざるをえない状態にさせられてまた裏切られた感が、なんというか心地よく思えるってのは・・・すっかりファンになっ...続きを読むPosted by ブクログ
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兵蔵太の過去、その記憶と向き合う景虎、兵蔵太に呑まれていく景虎を前にした直江の葛藤、直江への藤の想いと、藤への晴家の想い…すべてが胸に痛かった。長秀の宿体がすぐに予想できちゃったのはちょっと残念だったけど、これからの活躍に期待。色々と踏み外し始めた直江にも期待。Posted by ブクログ
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ヤマトと太樹先輩の間に大きな溝ができてしまったものの、前よりももっと大きな絆で結ばれて本当に良かったです。そして美景ちゃんと仲良くなれて。太樹先輩がもうかっこよすぎです!…なのに対して、蒼夜の扱いが…。Posted by ブクログ
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今までたくさんの本を読んできたけれど、読みながら声を出して泣いたのは初めてです。長い長い話が終わったということもあるんだろうけれど、ものすごい感情に襲われました。直江には愛することを、高耶には生きることを教えてもらいました。
(2004年当時の感想)
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三年経って、意を決して再読しました。読...続きを読むPosted by ブクログ -
「……わかっちょる。わかっちょる!だがこの手で復讐しなければ、この怒りはどうにもならん!」
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「自分が流された痛みより、愛した人たちを奪われる痛みのほうが、ずっと大きいんだ!」
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諦めず、闘い続けることは苦しいだろうに。
苦しいだろうに。
言葉なんか、もうでてきやしない。針の穴にも満た...続きを読むPosted by ブクログ -
「おまえの上杉景虎への妄執が世界を滅ぼすんだ!」
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「(和解は)甘い気持ちで……できるもんじゃない。相手を屈服させることよりも遥かに忍耐と力がいるんだ……!遥かに重い力なんだ!」
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「来たな。弥勒」
「殺すよ。信長」
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「馬鹿。イイ男なんだよ」
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(感じろ!)
それが高耶の...続きを読むPosted by ブクログ -
最愛のあなたへ…あっというまにそっちの世界に流されます。蟻地獄です。直江の葛藤が心苦しくて感情移入してしまったが最後でした。笑 そして佐々が心底切ないです。
凍てついた翼…大っ好きです。高耶さんがもう愛おしくて愛おしくて!譲もさらに好きになります。“仰木高耶”を救えるのは譲だけなんだな、と思いました...続きを読むPosted by ブクログ -
生きるとは、死ぬとはどういうことか、ひたすらに突き詰めてゆく高耶さん。様々な思考・倫理観の戦い。遠くなってゆく高耶さんはまさに菩薩であり悪魔です。
ラスト約10頁の直江と高耶さんのかけ合いが…!直江の「だったら滅ぼしなさい!」からはぼろ泣きです。
何がどう転んでも、全員が幸福にはなれない、苦しい巻...続きを読むPosted by ブクログ -
とうとうきました最終章。今空海様。
「譲れない一念がどうしてこんなに無力なんだろう。」で、号泣です。直江の無念さがでかすぎる。悲しすぎる。
でもまだ、高耶さんと直江、それぞれの壮絶な戦いはここからなのですね…。
久しぶりの晴家&譲(…)登場には嬉しい限りです。
が…楢崎は見てしまいました…。笑Posted by ブクログ -
「永遠の命なんて……!望んだわけじゃないのに!」
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「そうだ。魂の間引きだ」
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「何も考えるな、いいから、おいで」
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「そうやって……なにもかも……愛せぬものは砕いて橋を渡るのか」
直江がまた一段上(?)へ。ガンガン泣きました。
中川先生……カイコ。潮……栄養ドリンク。笑Posted by ブクログ -
「のしあがってこい、直江」
(これ以上の愛の言葉があるだろうか。)
最初の「ただの直江信綱」発言にやられ、188〜190にやられ。直高はどんどん素晴らしさを増してゆきます。もう誰にも止められません。だんだん人目を憚らなくなってきています。笑Posted by ブクログ -
「私は、幸福のための死なんてありえないと思います。―――救いも解決も、道は生の中にしかない」
「……おまえにもう一度会えたから、生きる場所だと認めることができたんだ」
それぞれの強さが、ひしひしと、胸を打ちます。Posted by ブクログ -
「永劫の孤独を、埋めてありあまるほどの幸福を、おまえに」
……名台詞です。
直江の不能も高耶さんの狂いっぷりも千秋の頑張りも嶺次郎の覚悟も響いたが、やはりここは晴家がいちいち泣かせます。Posted by ブクログ -
いろいろな意味で、心にも体にも痛すぎる巻。読むのが辛くて辛くて、でもその分心に迫ってくるものがとても大きいです。読みながら、直江と高耶さんに脳味噌喰われていく感じです。Posted by ブクログ