三田織のレビュー一覧
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なんでだろう、このふたり好きです。あいかわずほんわりふんわりしているけれど、自分のことと相手のことをお互いにきちんと思い合っているかんじがいいです。
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BL漫画だけど、BL漫画じゃない。人間のドラマだ。
淋しかった二人が、もしかしたら淋しさにも慣れてしまって、
淋しいという自分の気持ちにも気づかなくなっていた二人が、
食卓を通して心を通わせて幸せになっていく。
すごくよかった。瞼が涙で濡れた。
TVドラマ化するようだが、TV局はいい作品を...続きを読む -
両親が亡くなり、親戚の家で育った豊は、その家の子供たちから疎まれ、人と食事がとられなくなっていた。母親が亡くなった穗は幼い種くんと陶芸家の父親の世話をする事に少し疲れていた。
そんな2人が出会い、ご飯を一緒に食べる事でお互いの事がかけがえのない人だと思うようになる。優しいタッチで描かれた、優しい人...続きを読む -
「自分には幸せな食卓を囲んだ思い出がない、それは人として欠けているような気がした」というセリフが切なかった…一本の映画を見た後のような幸せな読後感に浸れること、間違いなしです。
(そしておにぎりが食べたくなる&土鍋が欲しくなる!)匿名 -
26歳ノンケの山田さんが、ゲイの男子高校生を拾うところからお話は始まる。その子は千尋といって、親友に失恋したと泣いていた。その様子が儚げで可愛くて心配になり、気にかかる様になる。千尋くんも優しい山田さんの事が好きになり、お互いを意識するように。
歳の差、ノンケとゲイ、大人と子ども、王道のお話だけど...続きを読む -
やっぱりホッコリする〜。2人が自然体で、周りのみんなも穏やかで。千尋くんはまだカミングアウト出来てなかったけど、とうとうお母さんに!理解のあるお母さん。山田さんは友だちに報告。末永くお幸せに!
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歳の差って埋まるんですよね。17歳と26歳ってかなり生活環境が異なるけど、25歳と34歳ならさほど違和感なくなります。という事で、Cannaさんの番外編も読みました。10年後のお話。変わらずホンワカで安心しましたよー。