加谷珪一のレビュー一覧

  • 日本は小国になるが、それは絶望ではない
    日本の経済的側面の現状とわずかながらの提言。MMTの理解不足がみられたので、あまり詳しくはないんだな。
  • 貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
    Audible にて。
    長年に渡って刷り込まれた「豊かで強い先進国」という日本のイメージを捨て去り、現実を見ることのできる本。
  • 貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
    2022年27冊目。216ページ、累計7746ページ。満足度★★★☆☆ 日本の世界における位置付けについて、物価などのデータを比較。ごく常識的な内容
  • 感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
    低成長がうたわれているが、その場合、新薬を含む公的医療などの社会保障を支えられるのか?

    定時で仕事が終わらないのは、仕事量が多いからで、残業をしないだけでは成果も減ってしまい、所得の減少につながりかねない。IT化をはじめとした効率化で、成果はそのままに労働時間を減らす方法を模索しなければならない。...続きを読む
  • お金で絶対に苦労しない方法を教えてください!
    お金の勉強は学校で教えてくれないので、ひたすら読書で知識を得るしかない。初歩的なことから説明されているので、若い人も読みやすいのではないか。

    収入の20%を貯蓄にまわして、あとは好きなように使う。
    節約で大切なことは、毎月の固定費をいかに出費を少なくするか。

    住宅ローン、家賃、光熱費、通信費など...続きを読む
  • 国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶
    著者は、日本社会に残る前近代的なムラ社会的考え方が、日本が輸出主導型経済から消費主導型経済へ移行するのを阻んできたと主張する。
    日本の社会は自由度が低くて不寛容、上下関係に厳しく、それがイノベーションや消費拡大を阻んでいる、そして、空気ではなくデータに基づく合理的な判断や、個人と企業の自由の保障が重...続きを読む
  • お金は「歴史」で儲けなさい
    読んだ後少し時間がたってしまったこともありますが、あまり記憶に残ったものがないです。あまり覚えていることがないということは、そんなに参考になるような情報はなかったということかなと思っています。
  • 感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
    表紙の雰囲気そのままで
    読みやすく経済学に興味を持つ
    きっかけになりそうな
    感じる経済学の本

    コンビニでコーヒーが成功して
    ドーナツがダメな理由のように
    身近にあるテーマで経済のことを
    学んでいけるのですごくわかりやすい
  • お金は「教養」で儲けなさい
    厚くない文庫本だから致し方ないのだが、結局のところ「教養」をどう使って判断力を磨いて行くのかをもっと詳しく知りたかった。お金を儲けるためには経済学や哲学、数学などの教養が必要なんだという主張はそれなりに理解しやすかったし、なかなか意味をつかめなかった形而上学と形而下学の意味がそれなりに掴めたし、構造...続きを読む
  • お金は「歴史」で儲けなさい
    自身の投資活動の参考とするべく読書。

    メモ
    ・歴史という客観的な叡智を活用する。
    ・経済成長を、決定するのは資本、労働、イノベーションの3つのみ
    ・価格の上昇順序
     為替、金、物価、不動産、株価
  • “投資”に踏み出せない人のための「不労所得」入門
    文章は読みやすい

    FX投資はシーソーゲームなので相対的な勝ち負けしかない=誰がか負けることによって誰が勝つ、という考え方は、ちょっとだけ面白い。

    不動産投資のリスクは高いと説明あるが、
    利益を出すという点では、内容が薄い気がする。


    資産を増やす視点ではなく、保全の意味では違う意味が持てるの思...続きを読む
  • お金は「教養」で儲けなさい
    お金を稼ぐための教養=社会学、経済学、数学、情報工学、哲学、歴史学の観点から広く浅く紹介している。社会学ではゲマインシャフト⇄ゲゼルシャフト的組織の対比、経済学ではケインズ経済学と貨幣数量説、数学では帰納法と演繹法的考え方、哲学では唯物論と観念論から記号論、プラグマティズム的実践主義、歴史学ではロー...続きを読む
  • 感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
    経済に関する知識があまりなくても、身近な切り口で解説してあるので読みやすかったです!
    「感じる」ことで経済はもっと理解しやすくなる、というのは新たな発見でした。
  • 貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
    前半面白かったが、後半の解説がダラダラと間延びした。経済成長が全てを解決するという信仰の枠組みで論じられている。日本が相対的に安くてお得な国になったことはよくわかる。企業内失業者が全体の1割ほどいて、生産力を下げているという指摘は新鮮だった。
  • お金は「教養」で儲けなさい
    お金を稼ぐためには、
    人間社会についての洞察が必要となる。
    そのときに、人や社会を理解しようとする
    学問や、人の思考や行動をよりよくしようとする
    工学は役にたつ。

    大衆になってはいけないが、
    大衆に受け入れられなければ、お金に、ならない。
    人が何に困っているのか、検索ワードが役に立つ。

    給与をも...続きを読む
  • 貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
    令和2年第二波がやってくる前の8月頃に読み終わった本ですが、年末の部屋の大掃除で見つけた本です。出版は5月なので、この本の筆者はコロナの被害が拡大する前に書かれているのだろうと思います。

    今年はコロナに振り回された一年でした。令和元年の売上から数割から半減した企業も多い中で、来年も恐らく同じ状況か...続きを読む
  • 戦略的に出世する技術
    経営学検定を以前に取ったのでわかりやすく読めましたが、個人の出世にそれが応用できますよ、というこの本の言わんとすることは少しだけ疑問に思いました。。
  • お金は「歴史」で儲けなさい
    景気や投資の動向を長期的な視野で読み解くと、歴史が繰り返されていることがわかる。アベノミクス、コロナを経てどう動いていくか注視していきたい。
  • お金持ちの教科書
    結局、金持ちになれば幸せって訳でもなく、その立場その立場でのプレッシャーや金を無くす不安などもある。自分は小金持ち位がいいなと思った話。散々、金持ちになるにはの話しといて、最後の章が小金持ちになるための話で現実的でわろた。
  • 感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
    色々な企業の具体例を説明しているあまり考えたことがない事が多かったので1章は面白かった。経済の用語や考え方についてもわかりやすい説明やったから読みやすかった。ただ興味はあったがじゃあ自分の生活と照らし合わせて見たときに、だから何?って感じてしまった。
    世の中の経済の仕組みをざっくり知るにはいい本と思...続きを読む