河合敦のレビュー一覧

  • 殿様は「明治」をどう生きたのか【電子版限定特典付き】
    ★4.0(4.00)2021年1月発行。江戸300藩のうち、14名の最後の藩主を取り上げ、明治時代にどう生き抜いたかを解説。江戸時代末期は、尊攘派と佐幕派に分かれ、中には兄弟で戦った藩主もいたが、さすが藩主だけあって、明治になると立派な人物こそ頭角を現しますね。中には、明治になって海外に留学した殿様...続きを読む
  • 晩節の研究 偉人・賢人の「その後」
    日本史に名を残した30人の偉人たちの「その後」を紹介した本。

    古代から近代までの日本史に登場した30人の偉人たち。その偉人たちの晩節が本書に書かれています。また、偉人にまつわる異説(義経=チンギスハーン説や西郷隆盛生存説など)が生まれた背景なども解説しています。
  • 渋沢栄一と岩崎弥太郎 日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学
    激動の幕末期に経済官僚として名を成し、維新後に実業家に転身した渋沢栄一と岩崎弥太郎。公益を重視し次々と株式会社を立ち上げた渋沢栄一と、独裁主義を貫き三菱商会を大企業に押し上げた岩崎弥太郎、やがて大激論の末に決別。そんな両雄の波瀾万丈の人生と理念。
  • 殿様は「明治」をどう生きたのか【電子版限定特典付き】
    版籍奉還、廃藩置県によって土地を奪われ、支配者の地位から転落した元殿様たち。多様な元殿様の「その後」のなかから、特に波瀾万丈な人生を送った14人の元殿様の知られざる生き様を此処に。
  • 早わかり日本史 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!
    最後に日本史を勉強したのが中学生時代で、歴史には疎く、特に世界史よりも日本史の知識が少ないと思っていました。
    一連の流れを知りたいと思い、この本を手に取りました。

    本書では、単に○○年○○の乱だけではなく、例えば、土地に対する移り変わり、対諸外国への対応の移り変わりなどなど、一連の流れが様々な角度...続きを読む
  • 「お寺」で読み解く日本史の謎
    法隆寺から始まるお寺と日本史。
    個人的には最澄よりも弟子の波瀾万丈な人生に感銘を受けた。この人のおかげで天台宗の密教部分が補われたというのも初めて知った。
    当時の僧侶は最新の技術をもたらす技術としての面もあった事がうかがえる。
  • 禁断の江戸史~教科書に載らない江戸の事件簿~【電子限定特典付き】
    下世話な話から真面目な話まで、特に江戸時代を中心にトリビア的な話がいっぱい。雑学として読むのも楽しい。
    明治維新以降、薩長の影響を受けまくっている現在の日本史の授業では聞けないような、徳川幕府がいかに戦国の混乱期から平和な時代を築こうと苦心したのかという観点で読むとさらによい(そんなこと考えずに雑学...続きを読む
  • 繰り返す日本史
    日本史に関する様々な著書を出版されている著者が、日本史い特徴的な原理を5つ挙げ、史実をもとに紹介した一冊。
    「歴史は繰り返す」とはよく言いますが、過去を参考に、どう未来に活かしていくかを考えることが、歴史を学ぶ意義です。日本人の特性という話は、いろいろ述べられていますが、歴史的事実をもとに、分かりや...続きを読む
  • 繰り返す日本史
    私が日本の歴史で誤認識してる部分をいくつか発見した。
    家康の家系詐称、藤原道長の人生など。
    最新の歴史を学び、人生に役立てたい。
  • 禁断の江戸史~教科書に載らない江戸の事件簿~【電子限定特典付き】
    するするーっと気軽に読めたエッセー

    江戸時代が好きな人は別で聞いたことある話もあるんじゃないかな。
    でも、こういう話をもっと知ってたら、歴史が、楽しくなったと思う。
  • 岩崎弥太郎と三菱四代
    歴史研究家 河合敦氏が2010年に発表した三菱財閥4代の物語です。この年の大河ドラマが「龍馬伝」で、岩崎弥太郎を香川照之が熱演していました。初代の弥太郎も凄いのですが、丸の内を作った二代目・弥之助、昭和の不況を乗り切った三代目・久弥と四代目・小弥太と才能才覚のある跡継ぎに恵まれたことが、現在の三菱グ...続きを読む
  • 学習まんが 日本の伝記SENGOKU 徳川家康
    今風の絵柄で取っ付きやすいと思います。
    信長や秀吉との関係、江戸を居所とした経緯、徳川幕府の意義など必要な点は描かれています。
  • いっきにわかる! 日本史のミカタ
    日本史を一通り勉強していたり、日本史の大体の知識が入っている人間が、自分の知識を気軽に大まかに一通り復習できる本であると感じた。
  • 晩節の研究 偉人・賢人の「その後」
    一番いやだな~と思ったのは有島武郎
    彼の書いたものはもう二度と読むまいと思った。
    そしてかっこよかったのは
    大岡忠相。
    最高にカッコイイ。
  • 岩崎弥太郎と三菱四代
    『岩崎弥太郎と三菱四代』河合敦著
    三菱。商事、地所、銀行。
    多くの事業が今も発展を続ける。

    兄弥太郎そして弟弥之助。
    晩年癌なるも国/事業の発展に意思を傾けた生き様。

    渋沢栄一とともに一読の価値ありです。

    『廉直と操守』
    弥太郎の言葉をノートに記載しました。
  • 逆転した日本史~聖徳太子、坂本龍馬、鎖国が教科書から消える~
    2019/8/18
    今までに教わってきたものが必ずしも歴史の事実であるとは限らないということ、また、変化していく分歴史にはさらなる面白さがあることを伝えてくれる内容だと思います。
    今までの歴史の常識や定説を疑う視点は必要だと思います。主には高校の教科書の比較と引用が使われていて、戦前や、戦後間も無く...続きを読む
  • 日本史は逆から学べ~近現代から原始・古代まで「どうしてそうなった?」でさかのぼる~
    時間軸を遡って歴史を紐解くという発想が面白かった。小学生の頃から、日本史で興味があったのは戦国から後の時代だったが、時間を遡ることで縄文時代からずっと歴史が繋がっていることを実感できた。また所々で、その判断が間違っていただろう分岐点が見えてきて、それも面白かった。
  • 日本史は逆から学べ~近現代から原始・古代まで「どうしてそうなった?」でさかのぼる~
    歴史は似たような出来事を
    権力者が変わって繰り返していくのだと感じる…
    とても厳しいことを実施したあと、
    その事に反発するように真逆のことを行なったり…
    そんな振り子のように歴史は続いてるなと考えさせられた。
    海外からの圧力に弱い日本の姿も昔から変わらないと思ってしまう!
  • 目からウロコの日本史 ここまでわかった!通説のウソと新事実
    歴史は次々と変えられていく。これは単に捏造がばれたからというだけではなく、寧ろ定説として公に認められていたものが、新発見された遺物により覆されたことによる。なので定期的に新刊の歴史書を読まないと間違った歴史が脳の中に残ることになり、とても気持ち悪いことになる。また、歴史として学校で教わったものは文部...続きを読む
  • いっきにわかる! 日本史のミカタ
    日本史をざっと捉えたいと思い購入。為政者や政治、文化といったテーマ別に縄文〜近代まで一通り書いてくれているので、イメージがしやすい。また章を読み進めていくことで出来事を違った観点から見ることができるのも、全体を捉えるのにありがたいと思った。ここから各論かな・・・