松浦だるまのレビュー一覧

  • 『いぬやしき vs. 累』特別無料マガジン

    あなたはどっち?

    少しグロテスクな場面を含むリアルな内容描写が話題の「いぬやしき」と、一番にスリリングな描写が特徴の「累」には、それぞれ支持する読者が多いと思います。この作品では見事にそれを指摘しており、各作品の特徴を分析していて読みごたえがあります。
  • 累(1)
    面白いわ!タイトルしか知らなかったけど口紅でそんな風になるお話しだったの…?
    続きも展開も気になりすぎる。生前のお母さんの生活も気になるなぁ。
  • 累(2)
    ついに眠ってしまったんだね…でも起きた時の辛さを想像すると可哀想。
    いつ本当に目覚めなくなるのか寝てた間に何があったのか気になる。
  • 累(12)
    羽生田と累が再会
    羽生田の舞台の内容は、誘の過去
    人を殺した誘は舞い踊る
    その美しい瞬間を舞台にしたのだった 

    一方、野菊を呼び出し、舞台が終わればもう顔の交換はしない&自分に何をしてもいいという条件で最後に一度だけ顔を交換してほしいとお願いをする
    だが役が掴めない幾と累
    累の顔をもらい醜女の気持...続きを読む
  • 累(7)
    ニナが死亡し、ニナになれなくなった累
    累の姿で野菊と会い全てを明かし、野菊の顔を手に入れる
    野菊、屋敷に火を付ける
    その時の火傷により結果的に天ヶ崎と距離が縮まる
    マクベス始まる
  • 累(6)
    野菊はニナ母からスキを見て奪った鍵により、累の家へ侵入、植物状態のニナと意思疎通を図る
    だが、ニナの願いはきれいなままだれかのきおくに、だった。そのままニナは死亡
    一方、仕事も恋も順調な累
    ニナの死によりやむを得ず未来を絶たれ、引きこもるが一度浴びた光を忘れられない
    次のターゲットは野菊
  • 累(5)
    急速に仲良くなるニナと野菊
    野菊は累について調べ続ける
    そしてついに、本物のニナが寝ている部屋を開けてしまう&口紅の秘密に気づく
  • 累(4)
    透世に顔を奪われた人物の子が登場(野菊)
    地下に監禁され、顔を奪われ続けていた母を見ていた
    自身にも戸籍はないが脱走し、復讐を誓う
    体を売りながら食いつなぎ、累を探す
    ついにひょんな事から二人は出会い、ニナとして友達になる
  • 累(3)
    ニナ、ヤンデレ化→自殺未遂→植物状態へ
    とっさに顔を入れ替え、植物状態なのは累と偽装
    芝居をうち家で植物状態のニナを置いておけることに
    そんな中、ニナの両親が登場
    母親が娘が別人だと気づくが、これもまた芝居によってうまく騙し通す

    サロメ役を演じきれるか
  • 累(1)
    有名な美人女優を持つ主人公は醜悪な容姿 
    いじめに遭いつつも、母と同じように演劇に憧れる
    演技だけは誰よりも上手かったが、容姿のせいで思うようにはいかない
    そんなある時、母の言葉を思い出す
    引き出しに入っていた口紅をつけ、なりたい相手に口づけると顔を交換することができるのだ

    小学校
    いじめっ子(美...続きを読む
  • 太陽と月の鋼 1

    面白い

    武士なのに金属を曲げてしまう不思議な体質の男が主人公。
    そこへ美しい押しかけ妻がやってくる。
    相変わらずカラーがきれいですね。
  • 『ブラックガルド』発売記念 ダークファンタジー 試し読み無料パック
    『それでも町は廻っている』が大好きなので、同じ作者さんの『天国大魔境』の一話が読めてとても嬉しかったです。他にもたくさんの作品の一話が収録させれいるので、目次から読みたい作品にとべる機能がとても便利でした。
  • 累(1)

    1巻の時点では

    ベタ褒めされてる理由まではわからなかった。以降の巻での盛り上がりに期待。推してる人の温度がすごいので、相当盛り上がるはずなんだけど。果たして。
  • 累(10)
    まさかのここにきて五十嵐幾登場。やはりどうも好きになれない。変に勘が良いところも気に障る。容姿が良くても才能が認められない人間なんて世界中ごろごろいるのに、あたかも自分だけが悲劇のヒロインのように振る舞っているのも嫌い。
    透世が監禁されている様はあまりに辛くて見ていられない。海道も誘も完全に敵となっ...続きを読む
  • 累(12)
    "普通の人間"という表現が正しいかは別として、そのように生まれたものならば、通常は、思春期に形成されるアイデンティティ。他者との関わりの中で、比較し、落ち込んで、時に悲嘆し自らを否定し、時に優越感に浸り、外見の美醜や、内面の至らなさに恥じ、消えたいと願う夜や、強く輝きながら迎える朝を何度も繰り返すこ...続きを読む
  • 累(11)
    元々の知識の無さも相まって、1巻からずっと読んできても、いまいち演劇というものがよくわからなかったけど、星・ひとしずくの「この身(姿)がどう変わろうと、私が私であることに変わりは無い」という台詞で腑に落ちた。なるほど。演者による解釈の違いでこうも物語は変わるのか。すごい。
    にしても五十嵐幾、やはり好...続きを読む
  • 累(9)
    うーん。元々誘は、それほど強い悪意を持って透世に近付いたわけではないというのがやるせない。それにしても透世はなかなかに馬鹿な女だ…。こんなだから良いようにやられるんだよ…。そこが彼女の魅力なのかもしれないけれど。
    海道与の与えた影響があまりに大きすぎた結果が、2人を益々地獄に引きずり込んだのだろうね...続きを読む
  • 太陽と月の鋼 1

    太陽と月の鋼

    何これ、面白い。表紙からは想像しなかった。出来なかった。時代物漫画で特異能力?体質?を持っている主人公が出て来る。しかし刀による様々な必殺技が出来るとかではない。言うならばその真逆だ(多分)そしてこの主人公はなんなら死んでもいいと思っている節がある。そこに唐突に表紙の女性が登場します。個人的にそんな...続きを読む
  • 累(5)
    一歩一歩、野菊が真実に近付いていく様は、恐ろしくもおもしろい。一方で、累の脇の甘さに呆れる。あれだけ惨めな過去がありながらも、美人になってチヤホヤされだしたら忘れてしまうものなのか。あの酷い経験があるなら、人を信用する気持ちなど微塵も生まれない気がする。よく友達を作ろうと、作れると思えるな。守り通さ...続きを読む
  • 累(4)
    累を不幸の塊だと思っていたけど、野菊も負けず劣らずの不幸ぶり。両者母親といい、娘といい、どうしてこうも辛い道を歩まなければならなかったのか…。