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新入生オリエンテーションの準備で、今年も百花が所属する「小冊子研究会」も大忙し、そのかいもあり入部者も数人獲得できた。ある日、ひとりの新入生が百花を訪ねてくる。百花が記念館で作った「物語ペーパー」に惹かれて訪ねてきたという。物語ペーパーの話から活版印刷の話で盛りあがった小冊子研究会は、サークルの新歓を活版印刷所・三日月堂の見学を含めた川越への遠足に決める。当日、観光名所を回りながら印刷所に到着した一行は、活字棚の壮観に圧倒されつつ説明を受け、活版印刷を体験。百花は店主・弓子と挨拶を交わす。ウェブメディアで取り上げられるなど記念館の活動が徐々に広まっていく一方で、館の入るビルの取り壊しが正式に決まり、その存続が揺らぎ始めていた……。「紙屋ふじさき記念館」と「活版印刷三日月堂」が完全リンク! 一成の両親も登場し、目が離せない展開に!
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4巻【故郷の色 海の色】
百花さんの大学に三日月堂の楓ちゃんが入学してきて小冊子部の面々が三日月堂へ行く事になり_てな展開で、【活版印刷三日月堂】とのリンクがとても楽しかったです。そしてもう一つの川越シリーズ『菓子屋横丁月光荘』もほんのり出てきて、あちらで確か紙屋さんの話もあったし、こちらもリンクしていくのかな~と思うととて
紙小物や工作系の世界観
ふじさき記念館もビル解体が決まり存続問題や方向性、活版印刷では、川越の活版印刷三日月堂とコラボとこれからどう変化していくのかが楽しみです。
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