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現記念館の閉館まであと半年と少し。大学卒業後の進路も見えてくる中で、百花は一成のもとで和紙の仕事をしたいと強く心に思う。記念館存続のためにも活動を続ける百花だったが、予想外の事態が起きて……。
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Posted by ブクログ
こちまで和紙への思いが強まっていく。 墨流しいいなあ。 ラストではついにコロナ禍に突入。 多分いい方に話は展開するとは思うが、ますます目が離せなくなってくる。
今回は、記念館の物語というより、和紙が作成されるまでの工程や、加工の深掘り、という印象。 なんとなく想像出来て面白かったし、読後改めて動画や画像で見てみた。 まさに手仕事。 どうしても想像出来なかった「西本願寺三十六人家集」を画像検索で見てみると、成程、圧巻の美。 これが全て手作業とは。しかも時は平...続きを読む安時代。 素晴らしい。 岡本さんの、自然をそのまま写し取ったような、という墨流しも見てみたい。 ラストはいきなり現実とリンクして、不安に駆られた。 どうなってしまうんだろう。
紙は奥深いっ!!今回はサークルのメンバーと小川町へ紙漉き体験に。墨流しのところでは民藝も出てきてテンションが上がる。物語ペーパーも見てみたいし、『東京散歩』も読んでみたいな。 記念館の閉館がコロナ禍の後ろに隠れていたなんて。何年後かに読み返したら、懐かしく感じるだろうな。 閉館後の記念館の続きを知り...続きを読むたい。
読み応えある巻でした
紙屋ふじさき記念館にもコロナの影響が押し寄せる展開、小説で現実世界にリンクってのも寂しいものが。どういう続きになっていくのが注目ですね。
大好きなシリーズで、新しい話を読む度に、ものづくりや紙の良さを感じます。この作品はその当時の様子であったり、町の様子がきれいに丁寧に描写されていて、読むと頭の中にその風景が広がっていくのが素敵だなと思います。その場所に行ってみたくなるし、紙漉きや墨流しをやってみたくなりました。今まで知らなかったこと...続きを読むを小説を通して知り、興味を持ち、世界が広がっていくのは、本の魅力だと改めて感じました。
この本を読んでいる最中に東京藝術大学美術館の特別展「日本美術をひも解く~皇室、美の玉手箱」に行きました。法華経や和漢朗詠集の料紙が美しくて、これまでの自分だったらこんな視点で見ていなかったと思うので奇跡的なタイミングでの出逢いでした。素晴らしかった。 物語はますます深い造詣へと。奥の深い和紙の世界...続きを読む。しかし物語の中でもコロナ禍になり、記念館とお別れらしいお別れもできず、閉館後の行く末はどうなるのか不安でいっぱいです。
このシリーズも長くなってきたと思っていたら、百花が記念館に来てからまだ一年少しらしい。 埼玉県に和紙に関する施設があるなんて知らなかった。紙漉き体験は楽しそう。実在する建物なので、検索しながら雰囲気を楽しむ。 閉園までのワークショップの準備を進めて、後は次作かと思ってたら、まさかのコロナ!ここでコロ...続きを読むナ⁉︎この後どうなるんだろうか。
シリーズ第四作の「故郷の色 海の色」を入手できず、先にこちらを読む。 記念館はどうやら閉館することが決まったらしい。 この巻では、小冊子研究会で小川町に紙すきを見学に行くところから始まる。 そこで出会った指導員の岡本さんは、本職は料紙を作る職人さんで、墨流しの技術を持つ。 そんな縁で、墨流しを使...続きを読むった文箱を、最後のワークショップで作ることに決まる。 ところが、新型コロナウィルスが流行し始め、紙を扱う藤崎産業にも大きな影響が出始める。 小冊子研究会のメンバーたちの遠足の様子は、読むのは楽しいが、莉子以外、正直もはや誰が誰だか…。 しかも、菓子屋横町月光荘のシリーズとの混線してきたし。 今回は料紙のことが取り上げられ、書道のことも出てきた。 次の巻にもこの話続くのかしら? なんとなく、次の巻あたりで最終巻になるのでは、という気がしているが。 小川町での楮かしきの様子が興味深い。 そして江戸から戦時中までの、小川町の紙づくりの歴史も詳しく知ることができた。
かなり専門的情報が増えてきて、なんどふりがなを見ていても覚えられない。 何度も「もうすぐ閉館」という言葉が出てきて、どのように閉館するのかと思いきや… 百花さんは、残念で不安でしょうね。 ワークショップや百花の体験すること、見てみたい!と気になります。
ものづくり、手仕事の奥深い魅力がますます伝わってきますね。 ただ・・・物語にまで反映させることはないじゃないかって思ってしまったのも事実。これを好機に変えるアイデア・展開が準備されているんだろうとポジティブに捉えて次作を待とう。
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紙屋ふじさき記念館
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おかざきおか
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