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定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて――。(「ハッピー・バースデイ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し……(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。
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Posted by ブクログ
【本の内容】 定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。 手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。 (「ハッピー・バースディ」)。 売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。 しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。...続きを読む さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。 文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
山本幸久の小説は何冊か読んだが、雰囲気がほんわかしてて、登場人物に正直で好感が持てる素敵な人間が多いので好き。この本も特にうぐいすとエリの話がよかった。いいセリフが多い。
世田谷線沿線を舞台にした、短編集です。 2両編成の世田谷線が、背景として出てくるだけですが、 なんとも愛おしい可愛らしさを感じます。 それぞれの主人公は、小学生から70歳の女性と様々。 ささやかな日常のちょっとした出来事が、ほんのり切なかったり、嬉しかったりします。 最後の特別編は、またまた「ア...続きを読むカコとヒトミ」が登場。 作家さんを追いかけて読んでいると、リンクしたキャラに出会えて楽しくなります。
世田谷線の駅を舞台にした短編集。 色んな年代の男女が、一つ一つの主人公になってるから単なる短編集に思ったけど、、、。 少しづつ小さいリンクがあったりして、なかなか凝ってる感じ。 土地勘がないんがチョット悔しい(笑) ☆閣下のお出まし ☆犬が笑う ☆ハッピー・バースデー ☆普通の名字 ☆コーヒーブレ...続きを読むイク ☆五歳と十ヵ月 ☆意外な兄弟 ☆うぐいす ☆エリの話
世田谷線沿いを舞台に展開するあれやこれや。世田谷線は一度しか乗ったことないけど、確かに、鄙びてていい路線だった。女性漫才コンビのアカコとヒトミとその仲間たちの話もいい感じ。
優しいお話ばかりで、読み終わってから温かい気持ちになれました。 全てのお話が何かしらで繋がっていて、其れを発見するたびに面白かったです。
9つの短編集。 とても好きな作品とそうでないものの差が結構あって リンクもあっさりしすぎていてもう少し繋がりが欲しかったかな。 世田谷線そのものに全く馴染みがなかったので 物語の醍醐味をダイレクトに読み取ることが難しかったのだろうか。 アカコとヒトミは山本幸久さんにとってとても大事にしているお話な...続きを読むんだと しみじみ。 確かに人情味溢れる愛すべきキャラクターだものね。
ちょっとずつの魅力的な話が沢山読めるショートストーリー。 それぞれが少しリンク性を保ちながら、それぞれの日常、 人生や愛について描かれている。 無理のない程度の魅力を兼ね備えた、 個々のキャラクターが作品の中で生きています。 そしてすこし大きくなったエリにグッときます。 作品間リンク------...続きを読む------------------------------------ 笑う招き猫:アカコとヒトミ 凸凹デイズ:世田谷もなか 世田谷線
風邪を引いて、重いものを読む元気も無く、この本を手にしました。 2年目の再読。それにしては結構良くストーリーを覚えていました。 感想として下に付け加えるものは無いけれど、安心して読めるのが山本さんの良い所です。 ================= 11-016 2011/02/22 ☆☆☆☆ 連...続きを読む作短編という程では無いのですが、同じ世田谷線を舞台にしているので、どこか繋がりが有ったりします。ちょっと雰囲気が似ていますが「阪急電車」のように電車や駅がメイン舞台という訳ではなく、沿線の土地が舞台です。 読み始めは何となくボンヤリした印象でした。やや中途半端なエンディングと作品毎に異なるテーマ。しかし読む進めるにつれ山本さんらしい視線の暖かさが心地よくなってきました。 作り過ぎたようなストーリーではなく、端々に微妙な幸せや脆そうな勇気が転がっている感じです。 最後の短編「エリの話」は文庫化の際に付け加えられたもの。『笑う招き猫』のアカコとヒトミが出てきて賑やかな作品でした。
世田谷線沿線の街を舞台にした連作短編集で、「阪急電車」をもっとほのぼのさせた感じかな。 山本氏の作品に登場する人たちは、いわゆる普通の人で、どちらかと言えばちょっと抜けている。そんな彼らの普通の悩みと、ハッピーエンドではない折り合いの加減が絶妙です。 最終話は「笑う招き猫」の面々が登場し、ちょっと得...続きを読むした気分。 「カイシャデイズ」で気に入って以降、順番に読み始めてよかった。
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はなうた日和
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山本幸久
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