イブの憂鬱

イブの憂鬱

495円 (税込)

2pt

29歳を迎えた真緒の日々は、ブルー一色。年下の男との恋は遊びに終わり、結婚に逃げ道を求め見合いをしても見事に失敗。その上、会社ではリストラの対象にされて。恋も仕事も、すべてが中途半端。そんな真緒の背中を押すのが3度の離婚を乗り越え今また新たな恋に燃える母と、シングルマザーの道を選ぶ大学時代の友人さつき。30の大台を目前に、自分の足で一歩を踏み出そうとする真緒の一年。

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イブの憂鬱 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月22日

    物語が進むにつれて真緒がどんどん明るくなっていくのがすごく良かった。
    共感できるところがたくさんあって自分も前向きになれた。

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    Posted by ブクログ 2019年12月15日


    主人公の真緒と同じで結婚に逃げようとしていた時期がありました。でも結局は上手くいきませんでした。
    その当時の自分は何もかも上手くいかず「結婚」に救いを求めていたかもしれません。
    「誰か私を愛して」「私に安定と幸せをください」と相手に求めてしまう所謂くれくれ星人でした。
    主人公の真緒も最初は何の取り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月10日

    仕事はぬるま湯、お見合いは失敗、年下の営業マンとの恋は呆気なく終わり、リストラの対象にされる。友人の夫と再び友人関係になり、会社を立ち上げフリーペーパーを作る別の友人に仕事を辞め協力し、未婚の母の道を選んだ彼女やバツ三で新たな恋に燃える母の傍らで活力を取り戻す、三十歳までの一年間に元気を貰った。

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    Posted by ブクログ 2014年05月08日

    佳作。30歳を控えた女の恋愛と心の葛藤とを描いている。登場人物が全てと言っていいほど、個性にあふれて瑞々しい。

    はっとする箇所も何か所かあった。そのうちの一つ。
    「自分の身体の凹凸にぴたりと当てはまるもうひとつの身体が恋しい。
    抱き締められる瞬間、ゆっくりと目を閉じる時の恍惚は、たぶんわかりやすい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月16日

    さすがの唯川恵クオリティを実感。ストーリー自体はともかく、言葉選びのセンスが違いすぎる。もちろん、話も読みやすかったし内容も忘れないと思うけど(好きかどうかは微妙)、とにかく文章に感動した。そんな感じ。

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    Posted by ブクログ 2012年07月01日

    きっと、30歳を目前にした女性誰しもが、一度は真緒と同じ気持ちを経験するのではないでしょうか。友達の結婚や出産等。。かく言う私も現在28歳ですが、真緒の気持ちが痛い程わかります(^_^;) 30歳になってしまえば、なんだ、こんなもんか、と感じるのだと思いますが。この本を読んで、なんだ、焦る必要ないじ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月22日

    一気に読めた。
    めっちゃ素敵な話でした。同年代で内容が共感できるというのもあると思うけど、その辺にありそうな(ないかな…)日常が丁寧に描かれていた。恋愛、友達、家族、仕事。
    悩むよねそれ!という内容が盛り込まれてた感じ。

    女友達との関係も嫌らしくなく読めた。
    美枝子が一番友達にしたくないタイプ。さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月17日

    29歳を迎えた女性の1年間を描いた物語。
    年下の男に遊ばれ、お見合いは断られ、リストラされ、友達に不倫を疑われ、なんともついていない主人公。
    印象的だったのは彼女が思う「寂しい」という気持ち、考え方が同じだったこと。思わずそうなんだよね、と共感してしまった。

    しかし、唯川さんが描く人は本当にリアル...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日


    唯川さんの恋愛小説。
    今年に入って唯川作品読みすぎて内容がごっちゃになってきました。
    寂しいけど少し距離置こうかな…笑

    29歳の誕生日から始まり、30歳の誕生日で終わる1年間のお話。
    年齢的にはちょっと早すぎますが…面白かったです。
    なんか唯川作品読んでいると逆にOLもやってみたくなる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    私の中ではかなりのヒット。

    ちょうど仕事に行き詰っていたときに読んだため、共感することが多かったのがヒットの要因ではある。

    だけど唯川さんの小説はただ面白かったり共感したりするだけではなく、読み終えたときに「頑張ろう!」って気にさせてくれるものが多い。

    今回も主人公の自分にはない前向きな姿勢が...続きを読む

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