おでんオデッセイ

おでんオデッセイ

1,870円 (税込)

9pt

アラサー女子が、ある日突然…
あっつあつに、
恋をした。

今宵も営業中のおでん屋台には変わり種な客が…
心に沁みてます!
満腹ハートフルストーリー

伊竹市銀座商店街の一角でおでん屋台「かいっちゃん」を営む静香。働いていた東京の大手商社を退職して伊竹にUターン、
しばらく母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、
一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開くことに。
経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性(と悩み)あふれる常連客、
そして高校時代につきあっていたDJポリスの六平太もやってきて……。
デビュー20周年『ある日、アヒルバス』『花屋さんが言うことには』著者の真骨頂!

〈お品書き〉
第1話 ちくわぶ
第2話 こんにゃく
第3話 がんもどき
第4話 餃子巻
第5話 東京揚げ
第6話 大根
第7話 さつま揚げ

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おでんオデッセイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    装画を見てあまり期待できないかもと偉そうに構えていたら、読み出してみるとすごくおもしろい。盛りだくさんのストーリーで食べ物小説として秀逸でした。おでん食べたい!

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月08日

    アカコとヒトミ、うわぁー懐かしい、すっかり売れっ子になっんだ‼️感激しつつ、おでん屋台のストーリーに没頭。さすが山本幸久さんの文章は次から次へと展開が面白すぎる。キャラ立ちも素晴らしくて、おでん愛に溢れまくりで、最高だった。スピンオフあっても面白そう。続編も期待したいところ。守くんの成長も気になる!

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月14日

    東京の商社勤めに疲れUターン、
    実家の練物屋を手伝い一念発起しおでん屋台を始めた静香33歳。
    タイトルを目にしただけでワクワクした予感はあたり、おでんだけにあったかしみしみ。
    今までの作品からもちょっとずつ出てきて、またそれぞれ読み返したくなる。
    なによりおでんが食べたくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月29日

    久しぶりの山本節。アヒルバスにオバケディズまで。やっぱり山本さん。軽妙洒脱な、この路線で行ってほしい。ふろふき大根とちくわぶで、一杯飲りたくなった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    有野静香はそこそこ名の通った商社で働いていた。だが体を壊して故郷へUターンし、実家の練り物工場を手伝っていた。そんな時、一念発起して町おこしプロジェクトに応募し、実家の練り物を使ったおでん屋台を開く事になり…

    おでん屋「かいっちゃん」に通ってくる人を中心として、ほんわかした気持ちになれました。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月20日

    東京の商社で働いていた静香は、身体を壊し退職後に実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、町おこしプロジェクトに応募し、おでんの屋台を開く。

    実家の工場で作った練物でのおでんは、出汁も染みて絶品。
    少しずつ常連客も増えて親しくなり、高校時代の元カレのDJポリスの六平太とも良い関係に…。

    登場人物の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月26日

    東京の大手商社で体調を崩し、実家の練り物屋さんの手伝いをしていた主人公の静香。ある日、一念発起して町おこしプロジェクトに応募し、実家の練り物を主食材にしたおでんの屋台を始める。美味しさに誘われて集まる多彩な常連客との騒動を描いた作品。
    今回は『笑う招き猫』のアカコとヒトミがかなりの頻度で顔を出し、『...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月10日

    おでんの屋台が舞台。東京で就職したけれど体調を崩して地元へ戻った静香が始めたのがおでんの屋台。何かに行き詰まったりした人たちの生活の中で、そこにおでんの屋台があることの意味がそれぞれにあってそれがじんわりと温かくしてくれる。エピソードのひとつひとつが面白いのはもちろんなんだけれど、屋台の雰囲気やお客...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月29日

    おでんの美味しい冬の頃に予約して届いたのが春うららな陽気の日だったから、なかなか手に取れなかった。
    でも返却日が迫ってきて、こりゃまずいと読み始めたら面白かった!
    心温まる人情ものとでもいうのか、おでんを中心として物語が進んでいく。
    でもやっぱり…もっと寒い冬に読みたかったなー!!

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    Posted by ブクログ 2024年03月08日

    必ず練物を食べたくなる話。

    練物やおでんの魅力がいっぱいの小説でした。
    ガンモの作り方など知らない世界を知れたのがよかったです。
    小説の内容は、とても暖かい感じの小説なので心地よく読めました。

    近くにこんな屋台があれば、たまに寄りたいなって思います。

    0

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