ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
財前が手術をした噴門癌の患者は、財前が外遊中に死亡。死因に疑問を抱き、手術後に一度も患者を診察しなかった財前の不誠実な態度に怒った遺族は、裁判に訴える。そして、術前・術後に親身になって症状や死因の究明にあたってくれた第一内科助教授の里見に原告側証人になってくれるよう依頼する。里見は、それを受けることで学内の立場が危うくなることも省みず、証人台に立つ。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
「白い巨塔」
2019年5月22日~26日 テレビ朝日系 出演:岡田准一、松山ケンイチ、沢尻エリカ
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~5件目 / 5件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
前半に描かれている、ドイツの風光明媚な自然、城、街並み、レストランと財前教授の感性にはうっとりとさせられた。羨ましいほど絶頂期を迎えた男の姿が活き活きと描かれていた。 変わって、後半はドロドロの裁判戦。流石にもうダメか、と思われるところまで追い詰められ、ドキドキがとまらないまま一気に読み切ってしまい...続きを読むました。 読み応えのある第3巻でした。
すごい勢いでページが進みました。 正義よりも悪が勝ちました。 やっぱり原告のよし江さんに同情しながら読んでしまいました。 そして最後の里見先生が切ない。 とにかく早く続きが読みたいです。
ものすごく簡単に言うと、絶対読んだ方が良い本です。 作者がものすごく病院の事について調べ上げたんだなと分かります。また、さまざま登場人物がおり主人公とその親友の性格が真反対であり、医師としての考え方が違います!そこで病院の黒い部分が鋭く描かれています! まさに作者が病院の闇に鋭いメスを入れていました...続きを読む! 読んだ後、すごく続きが気になる作品でした。 第4巻と第5巻は当時ものすごく社会的反響が大きかったので作者が続きを書こうということで書かれた作品だそうです!
財前のドイツ外遊、そして帰国後は一気に法廷闘争へ。展開が早い。 財前側ひいては大学病院側に不利になっても「無名でも患者の生命を大切にする医者」でありたいとの信念で真実の証言を行う里見。自らの助教授職の椅子が危うくなると医学部長から示唆されても、里見は信念を曲げなかった。こういうところはやはり格好いい...続きを読む。 一方の、名声のためなら患者の命を軽く扱っているように思える財前、この巻でも悪を貫く。嘘、はったり、脅迫等々、清々しいほどの悪さ。 裁判の結果は色々考えさせられた。先が気になって一気に読んでしまった。第四巻へ。
話のメインは一審。 権謀術数を巡らせる時の財前は冷酷非情そのものだが、時おり出てくる母親への想いには、冷酷とは対極の人間味を感じさせる。 そのギャップが面白い。
派閥を経験したことがないので、内部に対してこれだけの力量を使う事が無駄に感じてしまうのが、率直な感想です。その分外部に使えば、どれだけ世の中に貢献できるのかと考えられるのは、今が恵まれた環境で働いているからかもしれませんが。 しかし、こういったドロドロ感満載のテーマを緻密な取材をされた上で筆を取られ...続きを読むているのか、まったくもって飽きません。
あっという間に読めた。 それぞれの人物像が魅力的。ドイツのユダヤ人の虐殺には心を痛めながら1人の患者を見殺しにする対比も財前という人間の像が分かる。 名作ってこういうのだなと、山崎豊子さんにハマりそう。
舞台は院内政治から変わって誤診裁判。 最終的には財前の勝利に終わった裁判だったが終始緊迫感があってとても面白かった。 初めのドイツ研修からは似つかない展開と、裁判と親しみのない話題でも読者を楽しませる山崎さんの技量が伺えた。
財前が手術した患者がドイツの学会に参加している間に術後死亡し遺族側が医療過誤だと裁判を起こす。患者の肺転移を見逃し、なおかつ十分な術後治療を行わなかったと遺族が憤慨しているがまあ気持ちはわからなくもないがどこか財前にも同情してしまう。当時の技術じゃ癌転移か結核跡かは調べてもわからなかっただろうし、手...続きを読む術は上手くやってるしね。財前がしっかりと患者側とコミュニケーションとっていれば訴訟までならなかっただろうに。封建制度が色濃く残っていた昔の医学部で教授に楯突いたら左遷させられるのはしんどい。里見助教授はもっと上手く世渡りすればと少し思わなくもないがこれが本来あるべき医師の姿か。 財前がドイツに行きユダヤ人の収容所跡を見学した際に色々考えさせられているのを見ると全ての良心を捨ててしまってるわけではないと少し期待してる。
財前五郎が国際会議出席のため、渡航している間に噴門ガンの患者が死亡する。遺族は財前の渡航前の不誠実な対応を誤診として訴える。肺への転移を疑い再三検査を主張した内科医の里見助教授は真実を語り大学を去り、大学の名誉を守るという美名のもとに誤診を否定した財前教授が大学に残る、不条理な結末に愕然とする。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
白い巨塔
新刊情報をお知らせします。
山崎豊子
フォロー機能について
白い巨塔(一~五) 合本版
沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇...
女の勲章(上)
華麗なる一族(上中下) 合本版
華麗なる一族(上)
二つの祖国(一)
仮装集団
迷走地図(上)
中学生に読んでほしい30冊 2025
高校生に読んでほしい50冊 2025
桜の実の熟する時(新潮文庫)
藤村詩集(新潮文庫)
千曲川のスケッチ(新潮文庫)
春(新潮文庫)
夜明け前 第二部(下)(新潮文...
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
君のいちばんになれない私は
尾道 神様の隠れ家レストラン
お稲荷様と私のほっこり日常レシ...
今日から、契約家族はじめます
この世界で僕だけが透明の色を知...
死にたがりの完全犯罪
ジャーロ dash No. 99【無料版】
「小説」無料一覧へ
1位
カフネ
2位
鬼人幻燈抄
3位
ecriture 新人作家・杉浦李奈の...
4位
夜行堂奇譚
5位
署長サスピション
6位
准教授・高槻彰良の推察
7位
青い鳥文庫 赤毛のアン
「小説」ランキングの一覧へ
白い巨塔 1巻
運命の人(一)
花紋
合本 運命の人(一)~(四)【文春e-Books】
「山崎豊子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲白い巨塔(三) ページトップヘ