【感想・ネタバレ】白い巨塔(三)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前半に描かれている、ドイツの風光明媚な自然、城、街並み、レストランと財前教授の感性にはうっとりとさせられた。羨ましいほど絶頂期を迎えた男の姿が活き活きと描かれていた。
変わって、後半はドロドロの裁判戦。流石にもうダメか、と思われるところまで追い詰められ、ドキドキがとまらないまま一気に読み切ってしまいました。
読み応えのある第3巻でした。

0
2024年02月06日

Posted by ブクログ

すごい勢いでページが進みました。

正義よりも悪が勝ちました。
やっぱり原告のよし江さんに同情しながら読んでしまいました。

そして最後の里見先生が切ない。

とにかく早く続きが読みたいです。

0
2021年02月05日

Posted by ブクログ

ものすごく簡単に言うと、絶対読んだ方が良い本です。
作者がものすごく病院の事について調べ上げたんだなと分かります。また、さまざま登場人物がおり主人公とその親友の性格が真反対であり、医師としての考え方が違います!そこで病院の黒い部分が鋭く描かれています!
まさに作者が病院の闇に鋭いメスを入れていました
読んだ後、すごく続きが気になる作品でした。
第4巻と第5巻は当時ものすごく社会的反響が大きかったので作者が続きを書こうということで書かれた作品だそうです!

0
2021年01月25日

Posted by ブクログ

財前のドイツ外遊、そして帰国後は一気に法廷闘争へ。展開が早い。
財前側ひいては大学病院側に不利になっても「無名でも患者の生命を大切にする医者」でありたいとの信念で真実の証言を行う里見。自らの助教授職の椅子が危うくなると医学部長から示唆されても、里見は信念を曲げなかった。こういうところはやはり格好いい
一方の、名声のためなら患者の命を軽く扱っているように思える財前、この巻でも悪を貫く。嘘、はったり、脅迫等々、清々しいほどの悪さ。
裁判の結果は色々考えさせられた。先が気になって一気に読んでしまった。第四巻へ。

0
2020年08月31日

Posted by ブクログ

話のメインは一審。

権謀術数を巡らせる時の財前は冷酷非情そのものだが、時おり出てくる母親への想いには、冷酷とは対極の人間味を感じさせる。

そのギャップが面白い。

0
2020年05月03日

Posted by ブクログ

派閥を経験したことがないので、内部に対してこれだけの力量を使う事が無駄に感じてしまうのが、率直な感想です。その分外部に使えば、どれだけ世の中に貢献できるのかと考えられるのは、今が恵まれた環境で働いているからかもしれませんが。
しかし、こういったドロドロ感満載のテーマを緻密な取材をされた上で筆を取られているのか、まったくもって飽きません。

0
2019年11月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

54年前に書かれた本なのに、全くもってすごいの一言。もちろん医学は進歩しているわけだが、病院内部のドロドロした派閥争い、出世争いなどは、ほとんど今も変わらないのだろう。主人公はオペの腕も確かだが、病院内の政治力・バランス感覚にも秀でていたということなのだろう。

0
2019年02月02日

Posted by ブクログ

2017/04/13
固唾を飲んで見守った裁判、結果は個人的には受け入れたくないが、まあそうなるよなぁ… アウシュビッツで感じた憤りを、財前教授が佐々木さんの死に対しても少しでも感じることができたなら、こんな裁判は行われなかったのでは、と思う。里見先生の生き方も財前教授の生き方も両極端で、現実に生きる私たちはこの中庸をさまよっているように感じる。正しいと思うことをしたいけれど、虚栄心やちょっとした奢りから、時に財前教授のような行動もしかねない。そんな危うさを意識して生きることで、少しは里見先生の生き方に近づけるのかな。

0
2017年04月13日

Posted by ブクログ

財前が手術をした佐々木庸平が、財前の欧州出張中に死亡。死因に疑問を持った遺族から訴えられる。

そして、財前の対応に疑問を持った第1内科・里見は、自身にとって、不利益になることを顧みず、原告側証人として、証人台に立つ。

判決は…

確かに財前の医者としての対応はひどいものであった。
ただ財前の誤診が佐々木庸平を死に至らしめた、という医学的根拠はないだろう。
遺族の財前への怒り、庸平を失った悲しみはわかるが、勝てる裁判であったとは思えない…
控訴するというが…

里見も医師として、正しいことをしたと言うが、その前にできることはなかったのだろうか…
『学会の報告の作成で…』

正しいことをしたために、自らは研究者としての道を閉ざされてしまった…

大学病院を頂点とする封建的な医学界。
里見のしたことは正しいのかもしれない。が、医学界で研究者として生きていくには正しいことをしたとは言えないのだろう。
里見の長年続けてきた研究が死んでしまったのだから。

0
2023年08月16日

Posted by ブクログ

財前が時折見せる人間らしい感情と欲にまみれた姿が絶妙なバランスで描かれている。
社会人を20年もやっていると、財前側の気持ちも分かる。理想と現実のせめぎあい、何を正とするか。難しいね。答えは死ぬときに分かるのだろうか。

0
2022年07月10日

Posted by ブクログ

面白いなぁー
時代は少し前だけど今でも十分に理解しやすく読みやすい。

社会の仕組みはあんまり変わってないってことかな、、、

里見先生がカッコいい

0
2021年07月23日

Posted by ブクログ

財前の無責任な診療態度に対し、患者家族が起訴。小説の中心は医療過誤を問う裁判となる。
大学病院の名誉や権威を守るという美名のもとに事実は覆い隠され、権力と真実の戦いは難航する。

「患者の生命に対して厳粛な良心と畏れを持ち、不純な誤りはいささかも許してはならない」
正義が勝つのは簡単なことではない。
法は残酷な側面も持つのだと感じる巻だった。

0
2021年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

財前のドイツ訪問のおける成果と佐々木庸平の病状の悪化が並行して記される。そして佐々木庸平がなくなり、遺族が裁判を起こしたところに財前が帰国。
財前の態度は医師としての倫理に悖るが、里見のような態度が取ることは難しい。
それにしても、教授選といい、裁判と言い、財前は能力があるとはいえ、自分のためになりふり構わない。潔いとも言える。

0
2021年02月28日

Posted by ブクログ

いよいよ財前の立ち位置が怪しくなっていく。

国立病院という場がいかに政治的で、私利私欲に満ちた医師ばかりが集まる場所かということがまざまざとわかる。

小説だから架空の話だけど、事実、組織が大きければ大きいほどこのような体質を持つようになるんだと思う。

ここからいよいよクライマックスの序章が始まるので、今後が楽しみです。

0
2021年01月26日

Posted by ブクログ

主人公の財前がどんだん醜く堕ちていく…
第4巻はどこが舞台となるのか楽しみ。
今後も大学病院はこの封建制のままなのだろうか。

0
2019年11月29日

Posted by ブクログ

社会派巨編の第一部にあたる一~三巻、完結です(四・五巻は当初『続白い巨塔』として刊行されていました)。作者の並々ならぬ熱量が伝わってきます。

財前五郎が手術をした胃噴門癌の患者・佐々木庸平は、財前の渡欧中に死亡。死因に疑問を抱き、手術後に一度も患者を診察しなかった財前の不誠実な態度に怒った遺族は、裁判に訴える。
そして、術前・術後に親身になって症状や死因の究明にあたってくれた第一内科助教授の里見脩二に原告側証人になってくれるよう依頼する。里見は、それを受けることで学内の立場が危うくなることも省みず、証人台に立つ…。

第三巻は財前の渡欧と患者の死亡、医事裁判の過程が綿密に描かれています。
原告(遺族側)の証人として厳正な姿勢で裁判に臨む里見の姿は凛としていて清々しいです。
一方、被告(財前側)は、癌の転移を発見できず、死の直前まで患者が癌性肋膜炎であったことを見抜けなかったにも関わらず、あの手この手で追及を逃れ、保身に奔ります。その執念深さに思わず身の毛がよだちます。読者の怒りをこれほどまでにかき立てる主人公というのも珍しいのではないでしょうか。
そして小説は『続白い巨塔』となる第四巻へつながっていきます。

0
2019年04月28日

Posted by ブクログ

前半のドイツ訪問時のアウシュビッツ見学の際に、主人公が感じた凄惨さと、後半での受け持ち患者の死に至る経過の中での自身の感情が、同一人物かと思われるほどの差を見せます。利害関係が発生した時の自己防衛、自己を正当化し保身に走る心理は分からなくもありません。原告側の人々の心理と、真実を追究する姿勢の対比が素晴らしいと思いました。裁判での唐木教授の証言にも心打たれました。

0
2018年12月27日

Posted by ブクログ

これが白い巨塔なのか。
正しいものが去り、政治力のあるものが居座る。
このようなことがまかり通ることは、どの世界でも同じなのかもしれない。
正直者は馬鹿を見る。
まさにそれを描いている。
本当に悪いのは誰か。
読めば分かると思う。

0
2018年04月18日

Posted by ブクログ

裁判編。ハードな内容、専門用語などを感じさせない著者の平易でドラマチックな筆使いで一気に読ませる。しかし黒い医師たちの行動原理にへきえきし、読んでて気が晴れない(作品の良し悪しと関係ないんだけど…)。

0
2016年04月24日

Posted by ブクログ

誤診をめぐる裁判。濃密な裁判を一冊にまとめるその技量は圧巻。正義とはなんなのか、大学の名前を守るという大義名分のもと、とてつもない圧力。ただただ汚いだけの大学病院の実態を、第三者の視点でたんたんと書いていく力がすごい。

0
2015年10月19日

Posted by ブクログ

財前教授殿訴えられるの巻。

医療ってのは難しいもんですね。

財前悪いやつだなぁと思わせられる描写な一方で
かならずしも里見が正しいとは思えない私のような読者を
想定してこうしたシチュエーションを描いたのであれば

やっぱり山崎豊子はスゴイ。

と思わさざるを得ませんね。

0
2019年01月16日

Posted by ブクログ

教授となり国際学会に旅立った財前。
外遊中に担当患者が死亡し、遺族に訴えられることに。
本巻の内容は患者と財前の法廷対決。
法廷シーンは1,2巻のあからさまな対決とは異なりやや物足りなく感じた。

0
2024年02月10日

Posted by ブクログ

1-3巻が元の"白い巨塔"、4-5巻が"続・白い巨塔"。
大学病院内での教授の座をめぐる権力争いとその渦中で起こる医療ミスをめぐる裁判を描く。教授選挙の決着と医療ミス第一審判決までが本編、学術会議会員選挙と控訴審判決までが続編。

昭和の金と力の時代を描き切った作品。その意味では本編完結までが純粋な作品。
本編の医療ミス裁判の現実社会での反響が大きく、作成された続編では、裁判と主人公の身に起こる異変が並行して進む。結末は裁判と天命により主人公の人生にけりがつけられる一方、単なる悪役ではない誇り高き医療者の一面を示して終わる。

0
2022年05月18日

Posted by ブクログ

法律が、明確な因果関係がなければ罰せないのはその通りだと思う。疑わしきは罰せず。

財前教授の判決が出た巻。

最後の、一体、何をしたというのだろうか、初診した患者の死の経緯について正しい証言をした者が大学を追われ、事実、患者の診療に誤りを犯した者が、大学に留まる。なんという不条理であろうか、という里見の言葉にただただ胸が詰まる。

正しいことをして報われないのが、この世の中だと示す言葉。
正しいことをしたければ偉くなれという踊る大捜査線の言葉然り。

0
2021年10月25日

Posted by ブクログ

【感想】
何とか教授選を勝ち切り、無事教授になった財前でしたが、その慢心ゆえに、同期である里見の助言を全て無視し、挙句の果てには患者を死に至らしめて訴訟されるという大きなミスを犯してしまう。
ただ、この本の胸糞悪いところは、裁判に関わる医者たちの殆どが、その専門的な知識を駆使して患者やその遺族ではなく、財前や自分たちの立場を守るといった愚行に走った事でしょう。
そして、正しいことをしているはずの里見が大学病院を追われ、罰を受けなければならない財前が何食わぬ顔で病院内でのさばり続ける・・・
本当に読んでいて胸糞悪くなりました。

この本を読んで分かる腐敗した世界観は、正直なところ現代ではかなり改善されているのではないかと思います。
僕自身、仕事で大学病院などに訪問したり院内の色んな医師とお話をしますが、コンプライアンスにうるさい今日、国立病院では接待は基本NG、会社からの寄付でさえ上限金額が決められるなど、むしろ医師にとってかなりウマミがなくなってきているのが現状かなと思います。

また、これは病院や診療科などその医局によって異なるかもしれませんが、上下関係はあるとはいってもフランクな医師も多く、総じてみると封建的な印象なんてあまりないようにも感じます。
少なくとも、この小説のように、患者にとってここまで傲慢な医師なんていないと思います(笑)
なんなら、「ブラックジャックによろしく」のような院内の雰囲気すら、現代の病院にはないと思います。
(しかし、医師や医療従事者の人材不足はコロナ前からずっと課題としてありますが・・・)

ただ、現代でも医療事故は減ったとはいえ起きており、被害者によっては泣き寝入りを強いられる事はあるようです。
その構図は段々と良くはなっているとはいえ、根深い問題として残っているのかもしれませんね。

こういった改革は、何も医師たちを虐げる為にやるわけではありません。医師や医療従事者の方達は、本当に尊敬に値する存在です。
また医師や医療従事者のワークライフバランスもしっかりと確保した上で、医療事故を極力防止し、より良い医療がこれからも受けられる世の中であってほしいと願います。

さて、「白い巨塔」も5分の3を読み終えました。
ただ、正直今のところは胸糞展開ばかりで、読んでいてあまり面白いと感じておりません(笑)
残り2巻、"名作"である所以をしっかりと僕に魅せて頂きたいですね!!(何様)


【あらすじ】
財前が手術をした噴門癌の患者は、財前が外遊中に死亡。
死因に疑問を抱き、手術後に一度も患者を診察しなかった財前の不誠実な態度に怒った遺族は、裁判に訴える。
そして、術前・術後に親身になって症状や死因の究明にあたってくれた第一内科助教授の里見に原告側証人になってくれるよう依頼する。
里見は、それを受けることで学内の立場が危うくなることも省みず、証人台に立つ。


【メモ】
p329
「何を根拠にしてとか、ぶこく罪とか、そんなことは知りません。けれど、財前という先生の無責任な診察で夫が思いもかけぬ死に方をしたことは事実だす。この間から大学のえらい先生たちが鑑定に出て、素人にはわからんような難しい医学のやりとりばかりをしてはりますが、なんでそんな難しいことばかりを言わんならんのです?財前という先生が、患者をちゃんと親切に間違いなく診察したからどうか、それだけを裁けばええのだす。なんでそれを裁かんのです!証拠や根拠ばかりを言うて、こんな裁き方は間違うてます!」

「うちの人を返して、生き返らせて。子供の父親を返して!」
振り絞るような声で叫び、財前の胸に掴み掛かった。


p374
「里見君、君の友情のない証言で対質にまで持ち込まれ、一時は苦境にたたされたが、これでやっと僕に誤診の事実がなかったことが明らかになったよ」
勝ち誇るように言うと、
「財前君、こういう勝ち方をして、法律的責任は逃れられても、医者としての良心、倫理に問うてみて、君は恥ずかしいとは思わないのか」
里見は財前を憐れむように言った。
「じゃあ、どういう勝ち方をしろというのかね」、ぎらりと精悍な眼を光らせ、開き直るように言った。
「君は医者である自分に対して、もっと厳しくあるべきだ。医療は人間の祈りだとさえ言われている。神を畏れ、神に祈るような敬虔な心で、患者の命を尊重する心がなくては、医療に携わることは許されないはずだ」
里見は静かな揺るがぬ声で言った。


p376
一体、何をしたというのだろうか?
初診した患者の死の経緯について正しい証言をした者が大学を追われ、事実患者の診療に誤りを犯した者が、大学の名誉と権威を守るという美名のもと、大学のあらゆる力を結集してその誤審を否定し、法律的責任を逃れて大学に留まる。
何という不条理であろうか。

しかし、これが現代の白い巨塔なんだ。
外見は学究的で進歩的に見えながら、その厚い強固な壁の内側は、封建的な人間関係と特殊な組織によって築かれ、里見一人がどう真実を訴えようとも、微動だにしない非情な世界が生きている。

0
2021年01月30日

Posted by ブクログ

1、2巻は教授選の事に多くのページが割かれていて少々退屈だったけど、本巻は裁判の様子が詳細に描かれ面白かった。
一方でテーマがはっきりしていて、それを声高に叫ぶ作風は、ちょっと疲れる。
自分の立場や地位を守るため、あざとく動く人間を収容した白い巨塔は、何も病院ばかりではない。人が集まる所すべてに存在する。
ムラ社会の流れに乗れない者は淘汰される―里見はいいとして柳原医師の今後が気になる。

0
2019年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結果を知っていても、この一審の判決は心が痛い。
重要なのは真実や正義ではなく、真実らしさと法に抵触するかどうか。法治国家って一体?
正編がここまでだったということは、山崎豊子さんの中ではこの判決がこの物語の結論ということなのか。
財前先生が勝ち、里見先生が大学を追われるという、このラストが。
なんて救いがないんだろう。
続編を書いてくださっていて、本当によかった。
それにしても、佐々木庸平の死を海外まで伝えようと電報を打つ里見先生と、その電報に怒りを覚える財前先生…あの対比は見事。
あの差がこの物語のすべてだなぁ。

0
2017年05月15日

Posted by ブクログ

裁判の判決が出ると同時に、やるせない思いがじわじわと溢れてきた。白い巨塔とは、こういう意味だったのか。

0
2017年04月25日

Posted by ブクログ

3巻目は裁判ですね。裁判ものは、現実を読ませて置いた後にそれをトレースする展開なのでそれぞれの立場による思いや、嘘や真実がないまぜになる展開に興味がでるが、それよりも知った内容の再現が筋なので判決に興味が集中してしまい中だるみを感じる。そして判決は自分としては少し意外な結果に。要は患者の家族が精神的なケアをされなかった点が原告の訴えのポイントであり、そうであれば判決は妥当ともいえる。
それにしても里見助教授は浮かばれないですね、この時点では散々です。もちろん、自分が患者やその家族だった場合は里見先生にお願いしたいですね。
話の筋とは違うので無理やり感はあるが、ドイツのアウシュビッツ収容所での描写は作者が特に書きたかったのでしょうね。それとも、その後のストーリーに少しは絡むのでしょうか。

0
2016年09月15日

Posted by ブクログ

解りませんわ、私にもどうしていいか、解りませんわ。
ただ、あれほどの方が、純粋に生きる場が、今の大学の雰囲気の中に無さ過ぎるということが悲しいのですわ。(p.227)

0
2020年07月15日

「小説」ランキング