高野秀行の作品一覧

「高野秀行」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/04/29更新

ユーザーレビュー

  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)
    さすが高野さん、語学学習法という観点でも体験談という観点でも非常に面白かった。
    最初の衝撃的なエピソードにはじまり、新しい言語への出会い方、学び方など、どれ一つとっても面白い。
    言語のノリ、ムベンベの正体やえつとue の関係、中国の日本族など、現地語を少し話せるだけでこれほど見える世界が変わるのかと...続きを読む
  • 世にも奇妙なマラソン大会
    タイトルの「世にも奇妙なマラソン大会」は本書の3分の1くらいで,高野さんのエッセイ集というのがしっくりくる内容.
    名前変更物語はかずかず読んできた高野本の中でもトップクラスに笑わせてもらった.
    氏の真骨頂は少し寂しさや侘しさを残すような読後感のあるストーリーを描かせる時だと思うんだけど,同級生の友達...続きを読む
  • イラク水滸伝
    コロナ下でなかなか辺境に出かけられなかった高野さん、語学の本など書いておられたが、実はイラクの湿地帯という誰もあまり目を向けてこなかった原石の辺境(なんじゃそりゃ)を見つけておられた。
    私たちは普通名前が似て、隣接しているのでイランとイラクという二つの国家と認識しがちですが、この二つは全く違う。サフ...続きを読む
  • イラク水滸伝
    高野ファンにはたまらない!いや、高野ファンじゃなくてもおすすめしたい!超大作!!
    もはや貴重な学術文献かと思う内容の濃さ

    これまで積み上げてきた知識と経験、リサーチ力、未知のものへの好奇心、体力、コミュニケーション力、膨大な情報を真摯にまとめ上げる姿勢、一歩間違えば小難しい話になりそうなのを軽快に...続きを読む
  • 西南シルクロードは密林に消える
    存在がまだ解明されていない西南シルクロードの陸路紀行。中国の成都に始まり、ミャンマーのカチン州、インドのナガランドを経てカルカッタに向かう道中での様々な人との会話や関係を構築していく様子が面白く、高野さんらしさを感じた。「戦後初めて中国からビルマ経由でインドまで運ばれたことを確認された交易品」、と自...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!