舞城王太郎の作品一覧

「舞城王太郎」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:舞城王太郎(マイジョウオウタロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1973年
  • 出身地:日本 / 福井県
  • 職業:作家

2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞受賞。『好き好き大好き超愛してる。』、『ビッチマグネット』、『短篇五芒星』、『美味しいシャワーヘッド』などの作品を手がける。

作品一覧

2024/04/16更新

ユーザーレビュー

  • 好き好き大好き超愛してる。
    「愛は祈りだ。」
    こんなに痺れる小説の書き出しが他にあるかな。このフレーズも、一見敬遠されそうなバカみたいにまっすぐなタイトルも、文体も、あたしはぜんぶ大好き。舞城王太郎が大好き。

    ASMAの話、智依子が内側から光るASMAに照らされた自分の身体を眺めるシーンが美しくて切なくてずっと頭に残ってる。...続きを読む
  • 煙か土か食い物
    サンディエゴで医者をやっている四郎のもとに、母親が事件に巻き込まれたとの知らせが届く。故郷に帰り、事件を解決しようと奮闘する物語である。
    しかし、そこに舞城王太郎先生の直接脳に意味が届くような文体と、四郎を始めとする登場人物の清々しいほどの暴力、暴言、天才的な比喩表現でスイスイと読めてしまう。
    小説...続きを読む
  • 畏れ入谷の彼女の柘榴
    読みながら感動した。
    短編集だけど、同じテーマが散りばめられている。

    正しさを押し付けること。
    1作目柘榴の登場人物は、全員自分にも他人にも正しさを押し付けるだけ。

    2作目で、他人に対して正しさを押し付けることの問題提起をする。優しさより正しさを先行する必要があるのか。
    「結婚て、奥さんと二人で...続きを読む
  • 阿修羅ガール(新潮文庫)
    阿修羅を、自分を壊すのだ
    それは割と誰にでもある欲求で
    とりあえずリセットして新しい自分に期待したいのだ

    舞城王太郎が好きだ

    自分と同じ名前の男が女に冷たかった
  • 畏れ入谷の彼女の柘榴
    凄いお話です。3編とも、文章のリズム、ストーリーの荒唐無稽さ、「舞城さん、コレコレ」と思いながら読み進めつつ、どれも何かザワザワした感が胸の底にあって、「うちの玄関に座るため息」で思わずフーッとなった。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!