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忠実な臣下たちとの再会を喜びつつケイロニアに帰国したグインは、国民から盛大な歓呼の声をもって迎えられた。そしてなによりも、グインの長の不在に心ふさいでいたアキレウス帝の喜びようはひとしおであった。しかしそのような光り輝く歓喜とは裏腹に、サイロンの王妃宮の奥深くで、シルヴィアは要人にあるまじき乱行に耽溺した結果、誰とも知れぬ男の子供を宿し、事態の急を知ったハゾスによる追及のさなか、出産する。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
表紙絵が美しいですね。まさにオフィーリアか^^; 次の巻のイシュトを含めてシルヴィア・マリウスの3人は 「”この世の成り立ち・体面”と言うことが本当に分からない人達なんだなあ〜」 と言うことですね・・・。 だからこそ面白いわけですが^^; その”分からない人達”を理解できるのがロベルトであったりグイ...続きを読むンであったり、シルヴィアに対してはパリスであったり・・・。 パリスに関してはちょっと感動すら覚えたね。 しかし殆どの人にはそれが分からない。残酷ですなあ〜。
結局、グインには本当の事を隠し通すことにした、ハゾス。そしてグインサーガ本編で、初めて(?)ロベルトが重要な役割を果たすことに。…そして、印象的な名前『シリウス』。とうとう伊集院大介シリーズともリンクか?! シリウスのその後って、ローデス・サーガに書かれそうですね( ̄m ̄*)
捨てられる人間は、ひたすら捨てられ、捨てる側の人間は、ひたすら捨てる。 ある意味、リアルなお話です。 この世であいまみえた……って、えらい不穏なことをかいてるな。
最近はまた結構楽しく読んでます。シルヴィアちゃんに思い入れたっぷり書いてんのは割と好き。あのリギアちゃんのけちょんけちょんな扱いとかに比べたらよっぽど(笑)オクタヴィアちゃんももうちょっと良く書いてくれてもいいんじゃね〜?と思う。 でも、またシリアスに思い悩んでる時に、グインが「そういえばさー、ヴァ...続きを読むレリウスにも会ったのってこん時か!そうそう、ひょうきんなおもろい奴だったよな〜」とのんきなことを言い出してるのには、おいおい栗本節サクレツ!!と思いました。 人間どんなにシリアスに思い悩んでても、そこにだけはまりきる訳ではないフクザツ怪奇な存在なのよ、というメッセージだろうか。(違うと思う) ところで、ああ、ああ、ロベルトって!ああ、あの!ナリス様ホモホモ同人誌の前に出たやつですか!そっか〜。
相変わらず話の進みが遅いです。 てかこれで一冊とはorz でも。出てきましたね、シリウス。栗本御大が思い入れがある名前のキャラが登場ですよ。 しかも左右の瞳の色が違うとな。シルヴィアの不幸な息子にシリウス。これは期待がもてそうですが。でも完全にグイン後伝ですよね。 この巻でもうグインとシルヴィアは合...続きを読む間見えることがない、なんて言ってましたが。 グインはケイロニアの王の立場はどうなるのかなと。外伝があるのでその辺は心配する必要ないのかもしれませんが……
グイン・サーガ122巻『豹頭王の苦悩(PANTHER-KING IN PAIN)』です。シリーズのかなり初期に予告されたタイトルの一つです。 うーん何とも陰惨な話。ロベルトのような人が近くにいたなら、話し相手になっても良かったのに。誰か助けてあげて欲しかった。あまりにも可哀相すぎる。 この長いサーガ...続きを読むの中では数少ない普通の女性だったのではないかと思うのだが、次巻で最期を迎えるのかな。 作者の大病は一進一退みたいですが、何とか退院して闘病生活に入っているようです。 2009年春にはアニメ化が決まったそうなので、今から楽しみです。
表紙は誰?と思いつつ。 夫婦間って難しい。 男は仕事に対する責任は何かはっきりわかるのに、妻や家に対する責任は逃げてしまいがち。 妻や家族はずっといると思っているから、今日できなくても明日できると考える。 妻にとっては、堪らない。 とても静かな終わりでした。 あとがき読む度、栗本...続きを読む 薫さんの火が消えそうな感じがする。 ちゃんと物語の終わりがありますように。 心から願います。
グインとシルヴィアを一冊かけてじっくり描いた。独特の饒舌さが本作ではさまざまなキャラクターの思いへ踏み込み、読み応えある小説に仕上がった。物語はほとんど進まないが、大きな伏線とがっちりした読後感を残す。ここ数巻のグインのなかで、格別に面白かった。特に最終章の雪崩れる展開と、最期の会話、最期の1行がず...続きを読むしんと重い。
ロベルトの存在が光っていました。 本編とは関係ないのですが、昔のドージン(皇帝×ロベルト)も読んどいてよかったと思いました。
御婦人の幸せ、不幸せの尺度はひとえに、 御本人の気持ちの持ちようひとつ なのだなあ ... と痛感。
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栗本薫
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