fillyさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
もっともっと読みたかった
相変わらずすれ違う二人が少しずつ影響しあいながら距離を縮めていく様がとても好きだったのですが、とうとう完結してしまったようです。。。
綺麗にまとまってはいましたが、最後が駆け足な印象だったので、もっと広げて欲しかったです。
あっさり終わってしまった印象。
後日談とかいつか読めたらいいですね。
ここから先は内容の感想ではないので、蛇足ですが・・・
3は校正(誤字などの修正)が甘く、誤字や微妙な日本語が度々出てきて、せっかく物語に入り込んでいるのに誤字に気付いてスッと冷めてしまうような場面が多かったのが残念でした。
出版するからにはきちんとした形に整えてから世に出して欲しかったです。
角川 -
ネタバレ 購入済み
ティーン向け
絵がきれい。男の子たちが可愛い。悪い人は出てこない。
駆け引きがあるのかと思えばそうでもない。
盛り上がりもさほどない。
レビューの評価はとても高いですが、真に受けて手に取るとちょっと物足りなく思うかも。
ストーリー重視な方には不向きです。
ピュアでライトなお話が好きな方、綺麗な男の子たちを愛でたい方にはお勧めです。 -
購入済み
映画のような
異質な経歴を抱えた二人がお互いに居場所を見つけるまでのストーリー。
魔女狩りとか、ヤクザとか、暴力的な要素が含まれるので、苦手な方は気を付けた方が良いかもですが、
悲しみの中に一筋の光を見つけるような救済の物語は、読んでいて心が浄化されるような気がします。
彼らを追いかける悪役たちも、彼らなりの思いや正義があって動いているので、
ちゃんと幸せを見つけて欲しいなぁ。(ヤクザだけど)
エロは結構あり。
最近の全年齢版と18禁版の区別ってどこになるんだろう・・・。
修正が甘いので、そういう意味でもおすすめです。。。
ひとまず一息ついた感じですが、まだ続きがありそうな・ -
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純情最高!
最初の出会いからどんな展開になるの?と、興味津々でしたが素晴らしいストーリー展開!
いや、一番素晴らしいのははじめちゃんか!かわいすぎるやろ~!!!
シリアスになりそうな時も、こじれてしまいそうな時も、
はじめちゃんのキャラクターが上手に誘導してくれて、とっても心地よく読むことが出来ました!
エロも多めで表情も豊かで思い残すことはありません・・・!
ストーリーには関係ありませんが、
服とか靴とか、あとは体のラインとか、細かい部分まで丁寧に描いてあって、とっても大事に作られた本なのだなと感じました。
次回作も必ず買います! -
購入済み
繰り返し、繰り返し読む
「センスオブワンダー」へと続く一作目。
時系列通りに進まないストーリーの中で、
様々な出来事が、登場人物たちの中では当たり前に進んでいく。
けれど、その外側にいる読み手はいきなり切り取られた断面に戸惑い、呑み込めずに何度も読み返さざるを得なくなる。
BLというよりも、推理小説を読んでいるような印象。
一作目と二作目の間がかなり空いて、しかも「第1巻」とかでも無かったので、
「これで終わったの?え?謎だらけ!」と思っていましたが、
二作目でちゃんと伏線回収してくれています。
BLだけど、やっぱり推理小説・・・(笑)
サラッと読めてあっという間に忘れてしまう作 -
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女装するゲイとノンケの話。
話が進むにつれてノンケのお兄さんの性格の変わりようにびっくり。(素が出ただけか)
ノンケのお兄さんにはデリカシーがないわけではなく、生きるのが下手なだけでした。
ピッタリな相手に出会えてよかったね。
「一途な犬は諦めない」のスピンオフのからスピンオフ。
・・・と、あとがきで読むまで気が付きませんでした。
どこかで聞いた名前だなと思ってたよ・・・ホイップちゃん。
前作を読んでなくても全然大丈夫です。
脇役で出てた時とスピンオフで主役になった時の顔がかなり変わる印象。
(美化されるというか、ちゃんと描かれるというか)
合わせて読むとそれぞ -
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マイノリティゆえに
めんどくさい。
受けがめんどくさい。
めんどくささを自覚しているが故に離れていこうとする気持ちもよく分かるし、
そのめんどくさいところまで受け入れてしまうってのが愛なんだと思う。
SMものだけど、痛い表現とかグロい描写は出てきません。
エロい描写もさらっとしたものです。
ストーリーはとても良かった。
特徴的な絵の描き方は個性なので気にしませんが、身体のバランスとか少し気になるので、今後に期待です。 -
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どうしてこんなに評価が高いのか
ところどころに現れる「35歳 男性」らしからぬ言動。
そこはかとなく漂う少女漫画感。
これがBLで無ければ、主人公に感情移入して「こんなスパダリに愛されてみたい!」とかキュンキュンしてすごく良いと思う。
これがBLでなければ。
都合のいい展開とか、いきなりエッチとかは個人的には全然いいのですが、
とにもかくにもこの違和感で、最後まで冷めたまま読み終えました。
表紙の帯のキャッチコピーとレビューの高評価に期待して2巻も購入したのですが、もう読まなくても良いかな。
綺麗な絵の漫画が読みたい人や、少女漫画好きな人は気に入るかもしれません。 -
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左右はお好きな方からって感じになっていますが、
個人的には左→右で読むのがおすすめです。
理不尽な出来事やままならない現実があるから
日常のキラキラしたものがひときわ際立つんだなって思わせてくれるのは
あの上下と左があるからこそで、
だからこそ右がますます輝くというか、すごくよく出来た構成だと思います。
エロはありません。
きっとこの本はそこが大事なところなんだと思う。
でも、この先いつか結ばれると良いな。
距離はかなり近づいた感じなので、後はとしおさんの頑張り次第でしょう(笑)
左右で時間軸が平行に流れているので、右を読んでいるときに「あ、左に出てきたあれはこ -
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表紙と試し読みからは想像のできない後半のお話にちょっと引いてしまいました。
掲載順に入れてあるだけなのかもしれないけど、
もう少しバランスをとってまとめることは出来なかったのでしょうか。
ヤンデレ嫌いじゃないですけれど、これは・・・。
ハッピーエンドじゃないと嫌というわけではないですが、
二人の未来に光が見えないストーリーは好みではありませんでした。
一つ目のお話は楽しく読めただけに、ギャップが大きかったのかも・・・。
ずっと同じ流れでまとめてほしかった。
そんなわけでの低評価です。
でも、そういうのが好きな人にはたまらないんだろうなと思います。 -
ネタバレ
BL<ファンタジー
9巻まで既読。
主人公が男同士だし、出来上がるカップルも男同士ばっかりだからBLと言えばBLだけど、それよりもむしろファンタジー要素が強いですね。
お話は面白いです。
でも何というか、話があっちこっちに行ってしまうので集中できないところも。。。
本編何処いったの?9巻とか。
(きっと本編に続く布石なのだとは思いますが)
良く言えばスケールが大きい壮大な物語。
このままだと20巻ぐらいまで続いちゃうんじゃないかなー。と思います。
9巻まできましたが、主人公たちの設定が半分も消化されていない感が。
(いや、結婚がゴールならそこそこ進んでるの・・・?でも、その先も延々続きそうだよな -
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全編通して一組+1人の三角関係のお話。
付き合ってると思っていた恋人のところに、突然長期不在にしていたという恋人の本命が現れて「えっ?俺との関係って浮気だったの?!」という修羅場から始まるお話。
お話ごとにそれぞれの立場からの視点で描かれているので、登場人物の心情はつかみやすいです。
クゥの恋人の智がなんとも中途半端というか、優柔不断な感じで、前半は読んでいて「これ、誰か幸せになるの?!」って、うわーってなりながら読んだのですが、後半では、智の本気なんだかいい加減なんだか分からない言動のバックボーンも語られたりして、まぁ、いろいろ納得。
ハッピーエンドが好きなので、ちゃんと幸せ -
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『俺と部下の恋の先』『俺と彼氏の恋の果て』へと続く三部作。
高梨(攻)がかっこいい。かっこいいなぁ。
こんなにまっすぐ想われたら幸せだろうなぁ。
徳永さん(受)がどんなに後ろ向きになっても、どんなにグダグダでも受け止めてやれる高梨の男気が最高です。
徳永さんも可愛いし。ほんと可愛い。大人の男でこんな可愛いとか反則(笑)。ツンデレです。
周りで温かく見守っているオジサマ方も良い。
古谷社長も良い。昔の話も良かったなー。
いっぱい大変なこともあったけど、幸せになってよかったね。
そんな風に思える3部作。
エロは少なめです。日常が淡々と。でも、だからこそ登場人物が生きてる感 -
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勇気を持って手に取る価値あり
おげれつたなかさんの4冊目の作品。
好きだから上手く出来なくて、好きだから臆病になって、かけがえのない何かになりたくて、・・・
そんな男の子たちの不器用なやり取りを描くのがとても上手なたなかさん。
今回も切なくて胸がキリキリしたよー(><)
そしてちゃんとみんな幸せになって良かったよー!
そう、ふみちゃんも!
読んでいて凄くしんどいところからハッピーエンドに向かうまでの急勾配っぷりが毎度すごいです。
んで、相変わらずのエロエロでした。
エロい顔とか泣き顔とか秀逸だけど、最後に幸せなエッチが見られて本当に良かったです。
それにしても、、、このペンネームのせい -
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相変わらずの振り切れっぷり
かゆまみむさんの作品はいつも振り切れてますが、今回も堂々の振り切れっぷり。
攻が受を好き過ぎて、いよいよ変態入っちゃってますが、好きだから受け入れてしまう(流されてしまう?)受もまたいいよ。愛だなぁ。
エロも期待(?)を裏切らないグチョグチョっぷり、擬音入りまくり、喘ぎまくり、ハート飛びまくり、乱れまくり。
決して画が上手いわけではないのに、それが気にならないくらいの勢いは、むしろ清々しくさえあります(笑)
好みの分かれる作家さんだと思うので☆をつける基準が難しいところですが(笑)、ここは単純に主観で!
たまにはこういう勢いのあるBLも面白いです。 -
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思ってたのと違った
良い意味で!
リブレの旬コミでさわりを読んで、なんとなく気にはなっていたものの、タイトルで微妙にひいてしまい(苦笑)、長く買わずにいたのですが・・・もっと早く買っとけば良かった!
やさぐれ攻が純粋受にほだされていくお話は大好きです。
上手く立ち回っていたつもりが、気づいたら「あれ?手のひらで転がされてるのって、俺?!」みたいな。
1話目の流れがちょっと唐突で、攻の気持ちの変化とか、揺れとか、もう少し描写があったらもっと良かったかなと思います。
その後、一途さゆえに悩んじゃう二人の姿は愛おしかったです。
幸せになってよかったね。
それにしても貴弘兄、なんだあのうっとおしい天然( -
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大学時代に付き合ってた元恋人と5年後に再会して元サヤに収まる話。
5年前からの青春のやり直しを見ているような、初々しい感じが良かったです。
それにしても毎回毎回・・・よくもまぁこれだけ気持ちがすれ違うとか、どんだけ不器用なんだこの二人(笑)
でもまぁ、乗り越える度に気持ちを確かめていく過程はきゅんきゅんして良かったです。ベタだけど。それもまた良し。
結局、二人してぞっこん(死語?)だしね。
でもやっぱり腑に落ちないのは、浮気疑惑で将吾と腕を組んでた江崎さん。あれは無しでしょ?えー?私だけ?
エロはちょこちょことありますが、ハードな感じではないです。