【感想・ネタバレ】ウマ娘 シンデレラグレイ 14のレビュー

「芦毛の馬は走らない」
そんな既成概念をぶっ壊した最愛の怪物“オグリキャップ”の物語。

本作は実際の競走馬たちを【ウマ娘】として擬人化させたシリーズのスピンオフ作品です。
私はこれまで競馬=ギャンブルというイメージが強く、嫌悪はしていないもののどこか避けて生きてきました。
しかし、私は【ウマ娘】のアニメやゲームアプリを通して、競馬の奥深さや面白さを知り、
これまでのイメージがガラッと変わりました。
実際、ウマたちが懸命に走る姿に何度心震わせ、涙を流したか分かりません。

そんな競馬界の中で最も愛された名馬“オグリキャップ”。
その物語が面白くないわけがない!!!!
血統は微妙で、初めてのレースは寂れた地方競馬場。
そこから中央のエリート達をなぎ倒し、“芦毛の怪物”となっていくストーリー…。
100点中1億点の作品ですので、是非ともお読みください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

2024年03月30日

いよいよ折り返しまできてしまいました。最終年のオグリキャップがどのようになってしまうのか、そして伝説の有馬記念ラストランがどのように描かれるのか(北原の出番はあるのか)今から楽しみです。

#アツい #感動する #カッコいい

1
購入済み

最高です

2024年03月30日

これまでのシンデレラグレイの中で特に今回のジャパンカップが大好きです。
理由を考えてみました。
オベイユアマスター、フォークイン。
真相は知る由もありませんが、史実と名前を変えているウマ娘がいます。
競馬好きの方ほど、史実の名前で登場しなかったことを残念に思っているかもしれません。
それに対し制作チ...続きを読むームは最高の表現で答えてくれました。

一方、作中で以下の通り語っています。
「贋物(ジョーカー)を倒すのはいつだって本物だ」
作中通りの意味と共に、原作への最大のリスペクトであり、だれよりも史実が好きな制作チームの叫び、ダブルミーニングに聞こえました。

史実とシングレ、どちらが良いか、私には意味のない比較です。

私が言いたいのは一つだけ。
最高の作品をありがとうございます。

#カッコいい #アツい #感動する

1
購入済み

2024年04月14日

今回のジャパンカップ、めっちゃ胸熱でした!
今までのオグリキャップのレースも全て面白かったけど、最強のライバル達との死闘はやはり最高です!

#アガる #アツい #ドキドキハラハラ

0

Posted by ブクログ 2024年03月26日

今回のジャパンカップにて何か尋常ならざる事態が起きるのだろうと史実を知らない私でも感じられる事前の雰囲気だったけど、想定以上の光景が繰り広げられたというか大波乱に次ぐ大波乱だったというか
オベイユアマスターが伏兵として勝利を収めた前回のレースに劣らない衝撃的なレースと感じられましたよ


レースは初...続きを読むっ端から意味不明な展開となってしまったね。シーフクローが前に出るのは予想通りの展開として、そこでイブビンティが競ってしまうのか
どちらも負けず嫌いというか自分が目立つレースを最上としている。だからこそ自分より前を走る者を許さない。そういった2人がレースを牽引すれば自然と全体が前へと引っ張られる。それがまず1つ目の波乱となったね

中距離とは思えないハイペース。レース展開を予想できない者は早々に脱落し、予想できる者は死力を振り絞って付いて行く。また、勝利を目指すならペースに合わせるだけでなく自分の戦略を打つ知略も求められる
その中でオグリは自然さを失わないね。前回のJCにおける悔しさ、マイルCSの体験、そしてタマモクロスとの約束。それらが悲鳴を上げたくなるレースでも彼女を気持ちよく走らせている

このJCで誰の活躍を最も見たかったのかといえば、それは主役であるオグリは勿論だけど、前回のJCにて誰の目をも欺いたオベイユアとなるわけで
だから123話のラストで彼女が本性を現したコマにはゾクゾク来てしまったよ
前回のJCでタマモと死闘を演じてみせた彼女。なら、タマモの意志を継ぐオグリは彼女にこそ勝たなくてはいけなくて
そうしてオグリとオベイユアの勝負にばかり意識を奪われていたから、今回のレースにおいて新たなジョーカーとなった彼女の存在を直前まで忘れていたよ


事前注目度は高くなく、オグリにも健康ランド師匠なんてあまりにもあまりな認識をされていたフォークイン。けれど鏡の前に居た彼女は正体が知れないからこそ単純な存在ではないとも感じさせていた
そんな彼女の自我は憧れの存在の敗北や後援者の大き過ぎる期待によって歪まされていたのか…

ウマ娘としてある程度の実力派身に付けつつ在る。でも己という存在を誇示するまでは届かない。そんな彼女に寄せられた憧れを超えろという重圧は彼女を苦しませるものとなったけど、それが逆にレース中のあの場面で反発力として作用したのか……?

全てを調べ尽くすオベイユアですら認識できず、彼女が先頭に居る理由を誰も説明できない新たなジョーカー
理解されない強者故に孤独に堕ちかけた彼女をここぞというシーンで追走するオグリの姿が本当に熱い!ここまでの破滅的なレース展開を唯一楽しんでいたオグリだからこそ見せられる皆に愛されるウマ娘としての姿
それは期待の苦しみに沈むフォークインにとって理想の姿。かといってここで己の理想に負ける事を良しとしなかったものこそ彼女が隠し持っていた本物の強さか…

他を寄せ付けない頂上レースへとのめり込んだフォークインとオグリ。もはや当人は自分達の優劣など判る筈もなく
それを前回の勝者であるオベイユアが悔しさと共に祝福するのがまた良いね…

誰にも『自分』を見て貰えなかった彼女が示した強者の証たるレコードタイム。その衝撃に心の震えが止まらないよ

0

Posted by ブクログ 2024年03月19日

あははははは!!なんだこりゃ!
掲載当時にも色々話題だったけど、そりゃこんなんお出しされたら笑うしかないわw
単行本派として散々待たされた甲斐があったってもんだ。

にしても、温泉ランド師匠ってカラーにするとこんな喪服みたいな感じになるのか…

0

「青年マンガ」ランキング