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「摂食障害」と「PTSD」
「摂食障害」と「PTSD」について。
どちらも名前は聞いたことがあったものの、詳しくは知らなかったのでマンガを読んでよかったなと思いました。
今まで一番長いケース。患者に肯定的でいながら治療に導くあたりが良。辛い現場を抜ける事が逃げなんかじゃないって念を押す所も。
あと現代語に「トラウマ」が軽率的に使われているという注意に感謝。人が深刻な事態だけを「トラウマ」と呼ぶのを願う。
分かりやすい内容
障害名からの印象とその本質は違うのだなと学ばせていただきましました。大変苦しみの大きく難しい障害だと思いますが、分かりやすく描かれているように思います。。
誰かの心に寄り添う為に
3巻は摂食障害のお話がメインでした。
何かのストレスで沢山食べてしまい、人の知らない所で、吐いてしまっている。
自分の周りにも気付かないけど、そんな方がいるのかもしれない。
ふと、そう思う内容でした。
しっかりと摂食障害の事を理解するとても良い機会になりました。
ヨワイ先生のようにはなれないけど、もっと周囲に優しくしていきたい。そう思わせてくれる内容でした。
Posted by ブクログ
「いい子」だからこそ苦しむこともありますよ
いつか安心して本当の気持ちを伝えたいと思う時が来れば伝えればいい
その時 心から「ここにいていいんだ」と感じるはずですよ
神様 私にお与えください
変えられないものを受け入れる落ち着きを
変えられるものを変える勇気を
そして、そのふたつを見分ける賢さを
自分ができることの大きさをしっかり把握して
本人にとって最善の選択なら外の世界へ背中を押してあげることができる
それって、すごいことじゃないかな
ストレスとうまく付き合うコツは居場所を複数持っておくことです
ひとつの場所で疲れたら違う場所で癒されたり、自信を取り戻したりすればいい
Posted by ブクログ
摂食障害って思っていた以上に大変なんだなと感じた。見放さずでも一歩進むために背中を押してくれる...そんな弱井先生に診てもらいたい!と感じている。
Posted by ブクログ
今回は「摂食障害」と「PTSD」について。
もうすぐ10年をむかえる、東日本大震災。
人は癒しがたい心の傷とどう向き合えばいいのか。
よりそう弱井先生。ありがとう。
この本を読むと、精神病が身近なもので、特殊ではないと分かりやすく教えてもらえます。摂食障害とトラウマがテーマでしたが、誰でもそうなる可能性があると。それなのに、治すのに、時間がかかり、治療方法がみな違うから、診る病院が少ない。精神病というのは、見下されたり偏見に晒されてしまう病気でもあるので、お医者さんにも、読んでもらいたいです。
Posted by ブクログ
たとえそれがコミックの中でも、このような医師がいることに感謝する。
摂食障害。こんなに難しかったなんて。辛さと温かさの心情が繊細に描かれている。
Posted by ブクログ
心の病って本当に原因も状況も人それぞれで薬を飲めばよくなるってものじゃないよね、
そのあとの生活でうまく付き合っていく方法とか一緒に考えていくんだな
わたしのこともみて
できる範囲のことは背中を押して
Posted by ブクログ
摂食障害編の4話すべてと、PTSD編の1話目が掲載されています。
精神科医の弱井先生が主人公ではありますが、患者さんが主役のマンガです。
もし、精神科に行くのに気が引けている方がいましたら、ぜひ読んでほしい。
さて、摂食障害を初めて聞いたという人も、拒食症は聞いたことあるのではないでしょうか。
その摂食障害には、大きく分けて3種類あるそうです。
今回は3種類のうち、「神経性やせ症」に分類される症状が出ている患者さんが主役です。
どうやって自分自身と向き合っていくのかを考えるきっかけになりました。
次に、PTSD編。
トラウマって言うこともありますね。
今回の主役は、IT系に勤務の冬室さん。
年齢も32歳と僕とほぼ同い年で、とても親近感がわきました。
そんな彼が、1話目の最後に自分の出身地を弱井先生に告げるのです。
そのときの表情が、言葉の言い方が、直前までの陽気な彼とのギャップに、ひどく感情を揺さぶられました。
冬室さんがわずかでも前を向けるようになるんだろうか、ととても不安になる終わりでした。
早く、4巻を読みたいです。