感情タグBEST3
Posted by ブクログ
辛いことを乗り越えると
人はここまで、優しくなれるのか、、
早朝に食べる美味しいスープ
（レシピはなく残念だが）
BGMはないが
あたたかい空気が流れる
スープ屋しずく
人を見ると
その人の弱っているところが
見えてしまう露ちゃん
そして、
弱っている心と身体に沁みる
美味しいスープを作ってくれるシェフ
疲れている時はそんな場所で
ただ何も考えず、羽を休めることができたら
また歩き出せるだろう
自分の住む町にも
こんな
木のうろのような店があるといい
いいにおいが沁みます
スープ専門店が舞台。実際にこんなお店あったら行ってしまうだろうな。朝からスープって素敵すぎます。
何かありげな店主と娘さん。それを取り巻く人々との交流が興味深いです。ほんわか系と思いきや、その根本にあるものは、なかなか手強い。これからの展開が、とても興味深いです。
Posted by ブクログ
続巻がすぐにでも読みたくなる作品でした。
短編になっているので、読みやすかったです。
哀しくもあるストーリーもありましたが、
温かな気持ちになれる内容でした。
Posted by ブクログ
続きが気になり、一気に読んだ。登場人物はそれぞれ、様々な悩みを抱えているが、どの悩みに対しても麻野さんの優しさが強く感じられた。心温まる作品。続きも読みたいと思う。
Posted by ブクログ
スープ屋しずくシリーズ!①
タイトルに惹かれて購入!
美味しそうなスープがいろいろ出てきて読んでるだけでお腹が空いてきました（笑）
ちょっとした謎を行動や言葉から導き出す麻野さん、スゴイ!!
こんなお店が近くにあったら行きたいなぁ〜っと思いました!
Posted by ブクログ
謎そのものは丁寧に読んでいれば気付くものが多く、楽しく読めました。
それよりも心理描写や美味しいごはんの表現に重点が置かれていて、優しい物語だと感じました。
中心となる語り手の理恵さんが、最後に「この親子と家族になりたい」という願いを抱くまでのプロセスに説得力があります。
シリーズもののようなので、続きを読むのがとても楽しみです。
軽く読めて、登場人物のこれからに明るい期待ができる作品でした。
Posted by ブクログ
読んでる最中にとにかくスープが
飲みたくなっちゃう。
5話の連作短編、それぞれ違うスープの
美味しそうなことと言ったら！
美味しい表現力が図抜けている。
店主の麻野さんの日常の不思議の解決力は秀逸。
気遣いも最高！
続刊も購入済みだけど、勿体無くて
少しずつ大切に読みたい。
Posted by ブクログ
登場するスープがどれも美味しそうです！
朝から体に優しいものを食べれるなんて……
近所にあったら絶対に通うこと間違いなし！！
ちょっとした謎をすぐ解いてしまうのもすごいです！
恋心って難しいです…
Posted by ブクログ
登場するスープがとにかく美味しそう。そのスープは直接物語に関与しないけど、いろいろやるせないことの後で出てくるスープのおかげで、ホッと心温まる物語に。
Posted by ブクログ
仕事を頑張る女性が登場する話、大好きです。
疲れ切った身体を温かいスープで癒したいという気持ちなど、共感できるところがたくさんありました。
皆さんがコメントされているとおり、スープの描写がとても魅力的でどれも美味しそうです。
最後の章でスープ屋さんの過去が判明したので、続きが気になります。
Posted by ブクログ
1個前に読んだ本がヘビーだったので、
ライトな話を欲しているところに出会いました。
こういう優しいミステリーも、好きだなぁ。
続編も、美味しいスープ屋も探してみます！
Posted by ブクログ
美味しいスープを提供する[スープ屋しずく]温かくて栄養たっぷりのスープが人々の心を癒す。短編で読みやすく謎解きの要素も含まれているのでとても面白かった。シリーズ物なので読み続けます。
Posted by ブクログ
なんか惹かれるなーと思ったら、表紙絵は大好きなげみさんだった！
スープ屋さんがメインの謎解きって珍しい。こんなスープ屋さんが近くにあったらいきたいな。でもスープ屋さんが謎解きをするにはちょっと飛躍しすぎ感もあったり。
Posted by ブクログ
スープ屋さんを中心に悩みや謎を抱えた人が集まり、そっと解きほぐしてくれるあたたかいお話がたくさん入ってる。
好きなのはふくちゃんのダイエットのお話。妹が結局すごいいい子やったってところで泣きそうになった。
あと、ラストの露ちゃん誘拐事件な話も、主要メンバーのみんながちゃんと個性出てる解決なので、すごい満足感。
Posted by ブクログ
ごはんと謎解き！まさに私の好きなテイスト！
スープ屋さんの朝ごはんは体に良さそうで、具沢山スープが食べたくなります。
日常の謎解きだけかと思いきや、途中からスープ屋さん自身のことにぐっと迫る内容で。
シリーズたくさん出ているので続きも読む予定
Posted by ブクログ
スープ屋さんという舞台がバトンになって、たくさんの人たちに渡されてつながっていく話。
短いスパンでしっくりと気持ちよく解決してはいくんだけど、いかんせん悩みや問題の内容が現実的すぎてきつい。
登場人物が感じている辛さが、体感したことのある知っているもので、打開しようとする思考のルートにも覚えがありすぎて読書でまでなんでこんな辛い思いを…としくしくしながら読んだ。
きついけどとても面白い。続巻も買います。
Posted by ブクログ
これから寒くなる季節。
あったかいスープが欲しくなり、こんなお店が近くにあれば通うのに…と思ってしまった。
店主の手作りスープは、客たちをほっこりさせ、身体にもとても良い。
早朝は、告知せず店主1人で仕込みをしながら営業している。
出勤途中に知って立ち寄り、虜になった女性。
人間関係のごたごたでストレスが溜まって、体調も崩していたが、そんな彼女の悩みも店主は見抜いていた。
一杯のスープで心も身体も癒やしてくれる。
魔法のようなスープに出会えて羨ましい。
何故だか、あったかいスープって人を幸せな気分にしてくれる。
Posted by ブクログ
思った通り、あたたかいお話でした☆
でもなぁ…こういうご飯物語ってお腹すくんだよなぁf^_^;自分では作れないし。
短編集なんだけど、スープ屋さんに来るお客様のお話。ゆくゆくは主人との恋愛についても描かれるのかな。
最終章まではなんとなく嫌な気持ち…というか、ありきたりかなぁと思いつつ…最後にそう来たか、でした。
次作もいつか読んでみたいな☆
Posted by ブクログ
美味しそうなスープの描写。セルフのパンやサラダも美味しそう。出てくる料理みんな、食べてみたくなるスープ屋「しずく」の朝ごはん。そして、さらに料理を引き立てる「添え物」としての軽い「謎解き」。
軽い気持ちで、スープ屋「しずく」の朝ごはんと謎解きを。
そんな感じの、読みやすい、面白いミステリーだと思った。
Posted by ブクログ
ミステリーと呼ぶには、物足りなさを感じるヒューマンドラマ。でも登場するスープはどれも美味しそうで、栄養いっぱい。登場人物もオシャレで、テレビドラマ化とかありそうな感じ。
Posted by ブクログ
早朝のオフィス街で美味しそうな匂いを漂わせる「スープ屋しずく」。
お客さんの話を聞いて店長の麻野が謎を解くコージーミステリー。シリーズ1作目。
お店で料理を作りつつ話を聞いて、お客さんの抱える問題の真相を解く安楽椅子探偵的要素もありますね。
スープ屋ができた経緯なども掘り下げられ、うまくまとめられてました。
Posted by ブクログ
朝ごはんって大事です！こんな朝ごはん食べたいです。とてもあたたかい物語なのに、途中とても辛くなりますが…。タイトルからは想像できない虐待とか…。
でも、その辛さを引きずらない前向きなお話です
Posted by ブクログ
前から気になっていた本で、ずっと貸出中だったのですがタイミングよくやっと読めました。
殺人事件が起こるようなミステリーではなく、日常の中での謎のお話です。表紙からは想像できないような虐待や摂食障害などの割と重いお話が多めでした。
他にも理恵が痴話喧嘩に巻き込まれて後輩から冷たく当られたり、窃盗したように疑われたり…なのに2人ともきちんと謝らなかったところは嫌でした。気まづくても勘違いして嫌な思いさせたならきちんと謝るべきだなと。
でもどのお話も最後には心がポカポカ温かくなります。スープもとても美味しそうで夜に読んだらお腹が減ってしまいました。笑
一巻だけでも綺麗にまとまってますが、続きが読みたいなと思います。
Posted by ブクログ
日常の謎ときと美味しいご飯を組み合わせた設定のお話は巷に溢れているけれど、これは少し重めの話あり。読み応えがありました。店長の麻野さんの過去が辛い。でも、夢を叶えられて良かった、と胸が熱くなりました。
理恵さんとの関係がこれからどんなふうに進展するのか、続きが気になるシリーズです！
Posted by ブクログ
読書録「スープ屋しずくの謎ときごはん」3
著者 友井羊
出版 宝島社文庫
ｐ29より引用
“ クーポンを持参する女性客が増えたこと
で、売り上げが増加したというデータは出て
いる。店長は喜んでくれていて、昨日の打ち
合わせではさらに女性客を集めたいと意気込
んでいた。”
目次より抜粋引用
“噓つきなボン・ファム
ヴィーナスは知っている
ふくちゃんのダイエット奮闘記
日が暮れるまで待って
わたしを見過ごさないで”
オフィス街にあるスープ屋を中心に起こる、
穏やかな謎と事件を描いた短編連作ミステリ。
社会人となって程々に時間を過ごした編集
者・奥谷理恵。窓ガラスに映る自身の疲れと
向き合っている時、彼女の気持ちを動かす香
りを感じた…。
上記の引用は、登場人物が制作するフリー
ペーパーのクーポンについて書かれた一節。
クーポンがあるときに来店されたお客の内、
常連やリピーターになる率がどの程度なら、
広告費の値打ちがあるのでしょうね。今はと
にかく、病気が収まることが何よりです。
話ごとにスープ屋以外の主要人物が入れ替
わる構成となっています、しかしまったく無
縁な人が出てくるのではなく、少しずつつな
がりのある人物であり、それに合わせて物語
世界も少しずつ広がりを見せます。
一話に出てきた編集者の女性が一番よく登場
していて、スープ屋店長と並ぶ主要人物になっ
ていくようです。
ーーーーー
シリーズ作品レビュー
