広告代理店に勤めている剣崎七菜は、偶然みつけた居酒屋「白熊」でクラフトビールと出会います。
店主の野波隆一がつくる料理とクラフトビールの美味しさに感動した七菜ですが、「白熊」は閑古鳥が鳴く状態。
広告プランナーとしての性か、お客として居合わせた芦刈鉄雄と「白熊」が繁盛するための改善点を挙げていたところ、隆一から「白熊」のアドバイザーを頼まれます。
3人は白熊を繁盛店にできるのか!?
作品の舞台である京都の食材を使った隆一の料理と様々な種類のクラフトビールがとても美味しそうで、お腹がすくこと間違いなし。
また、作中に登場するクラフトビールは、飲食店でしか飲むことができない特別なものだけでなく、コンビニエンスストアで売っているものもあるので、この作品を読んでクラフトビールが飲みたくなっても大丈夫!
各話の間にあるコラムも興味深く、どんどんクラフトビールに詳しくなれます。
方言好きな私としては、店主の隆一が話す土佐弁とお客の鉄雄が話す京ことばも推しポイントの一つ!
ビールが好きな方はもちろん、これからビールに挑戦してみたいという方にも、是非読んでいただきたい作品です。
感情タグBEST3
苦手なビールが飲みたくなった!
ちょっとしたネタバレをすると、あとがきで知ったんですが、この漫画は元は合作同人誌だったらしいです。コミティアの出張編集部に持ち込み、編集者さんから「お二人はビールってお好きですか?」と聞かれ、そこから漫画が動き始めたとのこと。
こんな素敵な作品の元となる企画を出してくれた担当さんに感謝です。
本編の話をあまり内容に触れずにすると、章間の漫画や監修の方のコラムなど、読者に息抜きをさせつつも、より作品にのめり込ませる工夫が散りばめられていて好印象でした。
早く2巻も読みたいと思います。
癒される
クラフトビールに美味しそうな料理が最高です!
京都という場所も素敵。
方言も相まって何だか癒されるマンガです。
白熊にご飯食べに行きたくなります!
無料アプリで途中まで読んでとても好きだったので購入しました。
キャラクターの人間模様も面白いし、ビールやお料理もおいしそうで読んでいて楽しいです。
あんまり飲まないけどお酒コーナーをよくのぞくようになりました。
ビールと料理が美味しそう
メインキャラたちの関係とか絵柄も好みだけどグルメ漫画として一番大事な料理が美味しそうだし、いろんな情報が載っていて参考にもなる。クラフトビールをあんまり知らない人にも優しいので興味あるなら読んでみよう
とにかく美味しそう
美味しそうなクラフトビールとお料理、京都の町と3人のやりとり、読んでると不思議と幸せな気分になれます。夏に京都に行ってビール飲みたくなる!
ビールが飲みたくなる
絵柄が好みなのもありますが、お店で偶然出会った三人の関係性、やりとりがとても好きです。お酒はほとんど飲めない私ですがクラフトビール、飲みたくなりました。
今後の七菜と鉄雄の関係も楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
京都の街中にある小さな居酒屋で出会い、クラフトビールに魅せられたキャラクターたちが織り成す、美味しさと楽しさ…人生の分かち合い! 美味しそうなビールや料理はもちろん、それに辿り着けるような情報を併せて提供してくれてたり、関西(京都)が舞台ならではの身近な感覚があったり、いろいろ心地よい作品。先が楽しみ!そして美味しいビール飲みたい!
クラフトビール、どうですか?
よく飲み屋なんかにある変わったビール。
「なんかオシャレな感じだけどちょっと高いしどうせフツーのビールと同じなんでしょ?」
いやいや違うんです!軽くて爽やかなものからデザートのような味のものから苦味の強いものから…。
読んでいると飲んでみたい!って思うこと間違いなしです。
コンビニなんかで売ってるビールなんかも実名で取り上げられているので探しに行きやすいし 笑
ぜひこの漫画でクラフトビールの奥深さを知ってください!
ビールが飲みたくなる作品
飲食店を舞台にしたヒューマンドラマ。この店で出されるビールが作品のキーとなっており、多くの料理マンガ同様、読みながら知識を得られる作品です。ワインを扱う作品は多数ありますがビールをテーマにした作品は珍しいですね。ビールの蘊蓄がくどくなく読みやすい作品でした。
Posted by ブクログ
クラフトビールの話なのは面白いし
ワインのようにペアリングを考えて楽しむのも素敵だ。
ただ設定がちょっと気になるところが多い。
高知の人が京都でひとりで店をやるという
コネクションや資金源が疑問だし
派遣社員なのにプランナーをやって
正社員より結果を出しているのに派遣止まり
というところも変だ。
三人の出会い方も都合が良すぎるが、まぁそこは良いと思う。
自分はビールが好きではないのだが
それでもクラフトビールに興味が出てくる。