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最終巻なのですね！
人の数だけ人生があり、生き方がある。喜びや悲しみの感じ方、愛し方も人それぞれ。慌ただしく過ごす毎日のなかで忘れそうになる当たり前の事を、読み返すたびかみしめることができました。この世に生まれたこと、母になることができたこと、感謝の気持ちをこれからも忘れずにいたいです。
嬉しいです
大好きな漫画が終わってしまい悲しいけれど、何年も楽しませていただきました。子育てをしながら生きること、子供を産むこと、愛し合うこと。全てが当たり前のことのように教えられてきましたが、ちっとも簡単ではなかった。生きていくうちにつらくて悲しくて絶望したこともありました。しかし、漫画に登場するさまざまな人物たちを投影して、わたしにとっての人生は子供と出会えたこと、旦那と出会えたこと、家族や友人たちと出会って、選択してきた結果なのだと痛感しました。
沖田先生、本当にありがとうございました。
この本があって良かった
この本に出会えて良かったと、本当に思える漫画でした。
この本が最終巻だと最後のページで知って、衝撃と寂しさで涙が止まりません。
第一話から最終話まで考えさせられる話ばかりでした。
私は不妊で子供は授かっていません。
一生懸命頑治療を張る気持ちにもなれず、だからといって欲しくないわけでもなく、なぁなぁと時間が過ぎて、高齢出産の年齢まで来てしまいました。
他人の子供は可愛いけど自分の子供となると想像もつかなくて、ペットすら育てる自信がなくて飼えない私が人の子を果たして育てられるのかと考えると、子供は作らない方がお互いに幸せなのでは、とか色々考えてしまいます。
この漫画では、色々な妊婦さんの人生を垣間見ることが出来て、私も沢山の人生パターンのたった一つなんだと思うと気が軽くなります。
どんな選択をしても後悔はある、でも、幸せに向かって生きていきたいと思える、素敵な作品でした。
ご連載お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
無責任な男性
子供の事は母親だけの責任ではないのに男性側の責任はあまり大きく取り上げられる事はないですね。
乳児誘拐の話は凄く切なかったです。無責任な男性の行動が昔の恋人今の奥さん自分の子供達に辛い思いをさせてしまいました。自分の行動のつけが自分以外の人にふりかかる事があるのが因果応報の怖い所です。
いろいろな命のお話
はじめに読み始めたのは不妊で悩んでいた時期でした。命にまつわる話に毎回涙しながら読みました。産んだ人も産まなかった人も、産まれてきた子も産まれなかった子も、それぞれにストーリーがあって、幸せなことばかりではないけど、それでも生きることについて(母として、子として、あるいは人として)希望をもたせてくれるお話です。重いテーマでも緩やな線の作画と読者にも考える余地を与える第三者的な語り口で、すっと読み進められます。9巻で一旦完結のようですが、もしいつか続きが出ることがあればぜひ読みたいです。
命と向き合うということは、どうすることなのか？生まれてきた命、生まれてこれなかった命、生まれてきても大切にされなかった命、いろんな命があると考えさせられた。これからの自分は命とどう向き合っていけるのだろうか？少し考えたくなるマンガでした。
これからの作品も楽しみです
×華さんの作品は、「できない私」を描いたものが多いのですが、どの作品も確かに普通の人ができることが普通にできない人なのだと思いますが、いろいろ大変な環境で育ちながら、透明で綺麗な心と繊細な感情の持ち主であることがひしひしと伝わる作品だと思います。最初の頃は「絵も上手くない。」とご自身で言われてましたが、この作品からめきめき画力の美しさがまし、もう「絵は下手じゃない。」と思います。これまでの作品も、どんなに凸凹でも諦めず進む元気を貰っていましたが、この作品は何もかも0から、下手をすればマイナスからスタートしても、進み続ければ大きく花開くことを改めて強く感じた最終巻でした。これからも×華さんらしい作品が世に出続けて欲しいなと思います。
まさかの最終巻。
え？もう終わってしまうの？
すごく残念ですが、最後の巻も素敵でした。命とは何なのか。何もなく平和に暮らしているのがどれだけ幸せなことなのか。いろんな気持ちにさせてくれた作品でした。
コトハちゃん
あのコトハちゃんは実在の人物だったんですね
ギリギリのお話では立場上母親になる事は出来ませんでしたが、本当の2人は親子関係になれて本当によかったです
最近新刊が全く出ない事と複数の連載を同時に抱えてるそうなので、そろそろ…と覚悟はしていましたが、やはり完結
他のシリーズと違って下品さがないので安心して読めるシリーズだったのでかなり残念です
おもしろい
この人のまんがは大抵読みましたが、
今回もやっぱり面白いです。
事実を淡々と、でも、時々共感もし、感動も出来る。スッキリした、感情のこもりすぎていない作品だと思います。
何度も読みたいです。
最初は
最初は“随分重いテーマだな”と思った。
漫画なので、少し脚色されたりはしてると思うけど、苦境の人が頑張る姿
それにエールを送る人々。重いばかりじゃない人間像。
ありがとうございました
これからもまだ何年も続くと思っていましたが、最終巻ということで驚きました。
自分の子育ての時期とタイムリーで涙したお話がたくさんありました。
また何度も読み返そうと思います。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
#漫画 #コミック #透明なゆりかご
ドラマ化もした人気作品が完結！中盤は出産と直接関係なく大きく「子育て」で捉えた話もありましたが、最後は沖田さんからのメッセージが強く出てる1冊になってました。
Posted by ブクログ
以前テレビドラマがあったな！と思って読み始めました。1997年当時の産科の話だそうですが、今も変わらないことがたくさんあるんだろうな、と。
なんと表現していいかわかりませんが、少し命について考えるマンガでした。
親身になって対応してくださる先生、看護師が働いている産科が近くにあるといいのに、と思いました。
シリーズ作品レビュー
