感情タグBEST3
悲しい
悲しい話が多かったです
今も消えない問題ですが、虐待を受けている子供の話が多かった…
子供は大人に保護されないと生きていけない
だから当時は虐待されてても耐えるしか生きる方法はなかった
この子供達は消えてしまった
今でこそ虐待から子供を守る「動き」はありますが、それもあくまで「動き」であって海外と異なり法的効力がない
やはり子供は耐えるしかない…
そんな現実を突きつけられました
この巻にある話は、今までとは少し違い、産婦人科病院内の話だけでなく、虐待されていた子どもの話も入っています。いつもとはテイストが異なりますが、「子どもたちへの思い」がたくさんつまった内容です。どんなときにも、子どもたちには「自分は幸せだ」と感じてほしいとつくづく思いますし、そう感じてもらえるような行動が出きる大人でありたいと思いました。
Posted by ブクログ
第4巻、特別編を含む全8話。第22話から第29話。
第26話の看護師さんの言葉(フレーズ保存)は今の時代の子育てにまさに必要なメッセージだと思う。核家族で近所付き合いも希薄で頼る人がいない孤独な子育てで、無理して頑張ることは危険な結果を招くこともある。時間をかけること、人を頼ること、愛情をかけること、とても心に染みた言葉だった。
相変わらずうまくまとめられないけど、記録として残しておきたい。
【概要】
①親に似てない赤ちゃんが繋いだ家族の絆
②作者が子ども時代に出会った床下に住む「透明な子」
③引退した老助産師の忘れられない分娩と再び繋がった縁
④不良父と3人の母の愛情の思い出
⑤2歳で保育器から外の世界に出た置き去りの子に看護師が願うこと
⑥高齢妊娠母の完璧な計画と孤独と不安
⑦駅裏の子が信じた天国とハニーコの意味
⑧立ち会い出産で父親の自覚を求めた国際結婚妻のファミリー像
Posted by ブクログ
タイトル*透明なゆりかご(4)
著者*沖田×華
出版社*講談社
”幼い頃に受けた愛情はどんな形であれ人の心に残る”
”命の多様なあり方”を描き多くの
共感を得る真実の産婦人科医院物語
元気に生まれてきた赤ちゃん。両親に全く似ていない原因は?
自分の家の床下に住む少年。彼の持つ夢とは?
引退した老助産師。彼女が経験した忘れられない分娩とは?
母親が失踪。残されたのは育児能力のない父親。誰が育てる?
保育器に入るには不似合いな大きな赤ちゃん。その秘密とは?
40歳を過ぎて初産を決意したキャリアウーマン。彼女の不安とは?
出産の現場で蘇った記憶。×華が出会った”透明な子”とは?
父親になる自覚のない夫。妊婦の気持ちを理解してもらうためには?
(あらすじより)
まだ読んでない人はぜひ読んで!
ありがちな感想で申し訳ないですが、命の大切さを感じて心が洗われる作品です。
こちらのお店はTポイントが支払いに使えるし、たまに割引きもあるので、助かります。
冷静な視点が魅力
発達障害がある作者ならではの冷静な視点が本作の魅力のひとつ。出産や妊娠にまつわる悲しさや喜びに引き込まれすぎず、一定の視点から狂言回しのように眺めているので読み手も客観的でいられる。
青い目金髪の子供
以前広告で見かけて気になっていたお話が読めました。日本人夫婦にそういう特徴の赤ちゃんが産まれたら確かに驚きますよね。浮気の疑いをかけられた奥さんの誤解がとけて良かったですね。
Posted by ブクログ
当時は胎児の1/4、現在でも1/7は出産されない、掻爬され透明なカプセルで処理業者を待つ…別に“透明”にneglectの意もあったとは。児を見てバカ父は「ほんとに俺の子か?」托卵率は数%ともいうが、ポルノ論理では性的に満足させない男が責められるべき/(苦しくても泣くことしか出来ない)今が一番かわいい時期なのに…「子供はどんどん大きくなるのに何も解決してないし」自分の遺伝子だから愛するのか。ハイエナ♀は自分の仔以外に乳を与えないから母が死んだ仔は死ぬしか無いが、ニンゲンは貰い乳ができる/立会い出産はリスク大