感情タグBEST3
看護学生に読んでほしい
毎回勉強になります。
産科の難しい用語や妊産褥婦のメンタル、
とっつきにくい世界がわかりやすく描いてあります。
コウノドリよりもっともっと昔、昭和の産科の話。今では考えられないことも多々、ですが、今の祖母世代はリアルにこれを経験してきた。。。と考えると、ウザい姑のアドバイスも少しは理解を示せるかも??
よく聞く
父親の自覚のない旦那、この巻でもしかして初めて登場するのではないでしょうか?
子育てしていく中で全くもって非協力的なお父さん、そもそも協力ってスタンスなんだ、お前の子だろ…はよく聞きますが
生まれる前からこういう人はのんきのんき
妊婦さんを支えるつもりなんて一切ない
それよりボクのお世話は???
お前が奥さんの世話するんだよ!!怒
面白かったです!
師長さんの話がすごく深い内容で素敵でした。看護師としてできることは何かをずっと考えてきたからこそ、患者さんに寄り添うことができるんだな〜
今回もいろんな話が詰まっていて楽しむことができました。
生命の誕生とドラマがすごい
始めのうちは、そんなドラマも家庭によってはあるんだー。程度に読んでましたが、本当に産婦人科ってこんなことあるの!?と思うくらい色々事件がおきてる。
普段幸せそうにしてる家族にも何があるか分からないな、ということに気づかされました。
色々ありすぎて、どの話も興味深く読んでしまいます。
Posted by ブクログ
第6巻、第38話から第44話の全7話+特別編。
シングルマザー、不甲斐ない父親の話を2話ずつ読んで、多くの女性は妊娠が分かった瞬間から母として子どもを守るために生きていくし、親から虐待をされていた女性も自分の妊娠・出産をきっかけに過去を忘れ、立ち直ろうとするその強さに感心した。
第40話で、妻の悪阻の辛さを理解しようと努力せず自分がかまってもらえないことに怒り、暴力をふるったり浮気を疑ったりする幼稚な夫に憤りを感じたが、このような父親になりきれない夫というのは現実的に少なくないだろうと思う。産後にそのことに気づいても妻の心の傷は決して消えず、妻が子どもの命を守るために夫の元を去ることは賢明な判断であったと思う。
【概要】
①師長さんが「消えゆく命」と「生まれる命」を見守り続けてたどり着いた妊婦・母親への寄り添い方
②子どもに依存し虐待・自傷するシングルマザーが中絶で決意した自立
③妻の妊娠中に父性を持てなかった父親が犯した過ちと子どものために去っていく母親
④母子家庭で寂しい思いをしていた娘を支えたしこりの正体
⑤父親になる方法がわからない夫がやるべきこと
⑥⑦中絶を繰り返してきた女性が出産を決意した妹の存在と辛い記憶の塗り替え
特別編:夫の長期不在中に不倫・出産をした女性と別れない夫の結末
Posted by ブクログ
親子の正しい関係を維持できるか否かは、親が育った環境に大きく影響されると思うが、子どもの代の生活環境を変えていくためには、家族外部のサポートがないことには、なかなか厳しいのではないかと考えた。
Posted by ブクログ
親の生き直しの為に子供は生まれてくるのではないだろうけど、誰かにとって愛すると言う事を知る大事な機会として与えられていくものなのかもしれない。子供を持つ選択を自分の人生に持たなかった私だが、読んでおきたい作品。
Posted by ブクログ
自身の発達障害を公表している作者の体験をもとにした作品。絵は下手ウマ?だが初見には衝撃的な内容が多く、そらでこんな赤裸々な葛藤は思いうかば無いよなと思う。何巻だったか病院の待合室で置き去りにされた男の子の話が心に残っている。決して褒められることでは無いが虐待の末ではなく生きる為に再会しないことを誓った母親の心情がしっかりケアされて来た男の子の歯や爪から分かると言うくだりに胸がつまる。9巻までの全体の長さもちょうど良い。
父性とは
男性は父親になる実感を抱きにくいとはいいますが、妻であり自分の子供の母親である妊婦さんを苦しめ傷つけるなんて最悪ですね。仲の良い夫婦でもこんな事になるんですね。