感情タグBEST3
感動しました
こういう本は大体本人のポエムみたいに見えて、気持ち悪く見えたのですが、この本は純粋に作者さんの思いがみえて、感動の押し売りでもなく
本当にただただ読んだ後、あぁ良かったなと思う本でした。
広告から来ました。床下に住んでいた男の子の話が気になって購入したのですが、その後が分からずがっかり。
そのお仕事をした人にしか分からない感情は読んでいてとても刺激になります。
流産や死産
跡継ぎがーと言うから不妊治療までしたのに、いざ出来たら自分の子なのか疑うってクソ旦那すぎて・・・
なかなか他人には話せない流産や死産の話しもできるママ友が出来た話は良かったと思う。
14歳の母はきれいごと過ぎるな。
実家にいて近所に妊娠ばれないわけないし。
重いお話
全体的に重いお話だけれど絵がほんわかしていてどんどん先が気になって読み進めていました。皆んなそれぞれ色々な事情があって普通がなんなのか考えさせられました。
命とは
14歳の妊娠についての話が特に考えさせられました。
もう涙が溢れ出てきてしまいます。
彼女の母親のことを考えると胸が苦しくなります。14歳で妊娠した娘さんが
母親の愛情・思いに気付き、並大抵ではない努力をして幸せそうで良かったです。
産婦人科医院の見習い看護師として働いて
出産だけでなく中絶の現場やその後処置を体験とか現実を知る
14歳の妊娠の話は衝撃だった
心に残る
一番心に残ったのは14歳の妊娠でした
私の同級生が妊娠したのは17歳の時でした
同い年の彼氏に「俺たち結婚しような」と言われ、子供ができても結婚するから大丈夫と信じ切ってた彼女、私が「まだ年齢てきに入籍できないし、お互い学校どうするの?」と聞けば「わかんな〜い」
なのに子作りだけはしっかり行い妊娠
途端に同じ学校内なのに彼氏に連絡つかないし会えなくなる
私は作者さんと同世代なのですが、あの時は高校生が性について軽くある様に世の中に誘導されていたと思います
他の友人は同じ様にテレクラじゃありませんが、今よりもっと危険だったネットの出会い系と言われるもので必死に彼氏探して、その日の内に関係を持ち「彼氏できたの!」以降連絡つかず…なんて人もいました
やはり年代的に話がかぶるので思い出してしまいます
いろんな出産の話。
この漫画を読むと、無事に産まれてくることが、どれだけ奇跡なことで、どれだけ大変かがわかります!!
面白いので医療系が好きな人にはオススメです。
匿名
感動〜
絵はシンプルなのに、心揺さぶる内容で、本当に毎回涙が出てしまいます。子供を持つ者なら絶対にやられてしまいます〜笑 これから妊娠する若い女性にぜひ読んで欲しいバイブルみたいな存在だと、私は感じています。
泣ける
絵はコミカルなタッチですが、内容はシリアスです。妊娠出産にまつわる、いろんなお話。産科は、入院しても「おめでとう」と言われる科と思っていましたが、悲しい現実も多く受け止めなければならない場所だということを再認識しました。
Posted by ブクログ
第2巻も産婦人科において作者が体験した妊娠・出産の厳しい現実のお話、7話。
赤ちゃん誕生の明るく楽しい話ではなく、出産中の死亡事故、流産、虐待など、今回も読んでいて辛くなるものが多いが、そこから改めて妊娠・出産という奇跡、命の重さ、感謝の気持ちを感じられた。
また、各お話の中で直接的に語ってはいないものの、不妊の原因は女性だと決めつける夫や、14歳の少女を弄び妊娠させ逃げた男、妻の産みたい気持ちを蔑む夫と息子など、命・人生をかけて出産、子育てに挑む女性と対照的な男性も描かれていて、憤りも感じた。
そして、備忘録のために一文でまとめようとすると、タイトルとエピソードと結びのメッセージ・想いがいろいろあって全然まとまらないことに気づいた。だからちょっとずれてるかもしれないけど、記録としては残しておきたいと思う。
【概要】
①出産中の死亡事故と残された赤ちゃんが救う命
②嫁を母親に変えた子からの愛情の贈り物
③流産の悲しみと向き合うこと、命の輝きを教えてくれたドゥーラ
④不機嫌な妊婦が抱えた孤独と人間不信
⑤14歳の妊婦が母になってわかった母親の我が子の幸せを願う気持ち
⑥母親の道具として生きてきた看護師が出産立ち会いで知った生きる意味
⑦養子選択で再び繋がった家族
Posted by ブクログ
タイトル*透明なゆりかご(2)
著者*沖田×華
出版社*講談社
さらに多くの人に伝えたい!
幼き命の尊厳と強さを描く
作者の体験の基づいた
真実の産婦人科医院物語
分娩中に起きた死亡事故。残された人々は?
不妊治療の末の妊娠。しかし中絶を希望する理由は?
出産前後の付添人「ドゥーラさん」の役割とは?
病院を信用しない不機嫌でワガママな妊婦。彼女の心の内は?
14歳の妊娠。母親がとるべき行動とは?
子供嫌いな看護師。彼女が産婦人科医院に務める理由は?
中絶でなければ養子に----。子を想う母の気持ちは?
(あらすじより)
Posted by ブクログ
沖田さんの分身のような
主人公の目線からばかりではなく
世界が広がった感じ
周りに目を向けて 色んな人生を
感じさせるものになってます
得る命があれば
失われる命もある
一つたりとも
平易に生まれて
平易に失われることは
ないんだな
Posted by ブクログ
1、2巻一気に読みました。とある産婦人科にアルバイトで入った准看護師見習いの作者がみた産婦人科の出来事。妊娠・出産って女の人にとっては一大事。
いろんな妊婦がいて、いろんな出産があって、それぞれがみんなドラマがあるんだよね
かわいらしい絵だけど、ヘビーで深い内容で命について考えさせられたりもします
赤ちゃん特有のいい匂い、私も嗅ぎたいなぁ
Posted by ブクログ
⑧産科危機。出産は病気ではないから「無事に生まれなかったら医者のせい」と考えがち。出産事故で母親がなくなった場合、訴訟を覚悟しなければならない…双生児をいきなり抱え、親戚にも引き取り手はなく途方にくれていた父親だったが赤ん坊の笑顔で明るくなれた/⑨初産指導。男性に原因があり、不妊治療を開始した途端、妊娠。「話がうますぎる、本当に俺の子か?」父になる不安の猜疑心への転化か?/⑩ドゥーラという、妊婦の付き添い役が海外ではある。流産した喪失感は女にしかわからない/⑪妊婦が不機嫌なのは訳があった。/⑫14歳の妊娠
Posted by ブクログ
ドラマが話題になっていたが、予想外のイラスト。
けれど、
『コウノドリ』では奇麗な絵だと迫力が伝わり切れないかもしれないし
今作では、書き込まれていない余白に色々と思いを乗せることができる。
14歳で出産した子が、妊娠が発覚した時に母親が泣いていたのは
これから起こる沢山の苦難を思ってのことだ、という
考え方に ナルホド、と。
自分のこととか、世間体ではなく、愛する娘のこれからを思って。。。
絵はシンプルなのに、本当扱う題材が生々しい、とすら感じる内容で
けれど読みやすいから、未成年にもっと読んでほしいと思った。
(最近こういう感想ばかり。。
けれど、強烈に感じる事ができるのって年齢制限があると自分は思う。。)
Posted by ブクログ
これが実話に基づく話であれば、自分の周りで実際に聞いたことがない者として幸せに思うとともに、社会の問題としてもっと周りに興味を持っていかなければいけないと感じた。
その後の作風がアレとは思えない
この作者のその後の本のタイトルを見て
解ると思いますが、作者は准看護師の免許は
取ったものの、医療の世界で仕事出来ない事が解り
漫画家の道をたどります。
良くこのシナリオを起こせたなぁと関心します。
幸せな出産
色んな事情を抱えた妊娠や出産があるのは話としては知ってましたが身近にそういう話がなくどこか遠くの事だと思ってました。
妊娠は喜ばしく家族が幸せになれるというのも、無事な出産も当たり前な事ではないのですね。
Posted by ブクログ
借りたもの。
赤ちゃんが生まれるだけの場所ではない産婦人科――
赤ちゃんの生死の問題だけではなく、母親の周りの環境の重要性を強く感じる……
DV問題、子供のころから性的な虐待を受けていたり、高齢出産への偏見など……
出産は母親個人の問題ではないのだ。
DVのエピソード……
不妊に悩む女性(原因は精子、男性の方にあったのだが)が妊娠したら、男性が「自分の子供かわからないから信用できない」と疑い出してDVをはじめ、離婚するというエピソード。
同族経営会社のエリートであったという男性の、ストレスが原因のようにも思えるが、実は「子供を持ちたくない」という思いが強かったのではないだろうか?それは子供を持つ理由が「家の存続」ということへの嫌悪の表れとして……
男性が「家族」からのプレッシャーを感じながら育ち、家族を嫌い、プライドが高い人間となっていたなら、説明がつきそうな気がした。
不妊の原因が「男性の精子ではない」と“したい”責任転換が、男性の子供ではないという「不信」となって表れている。
プライドと家族を持つことへの不信がDVとなり、出産を担う女性に憎悪を押し付けた身勝手さよ……
人間ドラマがある産婦人科のエピソード。
それは母子の限られた関係ではない。
“母親の周りの環境”――母親の上の代も含めた、「家族」の物語でもあることを垣間見る。
14歳少女の妊娠のエピソードでも、事態が好転してゆくのは、少女の頑張りもさることながら、その母親の存在も大きい。
詳しくは描かれていない、母親が双子を遺して死んでしまったエピソードでは、父親の家族が育児を手伝いに来ている描写もあった。
そんな様々な葛藤を抱えるエピソードの中で救いとなりそうな、「ドゥーラ」という職業。
家族とは異なる、他人が母子の様々な“産後ケア”をしてくれる存在。
現在、日本でも認知度が上がりつつある。もう少し詳しく描いたエピソードが見たかった。