長崎・波佐見焼の窯で働く青子と、そこに新入りとしてやってきた龍生。
お互い第一印象は良くなく、時に対立しながらも
次第にお互いを認め合い距離を縮め、
ぴりついた気持ちが恋に変わっていく(?)姿が描かれます。
ふたりとも自分の仕事観をしっかり持ち、簡単に妥協しないので
読んでいてドキドキします。
皿を見ていて絵付けのデザインを思いつく青子のシーンは
魔法少女もののようで、また違った魅力があります。
ぶつかり合いながらふたりが作る器がそれぞれ素敵で、
磁器の世界の楽しさが少しのぞけます。
モノ作りに賭けるふたりがお互いを別の意味で意識し出したとき、
そこには何が生まれるのか…。
未だ語られないながらも絶対に何かありそうな龍生の過去も
とっても気になります。
感情タグBEST3
陶芸に興味がわく作品
もともと陶芸が好きで、無料版を見てつい購入。とっても素敵なお話でした。陶芸についてさらに知識が深まりましたし、主人公の恋愛関係についても、ドキドキしながら楽しく読めました。
大人のお仕事、恋愛マンガ
1巻が無料だったので、読んだらはまってしまいました!
職人と作家が、仕事でやりあいながら、お互いを意識していく感じが良い!
なかなか内情を知る機会のない焼き物工房の話も、とても興味深いです。
匿名
2度読目
絵がシンプルなので、物語の世界に入れるかな?と思いつつ読み始めたら、ハマった作品でした。
2度読目ですが、やっぱり面白い。
ドキドキ
ステキな作品、ステキな焼きものが出てくる度にドキドキします!
実物見たい!触りたい!使いたい!
そして、少しずつ距離が縮まるふたりも気になります。
Posted by ブクログ
とても良くて全巻一気読みしました。焼物、自然、フィンランドと好きなツボがたくさんある作品でした。絵も好きで、特に自然の描写が美しいのと、青子に作品づくりのアイデアが湧く描写がワクワクしました。主人公のお世話を焼いてあげるしのぶちゃんとの関係も良いですし、青子と龍生を見守る釜や町のみんなの存在も心温まります。青子と龍生の年齢が、今の自分とパートナーとぴったり重なるところにも縁を感じました。全10巻と読みやすい長さです。
匿名
1巻まではふーん,ぐらいですが、3巻ぐらいから気になり出して大人買いです。器のことにも興味が広がりました。一輪挿し欲しい!
安定の胸キュン
田舎っ子の青子と東京の大学を出て海外にも行ってた龍生の対照的な2人の、最初はお互い感じ悪いけどだんだん心を開いてジワジワ恋愛に発展しますよ感が安定していてギュンギュンくる。おもしろいです!
大人の仕事と恋愛、面白いです
食器を作る工程が描かれていて、恋愛だけではなく、仕事の様子についても面白く読むことができました。
普段、食器を見るのが好きなこともあって、読んでいて楽しかったです。
1巻を読んだ時点で発売されている巻までまとめ買いしてしまいました。
青子さん
青子さんと龍生さん。2人の仲がどうなっていくのか気になります!
方言が出てきた時も注釈がついていて意味が分かるのも良かったです!方言の方が表現として伝わるものもあるので……!
焼き物のお仕事についての描写がとても丁寧で、興味深くて面白い。その中で主役2人の関係ややり取りがうまく入ってきて、どんどん読んでしまった。とても焼き物の作品がとても綺麗で、2人の作品もどちらも素敵で、そんなふうに描ける作者さんがすごいと思った。
好み
シンプルな線の絵柄が作風に良く合ってて読みやすいです。謎多き龍生の過去が気になるし、白に拘る理由も。食器は絵柄より白物ばかり選んでしまうけど、色んな柄が並んでるとワクワクするのも良く分かる。
楽しそうな陶芸の世界
好きなことを仕事にしてる人たちの話だからか、楽しそうで羨ましい!
まだ謎の多い頑な男性主人公がちょっとずつ心を開いていくところが面白いです。
陶芸品の可愛いデザインや作る工程などを見てると、陶芸やりたいな〜という気分になりました。
今後の恋の行方も気になる所です。
陶芸が好きなので試しに読んでみたらハマりました。
ものづくりっていいな〜と改めて実感。
これからの主人公の恋模様も気になります!
ものづくりっていいな
丁寧なものづくりの世界って良いですね。
青子さんと龍生くんの一輪挿しが本当に可愛くて欲しいと思いました。
青子さんが龍生くんの器に触れて絵柄が降りてくる感じにゾクっとしました。
この2人が良い感じになることを祈っております!!
Posted by ブクログ
波佐見焼のマンガ、むちゃくちゃ好き。異文化交流の良い形だなーと思った。
絵付けが基本の波佐見焼の職人が、白一色にこだわる海外仕込みの職人の器にインスピレーションを受けて絵付けしていく片思いな構図、どう展開していくのか気になる。
Posted by ブクログ
この町に生まれ、この町で生きる青子。
波佐見焼の絵付けをしている彼女が素朴で魅力的だ。
何か理由があるのだろうとは察するものの、
それにしても龍生の態度は酷いとは思う。
だが彼の作った皿を見て絵が「見える」というのが
どれほど刺激を受ける素晴らしい皿なのか、
インスピレーションを受けるというのはどういうことなのか
表現が素晴らしかった。
ゆくゆくは龍生が心を開く展開になるのだろうか。
今度は陶磁器もの
JAZZ、おわらと来て、今度は作者の地元に近い波佐見町の焼き物の話で、それぞれちゃんと良い作品を描いているのが良いです。でも作画はやはり、新しい作品の方が良くなっています。
フィンランドで仕事をしていたという龍樹君、無愛想ですが仕事はできるようです。
主に絵付けを担当している青子さんとはあまりウマが合わないようで……最後に出てきた写真がその理由のヒントかも知れません。
作者、アシスタント陣は7・8人、いるようです。
Posted by ブクログ
地元波佐見中尾のお話で、知っている場所が漫画になるなんて感動です。
男女の焼物づくりを通じた恋愛ものですが、楽しく読めました。波佐見焼の特徴や、器づくりの工程なども知ることができます。
この物語を読んで、ぜひ波佐見に、中尾山にきて頂きたいです。
Posted by ブクログ
無料分を読んで、続きが読みたくなり最終巻まで読んだ。
絵がほんわかした?というか優しい綺麗な絵で好きだなー見やすいなーと思ってずっと読んでいた。
青子と龍生くんの作り出す作品がとても綺麗で、その2人から陶芸の世界を覗き見ることができる作品。
陶芸って楽しそう。
そう思わせてくれる本でした。
最初から最後まで穏やかなストーリー。
読んでいて癒されました。
匿名
どうなる
主人公の馬場青子は31歳の女性。
長崎県の波佐見町の伝統産業である波佐見焼の絵付けを仕事としている彼女はある日仕事のインスピレーションを高めるための花をスケッチしていると見知らぬ男性が工房の入り口付近にいた。
のちにその男性は海外で作陶活動をしていたものの磁器について学びなおしたくて波佐見焼の工房に来た真鍋龍生という男性だった。
イケメンが来たということで工房の女性たちが色めきたつが彼は塩対応。
青子も正直イケメンに興味がないうえに初対面のイメージがあんまりよくなかったので話す機会があってもなぜかずっとギクシャクした感じが続いていた。
そして絵付けされた器に興味がないという言葉が彼との距離感を決定づけてしまうが……。
有田焼は知っていたけど波佐見焼というものは初めて知ったので漫画を読んでまた世界が広がった感じがした。
面白い。
コミックというより何だかドラマを見ているみたいです。
龍生が少し話しかけにくくて怖いけれど、何か抱えているんだろう感が…。
根はそんなに悪くない人な感じがします。
Posted by ブクログ
最近、波佐見焼が気になっていたので手に取った。読んでから気づいたけど、この人の短編集は読んだことあった。そちらは悪くない、が、強烈な印象も残っていないのだけど、これは続きも買ってしまいそう。
独特の世界観
小玉ユキさんならではの独特の世界観が素敵な作品です。恋愛パートは正直わかりやすすぎて、相手役キャラもいかにもな感じなのであまり面白みはないけど、職人としての描写がいい。
Posted by ブクログ
期間限定で無料となっており、4巻まで読んでみた。
長崎の波佐見焼きという文化を知ることができ、恋愛要素もくどくなく、読んでいて終始心地良かった。
5巻以降も購入して読んでみたい作品。また、作者の小玉ユキさんの別作品もぜひ読んでみたくなった。
今回も
この人の作品はいつもいつもヒロインの性格が悪いというか・・・
今回は龍生も青子もどっちも性格悪くて、この二人の恋愛に全く興味持てなかったです。