長崎・波佐見焼の窯で働く青子と、そこに新入りとしてやってきた龍生。
お互い第一印象は良くなく、時に対立しながらも
次第にお互いを認め合い距離を縮め、
ぴりついた気持ちが恋に変わっていく(?)姿が描かれます。
ふたりとも自分の仕事観をしっかり持ち、簡単に妥協しないので
読んでいてドキドキします。
皿を見ていて絵付けのデザインを思いつく青子のシーンは
魔法少女もののようで、また違った魅力があります。
ぶつかり合いながらふたりが作る器がそれぞれ素敵で、
磁器の世界の楽しさが少しのぞけます。
モノ作りに賭けるふたりがお互いを別の意味で意識し出したとき、
そこには何が生まれるのか…。
未だ語られないながらも絶対に何かありそうな龍生の過去も
とっても気になります。
感情タグBEST3
ドキドキ
お互いに意識しまくりで、大人なはずなのに高校生みたいな恋愛模様にドキドキします。
元彼の困ってる人を放っておけないのは偉いと思うけど......置いていかれた青子の傷を能天気に抉る姿勢には腹が立ったな。結局戻ってきたのは何でだろ?
共同作業中
キャンプでも一緒に来た熊平さんの話を聞くと、困っている人を助けざるを得ないという彼の人となりがよく分かります。前巻でも脱輪した車を助けていましたし。
ただ、青子さんも一生許さないと言えて、踏ん切りはついたようです。
お仕事では……ハタ目にはもう、バレバレで、絵付けのお師匠氏や親友っぽいしのぶさんに言われるまでもないです。一緒に仕事もしていて合作してもいたら、そりゃそうでしょう^ ^;;
最後では土曜日に出かけましょうと誘われていましたし、次巻には、どうやらいわゆるデート回もありそうです。
匿名
笑顔の龍生くん
龍生くんの心がどんどんほぐれてきて、笑顔になるシーンが多くなってきました。素敵過ぎる。
二人の器の完成、私も楽しみ。
波佐見焼についてほんと自然にストーリーに溶け込んで、とても魅力的に書かれていて、どんな風に出来上がるかワクワクする!実物も見てみたいし欲しいなーって思う!そして青子と龍生、熊平のストーリーも良かった。熊平、結局は青子と離れた地で知り合った他の人を好きになってしまったってことじゃん。許さないって言えてよかったよ。
面白い!!
長崎にいた事があるので波佐見の焼き物の街が本当に
空気感とか丁寧に書かれてて懐かしくなりました。
職業と恋の話ですがとても好きな作品です。
匿名
無料で読み始めて,即全巻大人買いです。漫画にありがちないきなり好きになってる!じゃなくて,じっくりお互いを知って好きになるところが良いです。
仕事でわくわくする場面もありつつ、じわじわとだんだん二人の距離が近づいていくのがとても良いです。
次の巻ではもっと二人の距離が縮まるのかなと続きが楽しみです。
職場恋愛の距離感
いよいよ恋話全開の展開になってきました。
あれってどう言う意味?そう言う意味?とかなってる青子が可愛いです。
次の巻ではもっと進展するかな。楽しみ。
2人のこれからの関係が楽しみ!
青子ちゃん、龍生君、徐々に距離が縮まってきてドキドキです!
青子ちゃんが龍生君の器を見た瞬間に柄がするすると思い浮かぶ、あの瞬間が素敵!
辛い過去があって、陶芸が心の拠り所。そんな2人がお互いの作品を認めあって、一緒に作品を作る。本物を見たくなります。
これから陶芸を見る目が変わりそうです。
Posted by ブクログ
二人の距離がどんどん近づいていき、胸がキュンキュンしてます。
この二人はどのような陶芸家と絵付師になっていくのかも気になるし、二人の恋の行方も気になります。次回が楽しみです。
匿名
進展
波佐見焼の絵付けを仕事としている馬場青子は、ある日工房に見習いとしてやってきた真壁龍生という青年と仕事をすることになる。
取り付く島もないような塩対応に、一年で工房を出て行くつもりだという予定、そして絵付けという仕事が好きな青子に対して絵付けされた食器が好きではないという発言から溝ができていた二人。
しかし作品を共同で作るうちに次第に距離が深まってくる。
仕事以外の相手の事も知るようになり少しずつ近づいていく二人だったが、ある日青子の前に元カレの熊平こと熊田亮平が現れる。
地元の災害ボランティアのために波佐見を離れ音信不通の状態から他に相手を作っていたという事実が発覚し、一時は仕事もままならなかった青子。
思い出さなくなった矢先の再会に動揺する。
しかも青子が楽しみにしていた夏の社内キャンプに熊平が参加することになってしまう。
キャンプが苦手な龍生は不参加の予定だったがその事実を知り参加することにする。
熊平がいる事で心から楽しめない青子とそんな彼女から熊平との距離感を守る龍生。
そんななか熊平が二人に声をかけてきて、ボランティアに行っていた時のことを話し始めるのだった。
青子が熊平に対して許さないという感情を言葉に出せたのは今後の人生にいい方向に行く予感がするステップだと思える展開だった。