【感想・ネタバレ】新九郎、奔る! 15のレビュー

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奔る新九郎に目が離せません

ネタバレにならないシンプルな感想は、ありきたりになってしまいますが、この時代の史実に詳しくなくてもエンターテイメントとして楽しめることと、読後には新刊が早く読みたくなるほどに面白いところでしょうか。個人的には歴史の興味もあり、登場人物や史実についての確認作業がこだわりで、一読した後に読み直しながらネット検索をしたりするのも楽しい時間つぶしです。話が進んでいく中で過去の巻を遡って読み返すと、初見で読んだときには分からなくて読み飛ばしていたようなところに気づき、細かな描写について新たな発見もあります。ゆうきまさみさんの作品はいつも深いな〜と感じ入ってしまいます。
歴史の登場人物が描かれる場合に、誰かを主人公とすると、敵対する側を善悪で単純に分けると悪玉扱いにされがちですが、敵対する側にも抱えている事情や置かれた立場があり、敵対する側から主人公の側を見た場合には、善悪は反対にもなりえます。敵対したいわけでなくても互いに敵対せざるを得ない状況に置かれてしまうのは、その時代や社会の状況であったり、関わる人物たちの思惑が絡むことかと思います。諍いなくお互いに話し合いで決着をつけることの難しさが浮かび上がってきますが、いまだに戦争が絶えない現代に通じること、詰まるところ歴史は繰り返していることにもなるでしょうか。
歴史ドラマの面白さは、史実としてわかっている出来事を、どのような心情や信条で行動を起こしたのかが描かれている点だと思っています。作者の空想が盛り込まれながらも、読者にはワクワクを与えてくれます。「新九郎、奔る!」はゆうきまさみさんの描く大河ドラマです。今後の奔る新九郎に目が離せません。

#感動する #ドキドキハラハラ #タメになる

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2024年02月04日

ネタバレ 購入済み

新九郎、キレる!

人材が多くてこれだけ揉める
みな一族のトップになるために
実力主義だが血筋が悪いと話にならなくて
この頃から戦国下剋上の下地が既に出来つつあるのだなと思う

ほかは読みにくいゴチャゴチャとした力関係としがらみが
何やら快感になってきた

#エモい

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

相変わらず面白い。が、いつのまにかこんなにおっさんになってしまった新九郎。お子さんも出来て、どんどん成長してくんでしょうね。

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2024年01月16日

Posted by ブクログ

いよいよ駿河入りして新九郎の活躍はここからかな!
まあこの時代は力が全ての面があるからなぁ(^^)/

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2024年03月25日

購入済み

淡々と

命を狙われ、とうとう武を示さざるを得ない展開へ。
なんか淡々と描かれているのでここからそうなるとは思えないぐらいだが。

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2024年03月19日

匿名

ネタバレ 購入済み

in駿河

新九郎、将軍の許可を得てようやく駿河に向かう。
一方、新五郎は甥っ子に駿河を継がせようと思い始める。
新九郎には暗殺の手も伸び、ついに新九郎切れる。カチコミじゃ!

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

何やら色々ちょこちょこ起きてる… そして、待望の第一子誕生!めでたい!浮かれるより先に、ぬいの心配をしている新九郎、良い夫だ……

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2024年03月23日

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