【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 13のレビュー

舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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燕燕の言う理想の旦那さま、かなりのむちゃぶりだが当てはまる人はいる。当人は気づいていないがとっても優秀、かついい人過ぎる普通人、羅半兄さんである。
クセの強すぎる「羅の一族」において普通な人はある意味才能ではないだろうか?姚さん、絶対こっちの方がいいですよ。

#笑える #胸キュン #じれったい

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2024年04月12日

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ネタバレ


今回はページの薄さに少し残念さを感じつつも面白いことに変わりありませんでした

西都での騒動がようやく一段落し、久しぶりに中央での日常が戻ってきました

各人物それぞれのショートストーリーが紡がれていますが、全員悩みを抱えつつ生きているのがリアルだなと思ったり

でも、これだけで終わらなそうな気配もありましたので次巻にどう繋がっていくか楽しみです

梅梅の身請けは驚いたけれど、あの梅梅が幸せになっているなら本当に良かったし、またどこかで出てきて欲しいです

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2024年02月25日

匿名

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覚悟

猫猫が覚悟を決めたね!
そのための準備もしてたのに、不実行で終わっちゃった( ߹ㅁ߹)
だけど、壬氏らしくもあるし、そっちの方がいいよな〜

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2024年02月20日

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壬猫カップルのゆくへは?

西都から帰ってきた猫猫も月の君(壬氏)の再会を楽しみにして読み進めていくと、なかなかそのシーンはやってきません。
猫猫両想いとなるとそれぞれの身分や立場でややこしくなっていきます。

それでも帰京した猫猫とその他の登場人物たちの絡みもエピソードも面白可笑しく過去のエピソードの伏線回収をしたり、これからのストーリーに何か繋がる何かが起こります。

阿多様が猫猫をわざわざ呼び、月の君のことについて意思確認する場面は、過去の自分を猫猫に投影しているものですが、深く猫猫のことを思いやっているように思われます。

巻の最後にやっと猫猫と月の君が再会できたと思ったものの、色々考え抜いた猫猫がとった行動もラブストーリーらしからぬものでした。
普通の男性だったらそんな行動をとる女性に興ざめして興味もなくなるものだと思いますが、月の君はより猫猫を大事に思ってしまうものでした。
月の君はやっぱり変態?いや変わった方なのかもしれないとつくづく思った展開でした。

#ドキドキハラハラ #笑える

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2024年02月17日

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4巻に次いで一番好きな巻です!

今回は謎解きよりも人間関係の話や急展開の多い巻でした。短編ばかりなのにここまで興奮したのは久しぶりです。個人的には女華についてやっと色々知れた事が嬉しかった。女華の他人を羨ましく思いつつも決して知的さとプライドを捨てない、そんな性格が本当にかっこよく大好きです。壬猫の決断もアツかった。玉葉も久しぶりに出てきて嬉しい。どの登場人物も素敵でほっこりしつつ展開に興奮に満ちた巻でした。早く子翠出てこないかなあ~。

#笑える #アツい #アガる

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2023年03月19日

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王子さまと両思いになってもそのままハッピーエンドにはならないのが現実的ですね。政争に巻き込まれたくない、玉葉とは仲良しでいたい、薬作りは続けたい猫猫は、どんな道を選ぶのでしょうか。そして壬氏がまた新たに行動を起こしそう!?ハラハラします。今度は何をやらかすのか。帰ってきた羅半兄はいつになったら名前を名乗れるのか。姚と出会った羅半兄も、アヒルを返しにいく馬閃も見逃せません。次巻が待ち遠しいです。

#笑える #ドキドキハラハラ

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2023年03月18日

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今回色んな方の視点で物語があり新鮮でした。猫猫と壬氏の絡みをもっと見たい私的には少し消化不良感も無くもないですが、しっかりと進展はあったのでこれはこれで良いかなと

#胸キュン #切ない #エモい

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2023年02月27日

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ネタバレ

長期出張(西都)から都に戻った後の風景をのんびり
羅半兄日記が西都に忘れさられ農業書として後世にw
次回から女華の境遇がらみの事件が起きるのだろう
今回は壬氏の呼び出しに猫猫が「万全の準備」で応え
る・・・身を捧げる決心がついた(避妊も万全)

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2024年04月22日

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ネタバレ

シリーズ第13弾は物語の幕間のような短編集。

西都から約一年ぶりに都へと戻ってきた猫猫一行。
猫猫や壬氏といった主役級の周りを彩る脇役たちにもまた、それぞれの物語が当然あって人知れず悩みを抱えている。大変なのは猫猫だけではないのだ。

しかし羅半がモテモテなのは解せない。何故?
梅梅小姐がいい所へ身請けされて本当に良かった。
西都からようやく戻れた羅半兄。都でも台風の目になりそうでますます目が離せない。

そして猫猫と壬氏の関係も、ここへ来て変化が。
前回西都を発つ時、ようやく2人の気持ちが1つになれたと思ったのに。
猫猫の職人魂ともとれる用意周到さが仇となってしまったかな。後腐れのないようにする、という猫猫の覚悟は、薬師として全くブレない完璧なもの。
けれどここまで準備されると、壬氏じゃなくてもちょっとひくかな…。それは結果的に壬氏のためにもなるし、猫猫の気持ちも分かるけれど、もう少しひっそりできなかったのか。ここまであからさまにプレゼンされるとねー。まぁ猫猫らしいと言えばそうなのだけれど。
この後の2人の関係がどうなるのかとても心配になってきた。次会う時、気まずいよね。やっぱり無理なのだろうか。

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2024年04月06日

匿名

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前半と後半

前半は外伝のようでしたが 後半になるにつれ 新しい展開。
二人はこの後どうなるのか。
新しい登場人物が出てくるのか。
次巻が楽しみ。

#ドキドキハラハラ

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2024年03月02日

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ネタバレ

 帰って来てからのそれぞれのショートストーリー集。羅半兄、本当に功労者だし一番の常識人なのでは、、、?燕燕が荒ぶるのもわかるし、姚がまさかのそっち?!?!なるの?!?!阿多さまの話がよかったし、まさか首吊りした人がここまでキーになるとはね。。。
 そーしーてー、馬閃どうなるのかねーニコニコしてたら、壬猫ー!!!でもそうだよね、お互い覚悟持ってるんだなってのと壬氏はやっぱり猫猫を大事にしてて、あー良いなーって思ったよ。ちょうどアニメが小説2巻のデート回だったから余計に思ったよ。

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2024年02月09日

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ネタバレ

薬屋のひとりごと第13弾。蝗害、西都のゴタゴタからやっと中央に帰ってきた猫猫たち。猫猫の友人、桃と侍女の燕燕はまだ羅半のうちに居候していた。花街の三姫梅梅は身請けされもういなく女華は引き際を模索していた。阿多はついに秘密を猫猫に話した。それを聞いた上で猫猫は「壬氏さまの気持ちを受け取った以上、関係を持ったとしてそれは私の合意です」と毒を用意して壬氏の元へ向かった。前回進展したかと思ったらまた戻りと立場を考えるとなかなか難しい関係だ。今後どうなるのかと先が気になる。なんとか置いて行かれた羅半兄は帰ってきた。

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2023年08月23日

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ネタバレ

羅半兄はかなり優良物件。まずまともだし。
猫猫は腹を括ると潔いなぁ。でも簡単に甘い雰囲気にはならないね笑

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2023年08月14日

匿名

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アニメも楽しみ。

今回は猫猫以外の視点の話が多いです。
嵐の前の静けさという感じ、不穏なフラグが……

次巻からはどうなるのか……

アニメも楽しみです。

#ドキドキハラハラ

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2023年05月17日

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ネタバレ

西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たち。蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、平穏な日々が戻ってくるかに思えたが――。

まぁ帰ってきても色々ありますよね~。
懐かしい面々と再会しつつ、いつも通り起こった事件(?)がキナくさい方向へ転がり始めたなぁと。
でも今回は猫猫以外の中央に居る人たちの視点が多かったのが、新鮮で面白かったです。
特に「燕燕と恋話」は女の子三人そろっての舌戦が…(笑) 可愛い女の子が三人そろって恋話してるはずなのに、どうしてこんなにドキドキせずに笑えるんだろう(笑)
あと個人的には羅半兄が好きなので、みんなにちゃんと評価されているのが嬉しかったな。帰って来るのはまだ先かなと思ってたら、後半で帰って来てくれたし。門番に不審者扱いされても大らかに許すところも、同じ名前の俊杰が改名しないでいいように「羅半兄」を通すところとかほんと好き。でも本名より羅半兄の方が呼びやすいのは内緒。
猫猫と壬氏の方はようやく進展が…と思っていたら、エレベーターで一気に最上階に上ったものの、そのまま最上階で降りずに1階に戻ってきたみたいな感じでしたね…(笑) いや、それでこそ壬氏だ(拍手)
中央に戻ってきてもこれからいろいろありそうなので、続きも楽しみです。

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2023年04月20日

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ネタバレ

猫猫たちが西都から帰ってきてからのあれこれ短編集。
あいかわらず面白い。

長い西都の話から一息つくような、その間の都の事情を解説するような、帰った後の後日談のような、そんな巻。
具体的には、突然変人軍師に執務室で死体があったり、羅漢を巡って姚さんと軍師の使用人である三番がつのつきあっていたり、雀さんの容体とか、壬氏の本当の血筋とか、そして壬氏と猫猫の初夜とか笑

猫猫と壬氏の関係は一歩進んで、猫猫も覚悟を決めたわけだけど、さすがは猫猫だよなあ。単純な色恋では動かず先の先まで覚悟して準備してる。これは凄い。そして猫猫にそこまで覚悟をさせていることに壬氏が自分自身の不甲斐なさを感じるとしたら、さて、どういう行動に出るのか。
ともかく、壬氏はほんとに得難い相手を見つけたわけで、大切にしろよと言いたくなる。

そんな中にあって密かに伏線が張られているのだけど、これは今後、皇室の後継がらみで大きな出来事に繋がっていくのかな?
これからの展開も楽しみ。

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2023年04月12日

匿名

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長かった西都編も終わり猫猫と壬氏さまの関係もだいぶ変わったなと思うのに、最後はやっぱり不憫な壬氏さま。
今巻は色んな人の視点で物語を色々な角度から見ることができて楽しかったです。

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2023年02月25日

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ネタバレ

長かった西都編から、やっと中央編に戻ってきた。中央でのストーリーは、展開のスピードが違う気がした。でも羅半兄の日記?辺りはいらんかな〜。ごめん、羅半兄。しかし13巻目ともなればさすがの猫猫でも、月の君の想いの渦中に自ら飛び込まざるおえないよな…と苦笑い。しかしやっぱりこういう状況で、ボンボンぶり出ちゃうよね、月の君。腹括ったおなごは強いのだよ。

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2024年03月02日

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久しぶりの都

最後のところが超気になる!!
次巻は波乱の展開間違いなし。

猫猫と壬氏の関係が少しずつ変わってきたことが理解できた。そして雀さんの主人がわかってびっくり。先が気になる終わり方だった

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2023年02月25日

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