感情タグBEST3
巻を追うごとに面白い
ひっびさに面白すぎて一巻無料読んだ後に電子と紙どちらもまとめ買いした
話の緩急がうまく書き込みが洗いようでいて丁寧なので分かりやすい
キャラクターに嫌いだと思うのがいないただただ物語を紡ぐ上で魅せてくれるキャラクターばかりである
夏のアニメホラー枠とかでアニメ化してほしい
Posted by ブクログ
ハイネがループでき、刻印により慎平の位置まで把握できることが明かされる。追われる慎平たちがウシオの力で仲間に追体験させ、ループ先の初手を最大戦力にし、敵を迎え撃つ。勝てるか分からない戦いだが、やらない後悔よりやる後悔。最後に失敗するとしても、やり切ったと言える戦いにしたい。あの時何々しとけばよかった、と後悔したくないから、自分の思いを語り、みんなに無理強いする慎平。「武器を手に取って、僕と一緒に戦ってください」なんて言われたら、かっこ良すぎて着いていくに決まってる。
Posted by ブクログ
副題の〈to be/not to be〉は『ハムレット』の有名なセリフのもじりであろう。一般的な意味合いとしては’生きるか死ぬか(それが問題だ)’、あるいは’このままでいいか、いけないのか(ry’といった感じのようだが、内容と照らし合わせると’一進一退’とかがしっくりくるように思う。※個人の感想です。
慎平の右目についてはちょっとよくわからん。
ひづるはある程度理解したようであるが。
今巻で登場した慎平の両親とも何らかの関わりがあるのだろうか。
5回目の7月22日は更なる悪夢。
とはいえウシオは「前の周回でスキャンしたデータを次のループに持ち越せる」(p41)事が明らかに。四本腕については「空っぽ」「データがない」(いずれもp66)とのこと。
そして唐突に再生される14年前の出来事。ひづる・竜之介・ハイネの哀しい因縁がとうとう描かれた。
ハイネの右目はこの時に遁走(?)したぞ…!
ひづる(竜之介)は影の身体能力を一部扱えるという事だったのか。なるほど。
そして戻ってきた現代。「こっちの話やから」(p149)のシーンにはゾッとした。
仲間が増え、影と戦う決意を新たにする慎平達。
そこへ忍び寄る’影’。
既に嫌な予感しかしないぜ…。
6刷
2022.6.18