【感想・ネタバレ】現実主義勇者の王国再建記XVIIIのレビュー

突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。

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購入済み

いろいろと考えさせられます

この巻を読みながら、現在進行形のウクライナとロシアの戦争を思いました。戦争を起こすのは容易に感じますが、終結させるのは至極難しいと本当に思います。人類の叡智として国連が存在しますが、機能不全に陥っていますので終わりが見えません。追い詰められて最終兵器のボタンが押されれば、全世界に影響が及びます。今も食料や資源、エネルギーなど経済面で影響が多大にでていて、子供の成長や教育、大人を含めた人間の精神面での影響も計り知れないです。色々と考えさせられる巻でした。

#深い #タメになる

1
2023年08月06日

ネタバレ 購入済み

時代の変わり目とは?

最終決戦の場に導かれた上で、新時代・新世界を見せ付けられ、眼前に有る現世界よりも新世界に直ぐさま切り替わるものだろうか?
新時代の一番手になりたいと思う者、積上げてきた現世界での対価が僅かであったとしても縋り付く者、様々な様相が呈されるのが変わり目なのだろうか?
時代の変わり目にいる従来の覇者達にとって、時代を進めるべきなのか否か。
続刊は残り2巻程度との事、果たしてどういった結末になるのか。

それにしてもキャラクターが多過ぎて、どんな人物像だったかが思い出せないキャラ多数…
最終巻が出版される前に、既刊を読み直してみないと理解しきれてない部分がありそうな。

#シュール

0
2023年07月08日

ネタバレ 購入済み

無双系じゃないのがやっぱりいい

内政物ではあるけど無双ではない。あくまでソーマという才能を上手く使える主人公が周りの力を借りて成り上がっていく話だから。

今回は最大の敵との戦争の前編!次巻での決着とその後の話が楽しみ。オーエン達爺さん達はカッコいいわ!ユリガもますます可愛いくなってくね!

#アツい #切ない #ドキドキハラハラ

0
2023年06月29日

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