【感想・ネタバレ】現実主義勇者の王国再建記 14のレビュー

突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。

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Posted by ブクログ

珍しく主人公以外の視点や戦闘シーンが多く描かれていました。主に東方諸国連合のいざこざで大筋自体は特に予想外の展開というものはないですが、チマ公一族の動きが各人でバラバラでどのように収まるのかが予想できず展開を楽しむ事が出来ました。

フウガ、というか新キャラのハシムが国を統一するためにかなり悪どい事をしているのが印象的でしたが、冷静に考えると主人公も序盤に似たような事をやっていたのであまり非難できないなと思いました。実際していないですが。

ただ主人公は見た感じでは特に禍根を残してないですがフウガは思い切り残しているのでその辺は今後の影響はありそうです。

主人公が特に野望とか持っているわけではないのでスローペースな本作ですが、今後の盛り上がりを期待できる巻だったと感じました。おもしろかったです。

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2021年04月25日

ネタバレ 購入済み

第三勢力確立

フウガが連合統一して第三勢力を確立するまで。
苛烈な英雄として台頭した訳だけど、遣口が汚過ぎでヤバイでしょって感じ

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2022年01月25日

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