突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。
感情タグBEST3
2択
ここまでの流れから悲劇と喜劇の2択かなと思っていたので、挿絵を見てそうなったかと思いつつ、読み応えのある巻でした。アニメから入り、大人買いしましたが、異世界転移、内政(少し外務と戦争)ものとして、これからが気になるシリーズになりました!
帝国と王国の絆
アニメ2期がスタートしましたが
最新巻では情勢に新たな動きがあり
帝国と王国の絆がひとつの決着と
位置付けられるストーリーでした
次巻はどんな展開となるやら
帝国の行く末
待望の続巻。ソーマの懐には、元敵も多数吸収合併されて、大きな家族になってるのが凄い。それに慣れちゃってたせいか、マリアさんのもとから離反して戻らない人達が出た事に、ビックリして意外な感じがした。基本的には、ソーマやその周りの人々の考え方や価値観を心地良く思っているけど、異なる価値観で生きてる人もいるんだよね。でも、色々あっても、結果皆がいい感じの所に着地してるのが嬉しい。ソーマに関わるこの物語、ダラダラとずっと読んでいたいって願うのは、読者のワガママかな~。嫁達が皆、可愛いけど強かなのも良いのよね。
マリア飛び降り
大虎に蹂躙されそうになり、命を賭け飛び降りるマリア。
そのマリアを颯爽と掬い上げるソーマ。
賭けに勝ったマリアはかつて思い描いた未来を掴み、大虎は地力を得てさらなる北を目指す。