【感想・ネタバレ】現実主義勇者の王国再建記XVIIのレビュー

突然異世界に召喚された主人公、相馬一也。
窮地にある国で、現実世界の政治経済知識を元に提案した施策が国王に気に入られてしまいます。
王位を譲られ、国王の娘を婚約者とされ、怒涛の幕開け。
ここまでが気持ちいいほどあっという間。
そこからは異世界の面白さと、そこに今までなかった行政がすぱすぱはまっていく面白さを味わえます。
主人公は公務員になりたくて勉強しているそうですが、その知識をいかんなく発揮。
故郷の味「醤油」によく似た「醤塩水(ひしおみず)」に涙するシーンもお気に入り。
そして、その製造を拡大して市場を作る施策も進めます。しっかりしてる。
もちろん可愛い女の子たちも各種出てきますので、ご安心を。
革新的な内政ファンタジーをお楽しみください。

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ネタバレ 購入済み

壮大なる伏線(設定)回収

ソーマがなぜこの世界に召喚されたのか、魔王領の実際、マリアとユリガのその後など、今まで不明だった事象や事柄、動向についてかなりの割合が語られます。
物語としてはその設定の回収―現代から未来に通じる技術の昇華―だけでも面白みがあると思うのですが、この物語のテーマは「家族」であり、この巻にもあまねく散りばめられているそれが読者に、心をゆすぶる感動を与えてくれます。

#アツい #感動する #ドキドキハラハラ

1
2022年04月28日

購入済み

北へ

大虎帝国と海洋同盟に体制が決し、次なるは魔王領攻略。
しかし魔王領で待っていたのはこの星の秘密だった。

0
2022年05月11日

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