【感想・ネタバレ】銀河英雄伝説 17のレビュー

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ベーネミュンデ婦人が…

生きていて、しかもこんな役振りで再興して来るとは…
コミックの独自路線ですな!
さぁ、どう動く?
待て、次巻!

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2020年03月22日

Posted by ブクログ

要塞VS要塞が終わった~(^^;)そして幼帝誘拐!(゜゜;)あれれ~?シュザンナが?なんか原作と違ってきたな~(--;)でも、それはそれで今後どうなるのか楽しみ(^^)今回もコミカルヤン&ユリアン面白かったー♪

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2020年04月05日

Posted by ブクログ

要塞対要塞のケンプ提督は限界のある人物として描かれる。『銀河英雄伝説』はラインハルトとヤンという二人の天才を描く作品であるが、原作は二人が天才というよりも周囲が馬鹿過ぎることで相対的に二人が引き立たせるようなところがある。

これに対して藤崎竜『銀河英雄伝説 17』のケンプはミュラーに度量を見せる。ケンプは敗北したが、愚将とは描かなかった。藤崎竜版のワイドボーンやホーランドも愚将ではなかった。彼らは有能であり、ラインハルトの実力も見抜いていたが、ラインハルトの能力が上回った。このような描き方こそラインハルトやヤンが引き立つ。

メルカッツはユリアンをラインハルトに重ね合わせる。ラインハルトと比較するならば普通はヤンになるが、ヤン死後も物語は続き、一方の主役はユリアンになる。ユリアンへの注目は物語の解釈として興味深い。

銀河帝国の首都オーディンで皇帝誘拐事件が起きる。藤崎竜『銀河英雄伝説 17』ではシュザンナ・フォン・ベーネミュンデ(ベーネミュンデ侯爵夫人)が再登場する。全く登場していないと思ったら、ここで出番があった。
原作では宮殿への秘密の地下道は、皇帝に何代も仕える門閥貴族が知っていた。これは貴族社会の現実味がある。これに対して藤崎竜版はリップシュタット連合がフェザーンのお膳立てで成立しており、原作に比べて貴族の力が弱そうである。それ故に寵妃が知っているとの設定もありだろう。

原作のシュザンナは陰謀が原因の可能性が高い流産など、あまり幸せそうには見えなかった。藤崎版は皇帝とのお忍びデートをしており、救いがある。シュザンナも民間市場での買い食いを楽しんでいる。原作の貴族ならば庶民の食べ物を食べるなんてとんでもないとなりそうである。値段で味や品質を判断しない健全な消費者感覚がある。

『銀河英雄伝説』は優れた作品であるが、女性キャラの影が薄いところが昭和の限界であった。シュザンナも物語進行上の道具であった。道原かつみ版は愛に生きる女性と解釈した。藤崎竜版も女性キャラを生かしている。

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2020年03月29日

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戦闘シーンさえ

話自体は、やはり不朽の名作と云うだけ面白い。
画も他の方が書いた同作よりも、コチラの方がスキ。
まぁ、単純にスキな作家と云うだけですが。
しかし、戦闘シーン。コレだけは戦艦モノがスキでナイとイマイチかも。
理由は、何をしてるかワカラナイ人にはワカラナイから。戦術もちゃんと読めば理解出来るが、読んでてワカラナイはツラいかも。
でも、全体的に面白いよ。ホント。

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2020年03月25日

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もう少しアレンジがあってもよい

巨大要塞同士の対決。
その結末は、20年以上前に読んだときすでに「これはないだろ...」というツッコミをしたくなる決着でした。
藤崎竜さんは原作をうまくアレンジされるので、この結末も現代的に描き直されるかな...
と思っていたのですが、そのままの内容でした。
けれど、ツッコミも含めての内容だとすれば、このままの方が良いのかもしれません。

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2020年03月21日

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