【感想・ネタバレ】銀河英雄伝説 6のレビュー

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アニメ版1話の再現に震えました

今回は、第四次ティアマト会戦が中心で、戦艦戦は映画版「わが征くは星の大海」で流れたボレロが頭の中で流れる程壮大に描かれていました。
そしてアニメ版第一話を彷彿とさせる大胆な縦ワリ構図に小説→アニメとファンだった自分には震えるほど嬉しいご褒美でした。
そして、今回物語の中心人物だった三名が新たに登場します。
帝国側
ファーレンハイト、メルカッツ
自由惑星同盟側
アッテンボロー
です。
あまり、他作品を引きずってるのも良くないとは思いますが、藤崎先生が解釈するとこういうイメージなんだと思うキャラクター設定でした。
アッテンボローの登場はアニメに合わせたんだなあと思いました。

私が藤崎版銀英伝で好きなのは「悪役の描き方」です。
特にフレーゲル男爵の悪辣ぶりはすばらしい描き方をしていると思います。
あと、服装と背景のデザインが秀逸だと思います。
特に帝国側の建物や戦艦内部のデザインは素晴らしいです。
是非、ストーリー以外の部分も注目してみて欲しい作品です。

ても、アッテンボローのソバカスは欲しかったなあw

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2017年05月28日

Posted by ブクログ

相変わらずの面白さ!
ラインハルトが、全滅させられるように仲間に仕向けられたシーン…圧巻でした。指揮官の怯えが部下に伝わるように、揺るぎない自信もまた周りに影響するんだなぁ。

ラップのエピソードが本当に悲しすぎる。

0
2017年06月18日

Posted by ブクログ

「星を見ておいでですか?」「ああ、星はいい」

フジリュー銀英伝も、原作本編1巻冒頭まで来ました。そしてアスターテ星域会戦です。今思ったけどアスターテって、アスタルテのことか。初読から20年ぐらいたつのに、はじめて気づいた。
さて、フジリュー銀英伝。B夫人の件片付いてないよ。ミューゼル時代の青田刈りも、出てきてないケスラー大佐さんとか。シェーンコップは?
と外伝いろいろ飛ばしてますが、それもこみこみのプロットできているのでしょう。作曲者よりも編曲者としてのほうが、実力発揮できる人と思っているので、期待はしています。どうなっていくのか。そして、どこまで書くのか、ですよね。

アスターテ。
玄人になればなるほど、相手の弱点より味方の弱点に気が着いてしまって、好機を逃すもの。まれに歴戦の強者が、ルーキーの勢いに一敗地に塗れるのは、着眼点の差。それを踏まえたうえで、好機を好機と見極めることができる。それを天才と呼ぶ。
ラインハルトのそれが、十二分に発揮された戦いです。玄人云々からは、まどろっこしい言い方になってますが、まんま銀英伝のどこからか持ってきたもの。ひどいレビューもあったもんだ。

常勝と不敗が初めてお互いを艦隊指揮官として意識してまみえたアスターテ。銀河の歴史のページがめくられていきますよ。

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2017年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昨日買ってようやく読めました。そして、ヤンとラインハルトがお互いを知って遭遇します。この巻から帝国軍ではファーレンハイトとメルカッツが出てきます。同盟軍ではラップも出てきます。
個人的には帝国軍派な自分としては、貧乏貴族なファーレンハイトがガム噛みながらアウトローな感じで出てくるとは思いませんでした。これはこれでよいかと。

それよりも何よりもツッコミ入れたかったのはアスターテ会戦の時に置いてけぼりを食らったロイエンタール、ミッターマイヤー、ビッテンフェルトが酒飲んでいる一コマです。いや、ワイン飲もうがビール飲もうがいいんですよ。どこがツッコミどころかというと、ビッテンフェルトが生絞りレモンサワーをやけ酒で飲んでたところですよね!

勝手なイメージですが、レモンサワー飲む人ってある程度酒が飲める人。甘いカクテルやサワーじゃ物足りないけど、強い酒のロックとかは飲めないって言う。それだけではなく、生絞りレモンサワーってところにこだわりがあるんでしょうね。この先出てくる諸将で酒を飲めない人とか出てきたらどうするんでしょう。プロージット!!(一気に飲む)→パリーン(床にグラスを叩きつける)が出来ない人も出てくるかもしれません。フジサキ先生ならやりかねないのでは…と心配しております。

ビッテンフェルトの生絞りレモンサワーだけでこんなに語ってしまって恐縮です。同盟軍サイドではラップとジェシカの関係や、エルファシルの英雄と言われたヤンについても出てきたのですが、いかんせん生絞りレモンサワーのインパクトが強すぎて…。

次は8月です。楽しみにしています。

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2017年05月31日

Posted by ブクログ

おぉアスターテ会戦だ!ヤンの作戦は例のアレですな(;゜∇゜)ヤンVSラインハルトの場面はいつもドキドキ感が半端ない(゜゜;)そんななか、ヤンの「ダメな歌」が心をほぐしてくれる(^^;)

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2017年05月27日

Posted by ブクログ

ちょうどアスターテ戦のあたり.小説では1巻に相当するものの,外伝のも織り交ぜながらラインハルトが上り詰めるところまでをかなりしっかりと書いている.藤崎先生のキャラの造形がポップなので,アニメや原作至上主義にはちょっと違和感があるかも知れないけれど,私はこれはこれでありだと思う.

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2018年11月30日

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